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回復術士のやり直し~即死魔法とスキルコピーの超越ヒール~ 作者:月夜 涙(るい)

第七章:回復術士は断ち切る

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第二話:回復術士はペットを教育する

 さすがラナリッタ領主。良い情報をくれる。
 これだけ探してもブレットの痕跡が見つからないのはおかしいと思っていたが隣国に逃げていたか。
 グランツバッハ帝国をそそのかしたのがブレットである保証はないが、それでも奴だと確信めいた予感がある。

 一応裏をとれないか、こちらでも動こう。
 手紙をジオラル王国に残ったエレンに送ると決める。
 エレンに知らせれば、ジオラル王国の諜報部を使って調べてくれるだろう。

 ……ただ、ブレットの捜索に諜報部を使うのは危険ではある。
 ジオラル王国諜報部は優秀だ。
 正規軍以上に、他国にもアウトローたちにも恐れられている。
 彼らの存在があるから、なんとかジオラル王国は存在で来ている。

 ジオラル王が狂っていたときも諜報部は無事だった。
 情報を集めるには理性と知性が必要であり黒い騎士にすると使い物にならなくなる。だからジオラル王は彼らに黒い力を使わなかった。
 そして、情報を集める手段を失うことを恐れたからこそ、ジオラル王は彼らを追放しなかった。
 加えて忠誠心が強く、あの状況でも亡命せずにいてくれた。
 おかげで、諜報部だけはジオラル王が狂ってからも無傷で残っている。

 それは素晴らしいことだが、問題は彼らの中にはブレットによって鍛えあげられたものが多いということ。
 ブレットは勇者になる前は諜報部に長く在籍し、諜報部のエースとして尊敬されていた。
 ブレットの注意深さ、隙のなさは諜報部時代に培われた。
 敵対国に潜入して情報収集、要人の暗殺。難しい任務をいくつもこなしている。

 当時の部下にブレットの息がかかっているだけではなく、ブレットは勇者になり引退し、孤児院を経営するようになった後も、孤児たちを諜報部に送りこんでいる。
 ブレットの育てた子供たちは優秀であり、その子供たちは出世し、部下を持ちブレットの教えを広めていた。

 ようするに、諜報部の多くがいざとなれば裏切ってブレットにつく可能性がある。……かといってブレットの影響を受けているものをすべて排除すれば諜報部が瓦解する。そうなれば、ぎりぎり国としての体面を維持しているジオラル王国は終わりだ。

 なかなか難しい状況だ。
 もう一つ厄介なことがあり、ブレットの手駒というのは金では動かない。文字通り、愛し合って心と体が結ばれた変態どもだ。
 信じられないことに、ブレットに掘られて喜んでる頭がおかしい連中がたくさんいるのだ。

 まあ、俺と違って幼い時から洗脳じみた教育を受けているのもあるのだろう。
 諜報部は有効活用するが信用しすぎない。それが俺の方針だ。

「ケアルガ様、今日のご飯は美味しかった。また、ここに来たい」
「そうだな。うまかった。また来る機会はあるはずだ。俺たちがラナリッタ領主にとって有益である限りはな」

 俺たちは貸し与えられた部屋でベッドに寝転がっている。
 セツナは寝間着に着替えて俺の腕に抱き着いていた。
 風呂場で愛し合っているので夜は寝るだけだ。
 俺は回数をこなせるほうだが、一度に三人を愛せばさすがに夜もとはいかない。

 セックスしなくても一緒に眠るだけでも幸せを感じる。

「ご主人様すごい肉だった! ご主人様はグレンのためにお土産をせびるべき! そしたら明日も食べられるの」
「……まがりなりにも神獣だろう。もう少し慎みをもて」

 子ギツネが俺の腹の上に座って欲望にまみれたことを言う。

「神獣だからお供え物は喜んで受け取るし、ほしいときはおねだりするの! 神鳥カラドリウス様はもっとぱねーの。病気をお腹いっぱい食べたくなったら、疫病をばらまいて街中に広がるまで増やしてからぺろり。神獣ってそんなもんなの!」
「そう考えると神獣はえげつないな」
「グレンは可愛くおねだりするだけだから、とっても尊い神獣なの!」

 グレンの卵に祝福をくれた、黒翼族が祭る神、神鳥カラドリウス。
 病を喰らう神鳥。
 たしかにあれは疫病が蔓延したときに病を喰らうことで民を救う神鳥ではあるが、それはただの食事だ。
 食べるものがなければ、感染力の高い疫病をばらまいて増やしてから美味しくいただくという非常に迷惑な存在でもある。

 せめてもの救いは、あとでたっぷりと食べられるように致死性が低い病をばらまくことだ。
 イヴを魔王にするとき、神鳥の力を借りた。
 神鳥カラドリウスの力がなければ、魔王城の戦力とやり合うことになり、魔王のもとにたどり着くことすらできなかっただろう。

 仮にグランツバッハ帝国と戦いになった場合、神鳥の力を使えば圧勝できるだろう。
 なにせ、魔王と戦ったときのように神鳥カラドリウスの背にのり敵国の首都まで移動。

 あとは致死の病をまき散らすだけで首都を壊滅させられる。
 だが、それはできない。
 神鳥カラドリウスの力は人の手に余る。それは魔王になったイヴでもそうだ。
 呼び出す度に命を削られる。次呼び出せばイヴはただでは済まない。おそらく日常生活すら満足におくれなくなる。そして、その状態でさらに神鳥の力を使えば命を落とす。

 ありとあらゆる怪我や病を癒す【癒】の勇者でも命そのものをえぐり取られた者を癒すことはできない。

「なあ、グレン」
「なに?」
「カラドリウスと比べると、おまえって超地味だよな。使える力は変身と浄化の炎ぐらいだろ? 便利だがスケールが小さすぎる。炎を吐くだけなら、そこらの魔物でも普通にするしな」
「失礼なの! グレンだってカラドリウス様みたいにすごいことができるの! 見せてないだけなの! 神獣を舐めないでほしいの!」

 尻尾をピンと立てながら子ギツネが威嚇してくる。
 本人は割と怒っているようだが可愛らしさしかない。

「ほう、なら何ができる?」
「秘密なの! でもグレンはすごいの。そもそもキツネは神の力との親和性がすごく高いの! グレンは神獣の中でも上位なの!」
「秘密か。なら体に聞いてやろうか」

 グレンをぎゅっと掴んで、お腹をくすぐったり尻尾の付け根を優しく叩り、喉をごろごろする。
 もふもふの毛で手触りが良いし、適度に暖かくて癖になる。
 グレンの弱いところはだいたいわかる。
 ……まあ、性的な意味ではなくペット的な感じだが。

「こゃーん、くすっぐたいの、変、これ、体ぽかぽか。悪くないの、もっとやりやがれなの」

 グレンがはしゃいでいる。
 これはこれでいいが、いつかは性的にも可愛がってやりたい。

「話す気になったのか」
「これぐらいで、屈しはしないの。だからもっとするの」
「そうか、これだけやってもダメか、もうあきらめて終わりにしよう」
「うっ、ちょ、ちょっとだけ話してやるの。だから、その尻尾付け根とんとんと喉ごろごろを続けるの」

 素直なのはいいことだ。
 もっと気持ちよくしてやろう。

「はうぅ、これ、いいの。グレンはまだ、幼体だからダメだけど、成獣になれば本当の力が使えるの」

 なるほど、見た目が子ギツネなのは神獣としても幼体だからか。

「それで、本当の力は?」
「グレンにもわかんないの。神獣は成獣になったとき真の力に目覚めるから。でも、なんかやべーやつってのはわかるの! 今でも変身と浄化の炎以外にも簡単な予知が使えるの! それが、なんかやべーって言ってるの。神鳥カラドリウス様より、ごわーってしてるの」
「なんだ、そのくそあいまいで使えない予知は」
「こっちも大人になるとぱわーあっぷするの! ごろごろ、とんとん気持ちいいのー」

 子ギツネが全身脱力する。
 どさくさ紛れに、変なところを触ってみるが見た目が獣だとまったく楽しくない。
 今度、少女形態になるともっと尻尾つけねとんとんや喉ごろごろが気持ちいいと騙して、思う存分どさくらまぎれに性的な悪戯をしてやろう。

「わかった。なら、いつ成獣になる?」

 その、なんかやべーやつというのもできれば大きな戦いの前に手に入れて、戦術として組み入れたい。

「うーん、それもわかんないの。神獣の成長はそれぞれ。生まれて三時間で成獣になる子もいれば、千年かかる子もいるの」
「……さすが神獣、不思議生物だ」
「ただ、強く願えば早くなるらしいの! でも、別にグレンは今のままでいいの。グレンは可愛いし!」
「そうか、大人になりたいって思えばいいのか」

 それはそれはいいことを聞いた。俺がグレンを大人にしてやろう。
 グレンは復讐対象者ではないので、無理やりエロいことをする気はなく、興味を持つように誘導するつもりだった。
 そうするにしろ、少々後ろめたさがあったが、いい大義名分ができた。グレンを強くするためだから仕方ない。

「ほら、終わりだ」
「ちょっと物足りないの。明日もグレンを可愛がる許可をやるの」
「ああ、可愛がらせてもらおう」

 次は、ちょっと毛色が違うが。

「グレンは眠るの。起こしたら噛むの!」

 子ギツネが布団の中に潜り込んで丸まる。
 生意気だが、見た目は本当に可愛らしい。

「なあ、グレン。おまえには未来がどう見えてる」

 噛まれた。
 どうやら、起こされたのが気に喰わないらしい。

「……起こすなって言ったの。答えてやるから、もう邪魔しないでほしいの。未来は……ご主人様といたら、きらきらぱーってなんか楽しいって感じだから一緒にいてやってるの」
「きらきらぱーってなんか楽しいか。面白い予知だ」

 きっとそれは、性的な絶頂だろう。
 グレンの予知までもが、グレンと俺が絡み合うことを示している。
 明日から、グレンの洗脳……もとい、グレンを大人にして力に目覚めさせるための試行錯誤が始まる。
 なかなか楽しみだ。

 ◇

 翌日、竜騎士たちと合流し再び魔王城を目指す。
 夜明けと共に出発した。
 さらに今日は休憩時間のたびに俺が竜たちの疲れを【回復ヒール】で癒すことでペースを上げつつ、危険な夜間飛行も行う。

 そうすることで深夜には魔王城にたどり着ける。
 行きとは違い、ブラニッカに立ち寄らず一日浮かせられる。
 竜騎士たちに、ラナリッタ領主が持たせてくれた弁当を喰わせると非常に喜んでくれた。

 こんなご馳走食べたことがない。人間の世界はすごいと褒めている。
 ちなみにグレンは大きな肉の塊をもらってご満悦だ。
 グレンにねだれるままに、頼んでみたら本当に土産がもらえてしまった。

 今もグレンは子狐姿で骨にしゃぶりついて機嫌が良さそうだ。
 こういう姿を見ると心が和む。
 ただ、どうしても平和な日々が続くと考えてしまう。

『復讐がしたい』

 復讐特有の昏い怒り、準備をして追い詰めていく高揚、憎い相手を這いつくばらして踏みにじる愉悦。
 復讐ほどの娯楽はない。復讐を楽しみたくて仕方ない。

【砲】の勇者ブレットへの復讐を成し遂げれば、絶頂するほどの快楽を得られるだろうが、しばらく時間がかかりそうだ。
 だから、ブレットに復讐を終わらせるまえに手ごろな復讐相手が現れてほしい。

 適度に俺を苛つかせて、それでいて潰しがいがある復讐相手がいい。
 だというのに、最近はなかなか俺に噛みつく愚かものがいない。復讐しようにも相手がいないとどうにもならない。

 魔王城に戻るのはイヴのためでもあるが、ブレットが現れるまでの暇つぶしも兼ねている。
 イヴの騎士として行動すれば、やっかみも受ける。なによりイヴを害そうとする連中にも会える。

 俺と俺の恋人の敵が現れ、不快にさせたり、害をなそうとしてくれれば復讐の動機は十分だ。
 大義名分を持って徹底的に摺りつぶせる。
 魔王になり立ての小娘を狙うものは多いだろう。
 イヴの味方である虐げられた種族ですら、自らの種族の魔王候補を新たな魔王にして、黒翼族に取って変わりたいと思っているはず。

 きっと魔王城に入れば、復讐し放題の食べ放題。
 なんなら、イヴが先代魔王に勝てたのは神鳥カラドリウスの力であり本人は弱く、代償がある力で今は使えないなんて噂を流してみようか。
 今の魔王なら殺せると馬鹿が次々に喰いついてきて楽しそうだ。
 そういう路線で行くなら、俺の正体が人間であること、イヴの守護騎士となり傍にいるのは愛人だからで弱いという噂も効果的だ。
 イヴに対する嫌がらせ、彼女を追い詰めるために俺を殺して首を送りつけようとする馬鹿も現れてくれそうだ。
 うん、いい。積極的に復讐するために馬鹿を釣ろう。
 こういう馬鹿は内側で野心を燃やし続け、ところどころで邪魔をしてくる。早めに潰すのはイヴのためでもある。

「ご主人様、気持ち悪い顔をしてるの」
「ん。セツナもちょっと怖い」
「すまない。イヴに会えるのが楽しみでな」

 ちょっと顔に出ていた。
 やっぱり良くないな、復讐欲は性欲と一緒で溜めすぎるとダメだ。早く気持ち良く発散したい。
 何度か休憩を挟み、月明りを標にして夜間飛行を続ける。
 そして、とうとう見えた。

「やっと魔王城に戻ってこれたか。イヴが元気にしているといいが」

 魔王城が見える。
 竜たちが魔王城の中庭に向けて降下する。
 ようやくの帰還だ。
 今日はさっそく、イヴとたっぷり愛し合おう。
 グレンの調教も重要だが、俺は恋人を大事にするタイプだ。イヴを優先しよう。
 グレンのほうは少女形態にしてから昨日のように可愛がりつつも、微妙に性感帯を刺激して少しだけ性の喜びを教えるぐらいにしておこうか。
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