「アサドは父親の代に腐敗した体制内部と戦う姿勢を打ち出し、民衆の支持を集めた。だから、今も政府軍を離れない人々が多いのです。“アラブの春”で政権が倒れた国はチュニジア、エジプト、イエメンと、リビアを除けば親米独裁国ばかり。米軍のイラク撤退で後ろ盾を失った中東の独裁政権が弱体化した、と分析すべき。もともと米軍の後ろ盾のないシリアで、革命を成功させるのは困難でしょう」

独裁政権の長として…

しだいにバッシャールは、対外的にも内政の面でも、政敵への態度を硬化させていった

出典山本一生編(2013) 『世界の最凶独裁者』 pp30-31 株式会社ダイアプレス

バッシャール・アサド現大統領は就任当初、政治囚を一部釈放し、「改革」を約束。父親の強権支配の「片腕」だった大統領警護長官を遠ざけました。

しかし、デモの高まりの中で、同長官を呼び戻したといいます。

「大量殺人を命じた責任者はアサドだ。彼を権力の座から引きずり降ろすまで、シリア国民は決して諦めない」

大統領の本音?「今の自分はなりたい自分じゃない」

英国のガーディアン紙がシリアのアサド大統領が送受信したとされるメール内容を報道し話題となっている

その中にはアスマ夫人との間で交わされたものが含まれており、デモを弾圧したり、強権的な政治を続けることを悔やんでいるという

2月に夫人に送ったとされるメールには、米カントリー歌手の歌が添付されており、その歌詞は「今の自分はなりたい自分じゃない」というもので、アサド氏の心情を表しているとされる

「二面性があった父・ハーフィズ氏の表の面を兄の現大統領、裏の面を弟のマーヘル氏が担っている」

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