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【大リーグ】

大谷さ~ん三振…チームも3連敗 「つなげなかった…」

2018年4月21日 紙面から

レッドソックス戦の6回、空振り三振に倒れたエンゼルスの大谷=アナハイムで(社英夫撮影)

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◇レッドソックス8-2エンゼルス

 【アナハイム小林信行】止められた。独特の配球と内野陣が右に寄るシフト。エンゼルスの大谷翔平投手(23)が3三振を含む4打数無安打で開幕からのスタメン出場の連続試合安打が7でストップ。本拠地での連続試合本塁打も3で途切れた。

 6日ぶりに打者で出場した試合は初の6番。大谷の前を打つシモンズが4打席連続で出塁した後に沈黙した。「つなげなかった。大量得点になるチャンスだった」。凡退の度に悔しい表情を見せた。

 25歳の先発左腕ロドリゲスには3打席2三振。全12球のうちチェンジアップが8球で空振り6度。2回の二遊間への鋭いゴロはあらかじめ二塁ベース後方にシフトしていた遊撃手に阻まれた。

 リーグ最高勝率のレッドソックスに本拠地で3連敗。先発登板した初戦は右手のマメの影響で2イニングで降板、自身初黒星を喫した。「僕の投球から始まって、こういう負け方をした。実際にやってみて素晴らしいチームだと思った」。肌で感じたメジャーの厳しさ。悔しさを押し隠し、敵をたたえた。

 ▽レッドソックス・ロドリゲス投手(大谷からチェンジアップで2奪三振)「全球種を練習するが、特にチェンジアップは最近あまり使わなかったから入念に調整した。それが効いたね」

 

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