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三重漁協、名張川に稚アユ放流 6月10日に釣り解禁
本格的な釣りシーズンを控えた二十一日、名張川漁業協同組合が川下流域にアユの稚魚を放流した。琵琶湖産の稚魚で体長は一三~一五センチ。今年は成育が良く、組合員は「多くの遡上(そじょう)が見込めそう」と期待した。 市中心部を流れる名張川は、近鉄名張駅から歩いて行けるとして関西などの釣りファンにも親しまれている。 二十一日に放流したのは大屋戸橋から鍛冶町橋までの五カ所に約四百キロ。組合員十二人が車の荷台に積んだ水槽からホースをたらしたり、バケツで直接放流したりした。 組合長の山端武彦さん(58)は「あとは天候との勝負。多くの人に足を運んでほしい」と話す。アユ釣りの解禁は六月十日。さらに五月末にかけて千六百キロを放流する予定。 (飯盛結衣) 今、あなたにオススメ Recommended by
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