iPhone SE2、イヤホンジャック廃止か。

iphone-se2

 Global Sources Mobile Electronics 2018に出展する多くのiPhoneケースメーカーに、Macお宝鑑定団Blogが取材したところ、早ければ5月にも発売されるとも伝えられるiPhone SE2に関する情報を得られたとのこと。

 それによると、本体サイズはiPhone SEと変わらず、3.5mmヘッドフォンジャックが廃止されるとのこと。iPhone SE系統の機体を選択する人は昔ながらの物を選択したい保守的な人も多そうなので、痛手かもしれませんね。

 そういえば、Guangzhou Pinjun Electronicsがアリババで販売している保護ケースは、底部にあるはずのイヤホンジャックが見当たりませんでした。イヤホンジャック廃止というのも確度の高い情報なのかもしれません。

IPSE2 ·èÂíƤTPUÏêÇé-ÍâóÓÐLOGO

 前面はiPhone SEと変わらず、引き続きTouch IDによる指紋認証センサーを搭載するとのこと。ということは顔認識認証Face IDには非対応ということになります。

 また、NFCを搭載し、Apple Pay決済が可能になるとのこと。国内においてはSuicaによる交通機関の改札を通れるようになることが期待できます。

 チップセットはA10 Fusionチップを採用することで、HEIF / HEVCメディアの記録が可能に。これはiPhone 7 / iPhone 7 Plus / 第6世代iPadと同じチップセットとなります。小型モデルとしては高性能でしょう。

 新たにQiワイヤレス充電にも対応するとのことですが、筐体背面がガラスかどうかはわからないとしています。

 保護ケースなどのアクセサリーを製造開発しているメーカーは、新機種のアクセサリーをいち早く作って売りたいため、機種の寸法情報を早く手に入れる必要があります。このため、GSME2018のアクセサリーメーカーが情報源ということは、一定の信憑性がありそうです。

 ユーラシア経済連合の執行機関EECの認証データベースに、未知のApple製品が追加されており、この中にiPhone SE2が含まれていると推測されます。EECへのリスト追加から1ヶ月以降に、実際に製品が発表されており、iPhone SE2も5~6月に正式発表される可能性があります。タイミングとしては、6月のWWDC2018が期待できます。近年ハードウェアの発表にも力が入っているWWDCなので、楽しみにしておきましょう。