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日本の小説は外国語に翻訳出版されているものも多数あります。
海外の日本文学ファンが今何を読んでいるのか語り合っていました。
引用元:goodreads.com
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皆は今何を読んでる?
日本文学でもそれ以外でも。
私は今アリス・シーボルドの『ラブリーボーン』を読み始めたところで、この小説はアイディアが良かったし展開も凄く楽しんでる。
後は『美しさと哀しみと』が届く前に予習として地元の図書館から川端康成の小説を何冊か借りてきた。
川端康成の小説は古い版しか持ってないから翻訳がどういう感じなのか全然わからない。
しっかりしてると良いんだけど。
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宮部みゆきの『英雄の書』を読み終わった。
驚く程大人びた子供が主人公のクエスト系のファンタジー小説。
作中に出てくる苛めの残酷さと他者がそれを無視しているさま、他者がそれを認めて奨励している様子が衝撃だった。
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↑自分で読んでみるのが楽しみだ。
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↑昨晩読み終えたところなんだ。
この本は全然予想と違ってた。
是非読んでほしいし、ゆっくりと読み進めていってほしいな。
静かで素晴らしい本だと思う。
次は吉本ばななの『TUGUMI』を読もうと思ってる。
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桐野夏生の『OUT』を読み始めたところだ。
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↑『OUT』良かったよ。
ここで良いレビューが付いてたから読んでみたんだけど……骨太な内容にびっくりした。
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↑半分まで進んだけどこれは素晴らしいな。
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↑ダークな話だって言ったっけ?
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↑この小説のお蔭で悪夢を見たよ。
よく書けてはいるんだけど拷問シーンはちょっと自分には過剰すぎた。
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桐野夏生の『女神記』を読んでるけど今のところ面白いよ。
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川上弘美の『センセイの鞄』を読んでる所。
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ちょっと前にラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の『知られぬ日本の面影』を読み終えて今はジャイルズ・ミルトン(イギリスの作家)の『さむらいウィリアム』を読んでる。
両方とも面白い。
『さむらいウィリアム』が魅力的だね。
16世紀17世紀に行われていた航海の方法が読んでて楽しかったな。
話も面白かったし、他に読んだ事がある人はいないだろうか?
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村上春樹の『1Q84』を読んでるけどお蔭で悪夢を見るようになった。
寝る前に読んじゃ駄目なのかも。
この話はかなり引き延ばされてる感じがする。
本来必要な量よりも相当長くなってる様な。
日本だと3冊に分かれてるんだっけ。
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吉本ばななの『とかげ』を読んでる。
『キッチン』を読んで彼女の作品を好きになったんだけどこの作品も好き!
素晴らしい作家だね。
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村上春樹の『海辺のカフカ』を読んでるけど嵌った!
キャラクターが凄く良いね。
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安部公房の『砂の女』を読み終わった所だ。
村上春樹が安部公房について語ってるインタビューを読んでチェックしてみようと思った。
かなり気に入ったから安部公房の作品をもっと読んで見るつもりだ。
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ルース・オゼキ(※アメリカの日系三世の作家:wikipedia)の『A Tale for the Time Being』
彼女は日本人作家ではない(日系ハーフなのかな?)けど面白そうだったから。
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乃南アサの『躯』を読んでるよ。
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高橋源一郎の『さようなら、ギャングたち』を読み終わった。
美しいほど過激だった。
途中で本を置けなかったよ。
これは絶対お勧めだね。
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最近読んだのは日本のSF小説で『ジェノサイド』。
高野和明によるスリラーでアメリカよりもむしろ日本より。
トム・クルーズ主演の映画『Edge of Tomorrow』の原作である桜坂洋の『オール・ユー・ニード・イズ・キル』、藤井太洋によるハードSF『オービタル・クラウド』、ミリタリーSFである神林長平の『戦闘妖精・雪風』、ユートピア/ディストピアSFである伊藤計劃の『ハーモニー』、SFというよりはファンタジー小説な宮部みゆきの『龍は眠る』、『クロスファイア』もあるけど最近の日本の作品だったら内田百閒の『冥土』の近代訳版が好きかな……
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私にとっての初めての三島作品になる『午後の曳航』を読んでる所。
今のところそれほどでもないかな。
予想外だった猫のホラーシーンがあったからだと思う。
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村上春樹の『Wind/Pinball』(※『風の歌を聴け』と『1973年のピンボール』を英訳して1冊にまとめた本)を読んで、かなり面白かったけど自分の知ってる村上春樹ではなかった感じ。
これは彼の最初期の作品だしそう感じたのは自分だけかも。
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小川洋子の『リベンジ(邦題:寡黙な死骸 みだらな弔い)』を読んだ。
今年の初めに『ホテル・アイリス』を読んでダークさと美しさが凄く説得力があったからもっと小川洋子の作品を読みたくなって。
今年になるまで短編小説はあまり読んでなかったんだけど2017年に幾つかの作品を読んで短編小説も好きになってきた。
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↑『リベンジ』は私も好きだし小川洋子も好きな作家。
今は川端康成の『掌の小説』を読んでる。
面白いけど難しいね。
何もかもが複雑で何度か読み返した部分もある。
とりあえず短い話だけど。
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『ホテル・アイリス』と『オーディション』をここ20時間で読み終えた。
気分を変えるために明るくて陽気なアメリカの小説を読まないと。
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別の村上作品ということで村上龍の『69』を読み始めてる。
どうなるのかまだ分からないけど驚きと衝撃が同じ位の規模で襲ってきそうだ。
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『掌の小説』を読み終えたよ。
ほとんどが頭の中をすり抜けていった気もするけど面白かった。
他にも気に入るものがないか川端康成の小説をもっと読んで見たいんだけど何かお勧めはあるかな?
複雑な小説を読むのは下手なんで、もうちょいバランスの良い作品がいいかな。
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↑『美しさと哀しみと』は結構良かったよ。
自分は今、誉田哲也の『The Silent Dead』を読んでる。
題名は原題である『ストロベリーナイト』のままにしてほしかったな。
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川端康成なら『名人』がお勧め。
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自分も『美しさと哀しみと』と『名人』に1票!
『千羽鶴』と『みずうみ』もお勧めだね。
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みんなありがとう!
自分の本棚は一杯なんで谷崎潤一郎の『細雪』なんかを引っ張り出さないと買えないかな。
今は結構積読があるし。
(感謝祭の休暇の宿題になるかな?)
まずは買う前にそれらの本を片付けようと思ってる。
今読んでる本は楽しんではいるんだけど選択をミスった感じ。
読んでると自分がいかにエレナ・フェッランテ(イタリアの作家(wikipedia))の『ナポリの物語』が好きだったかを思い出させるから。
エレナ・フェッランテは読み始めた時は好きじゃなかったんだけど、もし『ナポリの物語』から読み始めてたら好きになってたと思う。
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今は湊かなえの『贖罪』を読んでる。
結構面白いから読み終わった後でドラマ版を見てみたいな。
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谷崎潤一郎の『潤一郎犯罪小説集』を読んでるけど面白い。
紙媒体で欲しいな。
きうち かずひろの『藁の楯』も読んでるよ。
15%位読み終えたけど好きになってる。
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↑『潤一郎犯罪小説集』と『藁の楯』は自分の読みたいリストに入ってるから感想を聞かせて欲しい!
今読んでるのは川上弘美の『古道具 中野商店』。
加入してる読書クラブの来月読む本に入ってたんだけど妻がバレンタインデーのプレゼントに買ってくれたんで読むことにしたんだ。
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↑『潤一郎犯罪小説集』は楽しかったけどこれは谷崎潤一郎ファンかかなりの日本文学ファンにのみお勧めできるかな。
小説自体が100%成功を収めた訳じゃないけど、あとがきに書かれてる谷崎潤一郎と芥川龍之介の論争が凄く面白かった。
『藁の盾』は良かったね。
レビューがいまいちだったからなんだけど、2年前に買って今まで読んでなかったのが信じられない位。
スリラーの雰囲気が好きならこれは完璧だよ。
ペース、キャラ、プロットが良いね。
頭の中を2006年の技術に合わせないといけないけどそんなに難しい事じゃないはず。
川端康成や谷崎潤一郎等明治~昭和の大家はやはり有名でよく読まれているようですが、近代の人気作家も徐々に翻訳されているようです。
日本における海外小説も同様ですが、古い作品は訳が古いか新しいかでニュアンスが変わってくる模様。
追記:村上春樹の『69』→村上龍の『69』に修正。ご指摘感謝です。
追記2:桜庭和志→桜坂洋に修正。ご指摘感謝です。
追記3:誤記修正しました。ご指摘感謝です。
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あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続
追記:村上春樹の『69』→村上龍の『69』に修正。ご指摘感謝です。
追記2:桜庭和志→桜坂洋に修正。ご指摘感謝です。
追記3:誤記修正しました。ご指摘感謝です。
あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続
三島由紀夫は「サド公爵夫人」
宮部みゆきはやっぱり「火車」だなぁ