中国では、スモッグに悩まされている都市のど真ん中に巨大な空気清浄装置を設置するという斬新な手法を試みられています。そこで本日の天気のあれこれでは、その内容について見ていきたいと思います~
目次
- 1.高さ60mの煙突のような物体を郊外に設置!
- 2.PM2.5を10k㎡あたりで10から19%低下出来るらしい。
- 3.中国では大気汚染が深刻なレベルに!!
- 4.市内1,000k㎡をカバーするには同様の施設が100は必要!!
- 5.まとめ
1.高さ60mの煙突のような物体を郊外に設置!
中国北部・陝西省の省都西安郊外には、2016年6月に高さ60mの煙突のような建造物が設置されました。この煙突のような物体からは黒煙ではなく、清浄な空気が放出されているとの事です。
2.PM2.5を10k㎡あたりで10から19%低下出来るらしい。
中国のウェブサイト『Thecover.cn.』のによりますと、高層ビル街に設置された空気清浄装置は、天候や季節・汚染レベルによって1日に500万~1800万㎥の空気を浄化することが出来るとの事です。また健康に有害な影響を与えるとされる微小粒子状物質PM2.5の濃度を、10k㎡あたり10~19%低下させることが可能としています。
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3.中国では大気汚染が深刻なレベルに!!
中国では大気汚染が深刻なレベルになっています。
年間110万人も死亡しているとか半端ないですね。
4.市内1,000k㎡をカバーするには同様の施設が100は必要!!
高層ビル街に設置された空気清浄装置は、現時点でまだ実験段階ではありますが、設計者らは同様の施設を市内各地に建設したいとしています。ちなみに市内1,000k㎡をカバーするためには、同様の施設が100ほど必要なようです!!
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5.まとめ
中国では、スモッグに悩まされている都市のど真ん中に巨大な空気清浄装置を設置するという斬新な手法を試みられたようです。この設備によりある程度は浄化効果はあるようですが、市内をカバーするだけでも同様の施設が100個程度もいるようです。市内でこれなら中国全土をカバーするには1億個あってもカバー出来なさそうですね笑
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