世界の哲学者に人生相談 第3回「自由になるには?」[字] 2018.04.19
フランスの哲学者デカルトにならい私高田はこう言う。
ここに集いしは人の悩みを考え続けた世界の哲学者たち!あなたの悩みを彼らの哲学で解決します!世にもぜいたくな人生相談室今宵もオープン!という訳でですね私がこの人生相談室の室長ゲイリー・オールドマンです。
よろしくお願いします。
そうだったんですね。
つばささんふだんどうでしょう?哲学的な事は考えたりするんですか?夜とかやっぱお友達同士で話す時にだんだん人生とは?とか。
息子もいるのでこういうふうに育ってほしいなとかいうと哲学か分からないんですけどそういう真面目な話は…。
しませんか?高田さん。
俺はねほとんど寝てるね。
ほとんど考えちゃいけないのよ。
起きててもねろくな事言わないっすもんね。
どうせ?あれ?ヒロミさんはいろいろ修羅場くぐってきてるから確固たる言葉みたいのは持ってんじゃない?う〜んないですね。
(笑い声)後でまた聞きますんでね。
今回もねそのお悩みを解決するのが世界各国から来た哲学者なんですね。
よろしくお願いします。
彼らが提示してくれるのは…本日のメニューは「視聴者のお悩み相談」。
究極の選択を迫る「思考実験」。
「ゲストのお悩み」にもお答えします。
それでは本日のお悩みプリーズ!番組ホームページやアンケートには3,500件以上のお悩みが!今回のテーマは…。
17〜18の時おんなじような思いを。
若い時に尾崎豊さんのファンで歌で・「自由っていったいなんだい」っていう歌聴いて何だろうと思って。
これ親に勧めらた大学受けて受かって地元のところに就職した訳でしょ。
っていう事は今地元辺りにまあ親と住んでるかどうかは分かんないけど。
実家っぽいですよね。
これはもう自由っていうかただ実家を出たいっていう。
そういう事なのよ。
実家出て遊びたい。
それもね一つの自由だからね。
要するに実家出て遊びたいって事だよね。
「親が望む大学を出て」の時点でもうそこから自由を自分の中で奪われてる。
自由について答えてくれる人いますか?誰だ?あっこれは難しいから手挙げないかな?立ち上がった!
(いとう)サルトル先生だ。
サルトルですね。
(ヒロミ)有名だよね。
この人はですねフランスの哲学者で20世紀の知のスターって言われるぐらい超人気だったんですね。
サルトルよく聞きますもんね。
どうだったんですか?自由に関して本人は。
本人は自由を追求する人生を。
やりたい放題?はい。
その辺気になりますんでじゃあそれならサルトルちゃんのVTRいきましょう。
プリーズ。
サルトルは1905年フランス・パリで生まれたシティーボーイ。
哲学者としてはもちろん小説家や劇作家としても活躍しました。
そのスタイルはカフェに入り浸り執筆活動を行うという新しいものでした。
生涯で記した作品は50作以上。
そこに込められた自由の精神は文学界に多大な影響を与えました。
なんと受賞を辞退したのです。
(いとう)わあ〜自由!自由だもう!さすが。
プライベートでも自分の価値観を貫き通すサルトルの姿勢は変わりません。
同じ哲学者であり恋人だったボーヴォワールとは入籍する事なくパートナーという形で一生を添い遂げたのです。
いわゆる…当時としては斬新な事でした。
やる事なす事…そんなサルトルが自由について語った有名な言葉があります。
どういう事?皆さんどういう事だと思いますか?
(益若)自由っていい事じゃない…。
でも何か「自由に」って言われて困る事ありません?「自由にやって下さい」ってな。
よくコメントとかお願いしますって言われた時にもう自由にって言われてますって言われて…。
いや文字数は?とか。
あとどこに載せんの?とかによっても変わるし。
後でクレーム言われたりしません?だったら言ってほしいみたいな自由。
そういう時は1つか2つポイントが欲しいよな。
大抵の人はね大抵の人はある程度決められてるというか枠の中。
さっきの人じゃないけどもルールというかまあ何か親が決めたとか何だとかっていうのにもうなっちゃってて意外と自由にどうぞって言われたら意外にいけない…。
やっぱ自由という名の束縛みたいなもんだもんな。
「刑」って書いてあるから非常にネガティブに聞こえがちなんですけどそうじゃなくって人間っていうのは自由を宿命づけられてるっていう事ですよね。
それで自由に選んだら今度はその責任を負わないといけないというその自由の重さ。
これを言ってるという事ですね。
僕ねプロダクションを若い時に独立をしたんですよ。
もう自分で所属してて「もうこれ嫌だ」つってもう独立をした…。
したら意外と独立した方が自由がなかったというか逆に仕事をしなきゃいけなくなって今までは人がいて断ってたりとかもう何か面倒くさいなって思ってたけど自分で会社をつくってやるとなるともう自分がだから働かなきゃいけないし。
だからフリーなんかになるもんじゃないよ。
一番面倒くさいのがもめる時に自分が出てかなきゃいけないからね。
自由を求めてそうなると戦わなきゃいけないから常に。
大人だねえ。
大人なんですよねえ。
何かサルトルどうした?何かまた言いたい事が…。
言いたい事が?何かお考えがあるというような事で。
じゃあ早速プリーズ!何かまた分かんなくなってきちゃったんだけどね。
いや〜「実存が本質に先立つ」って言われたってなあ。
いや彼女だけがすごい喜んで「すてきな事言うわ」みたいな。
(ヒロミ)彼女はすげえ納得してるもんね。
(いとう)すごい納得してる。
はいじゃあVTRプリーズ。
この言葉。
聞いただけでは分かりませんよね?そこで分かりやすくするためにここでは「実存」という言葉を「存在」に。
「本質」という言葉を「役割」に置き換えてみます。
存在は役割よりも先にある。
つまりまずは存在があってあとから役割がついてくる。
これは人間のみに当てはまる自由についての定義です。
例えばペーパーナイフの場合で考えてみましょう。
ペーパーナイフは紙を切るという役割のために作られたもの。
つまり…。
まず役割がありあとから存在がついてきます。
はあ〜なるほどね。
物は大体そうって事ですよね。
そうですよね。
同じように電話椅子橋車など全てのものはまず役割があって存在するのです。
しかし「人間だけは違う」とサルトルは言います。
人間はまず赤ちゃんとして空っぽの状態でこの世に生まれます。
これは先に存在するという事。
そして生きていく中で自分自身の役割を形づくっていきます。
つまり人間だけは最初から役割が定められているのではなく…全ての人間は自由に選択しながら人生を切り開いていくのです。
そうやってみるとこれすごい言葉だよね。
「ああそうか」って思うわ。
例えば今朝とかお昼何食べられました?朝も昼もまだ何にも食べてない。
ママもいなかったからね。
そうするともう食事放棄になるんですか?ママいないと。
放棄になるの。
いる時は決まってる?いる時は…何か。
何それ?かわいいな。
ママいないと基本的に放棄なの。
かわいいじゃないですか。
私は朝10時から歯医者だったんでその前に昨日作っといた豆腐の汁をすごい勢いでかっ込んで。
一回…しばらく食べられなくなるから。
(ヒロミ)入れてね。
はい。
昨日の残り物それしかないあるいはごはんがないからもう食べない。
それって何か自分で選んでないように見えてでもやっぱり選んでるんですね。
皆さんやっぱり選ばれた訳ですよね。
自由はあるんだよって事ね。
そうやってごはんを食べる食べないもまあ選択してる訳だし。
(いとう)そうですね。
どうですか?何か人生の選択でエピソードか何かあれば。
読者モデル出身なんですけど読者モデルで初めて撮影をする2日前に事故に遭いましてもうその時点で一回歯がグチャグチャになってしまって撮影ができなくなってしまって。
それはつらいよな。
それよりももう自分の中ではもう生きるか死ぬかぐらいもうすごいひどかったので。
そういうお仕事も。
でもやっぱり頑張った方がいいと周りにも…。
せっかくのチャンスなんだから。
もう仮歯の時点ですぐに出た方がいいってなったのでそれで出て。
やっぱ…そしたらやっぱおじいちゃんとかが喜んでくれたんですよ。
やっぱ雑誌に出た時におじいちゃんが病院に入院してたんですけど看護婦さんとかに「うちの孫が表紙になって」とか。
そりゃあそう。
喜ぶわな。
今はそれがよかったと思われてる訳ですね?私ピアノがすごい好きだったんで…。
ピアノ好きだったと弾けるとは違うけど弾けるの?そうですね。
普通ぐらいだったですね。
まだ音大に行くような実力はないけど好きだったんでこれが商売になんないかなと思って中3の時高校へ行く時にやっぱピアノを専門にやっていきたいみたいな話を親にした時に親は…まあ普通って何だろうって今度なってきちゃいますけど。
そんな難しい世界に行って苦労してほしくないから普通に行ってほしい…。
まあ普通に生きるっつうのも難しいとこだけどな。
そうなんですよ。
って言われてやめたはやめたんですよね。
でそのころはちょっとやっぱりヒロインチックな自分がいましたから…「悲しいライラライ」みたいなポエムとか日記に書いてヒロインっぽくなってたけどまあ考えたらね。
本当にやりたかったら説得すればいいだけで…。
よくあるパターン。
僕プロダクションもやってるじゃないですか。
そうすると売れると本人の力なんですよ。
売れないと事務所のせいなんですよ。
役者もね。
いい芝居は役者なんだけどあんま駄目だと監督だっていうね。
俺なんかも大学落ちた時どうするとかそういうような?でも大学落ちたんですか?落ちた。
2年にわたって10校受けて。
問題と俺の勉強したところが違ってたからそれはしょうがないんだけど。
何勉強したんですか?ヤマの張り方が相当下手だね。
(笑い声)だけどでもその落ちた事も結局よかった事ですもんね。
そういうふうに考えてかないと。
いや人生って…でもほら年取ると俺も五十何年生きてたら何かいろいろな事があるじゃない。
嫌な事もあるじゃない。
本当そうです。
あん時のあれがないとこっちに来てないとかあるからだから…。
あるよね。
全部が全部必要だったというか。
だってマージャンなんか負けた時初めて考えるもんね…。
勝った時なんか全然考えない。
何であれを切ったのかね。
そうだ流されてきてるのもあるけどある程度…絶対にしてる。
そういう事を自分で思うといろんな事を人間後悔する事もありますけどあるいは人からやらされたのになあと思ってる事があっても胸のつかえがこういうふうに取れて楽になるっていう事ですね。
だからそれは納得するしかもうないもんな。
やだって言ったって…。
俺も残り少ない日々になっちゃって。
これで納得してないとなるとね。
それもだから選択ですよね。
残り少ない日々も選択だね。
という事でお悩みの方はサルトルのお考えどう生かしたらいいと…。
だから親と今一緒にいるとか親が決めた大学っていうのもまあ最終的には自分も決めてるっていう事ですもんねこれも…。
結果ね。
そういう事ですよね。
そういうふうな考え方を持つだけでも多少変わってくるって事でしょ。
そうですね。
まああと自分で決めるってすごく大なり小なり勇気はきっといる事だから1人暮らしをしようって声にするのももしかしたらすごい勇気だし経験かもしれないけど。
だから今いる存在意外と自由の中の一つかも分かんないねこの人。
そうですね。
だけどもしかしてごはんも作ってくれたりとか洗濯もしてくれたりとかってすごく…楽な所にいるかもしれないもんね。
ある意味ね。
本当に自由になるって事はちょっと責任もいろんなものが出てくるからその覚悟を持たないと自由って結構自由じゃないからね。
哲学ゲーム…究極の選択から物事の本質に迫ります!今宵のお題は…
(いとう)あら…あら怖い。
高田幼稚園の園長高田純子です。
今学芸会の事で悩んでいるんです。
今度の出し物は「桃太郎」の演劇。
配役はみんなに平等な機会を与えるためいつもくじ引きで決めています。
でも今回子どもたちみんなが「自分が主役をやりたい!」と言いだし親も「ウチの子を主役に!」と頼んできたのです!
(いとう)くじ引きやればいいのよ。
悩んだあげくあるアイデアを思いつきました。
「そうだ!みんな桃太郎にしたら平等になるかも!」。
さあいつもどおりくじ引きにするのか?それとも全員桃太郎で行うのか?どちらの平等を選びますか?じゃあくじ引きの方手を挙げて下さい。
全員ですか。
なるほどなるほど。
全員桃太郎っていう面白寸劇はありそうな気はしますけどね。
それはそれで新たな物語だからね。
そう別としてね。
くじ引きでそうやって自分がやりたくても選ばれない事もあるっていうのは子どもながらにもう分かっておいた方がいいんじゃないのかなと思う。
(いとう)経験ね。
経験としてやりたいけどできないとかでもそういう子も1人しかなれない訳だから。
全員もし桃太郎ができたとしてもきっと桃太郎の中にも格差ができると思うんですよ。
セリフが多い桃太郎ね。
「ウチの子のこのセリフの方が何かちょっと出番少なくないですか?」とか。
立ち位置とかもうるさそうですよね。
あれやったら。
全員前にこう一列…。
これ誰に対しての平等かなんだよね。
親が出てくる…。
親出てくるとちょっと…。
くじ引きって比較的後腐れないっていうのが8割ぐらいのイメージがあるじゃない。
やっぱりくじ引きで決まらなかったら俺さっき言ったように親を納得する確率も高いから。
桃太郎全員だったらまずストーリーも難しいしね。
桃太郎の中でこれある程度殴り合いもしなくちゃいけないかなとか余計な事考えちゃう。
桃太郎をする事で意外に鬼がおいしい役だとかね。
そういう人それぞれ…。
そうだ。
出てくる個性が桃太郎に合わないけど自分サルの動きしたら天才的だぜって子も…。
個性が全部死ぬから。
ポイントで言えば…。
こっちは全員やれちゃう訳だからねやれるという平等だもん。
くじはくじを引くという…
(いとう)権利の平等。
桃太郎主役がね…主役がこんだけいるとねちょっと薄れるよね。
薄れますよね。
だから意外と映画なんかでもさそれぞれ…。
(ヒロミ)ダブル主演とかね。
ダブル主演とかあとそれぞれのシーンを立たせなくちゃいけないとかってよくつくるじゃない。
もっと変にグチャグチャになっちゃう…。
一番いいのは時間があれば一旦全員桃太郎の劇をやって何か目立たないなってあとにやっぱくじ引きでやろうよって2回やる。
2回目は何のためにやるんですか?それは。
2回目は選択できる自由ってこんな楽しいんだっていう。
平等って難しいんだなあ。
だって同じ手羽先頼んでもさ友達といてさ向こうは同じ手羽先出してんだけど微妙にちょっと向こうの方がでかかったりするんだよね。
割と見て分かったりしますよねお互いに。
ちっちぇえなあ。
ちっちゃい…話が。
いかがでしたか?思考実験。
時には立ち止まって…まあ…自分の事全然嫌いじゃないんですけど。
自分自身がね。
はい。
好きなんですけどこと恋愛みたいになるとこれはもう昔からなんですけど恋愛対象みたいに好きになる女じゃないだろうなと思って。
そういう意味では自信がないのね。
恋愛に対してね。
そこだけもう…昔から。
どうでしょう?自信があるようにあさこさんするには何したら…全面的に変えますか?まず整形?
(ヒロミ)行くか?整形行くか?そこ?でもあさこは…でもあさこっていい子じゃないですか。
多分普通に奥さんにするには多分いい子…。
(いとう)それはよく言われてきた…。
よく言われるでしょ?それはねもう下手したら幼稚園ぐらいから言われてるんですよね。
その架空の話を何十年もされて今に至ってる…。
イメージはそういうイメージがあんのよ。
だけど自分の中にそれがなさ過ぎんのかな。
何かどっかで…。
じゃあサルトルがボーヴォワールを徹底的に推薦してる?パートナーですからね。
まあ女性一人っていう事もありますしね。
1908年パリで生まれたボーヴォワール。
21歳の時共に教員資格を目指し哲学を学んでいたサルトルと知り合い恋に落ちます。
そしてその年2人は籍を入れる事なく契約結婚を結んだのは先ほども述べたとおり。
それはお互い別の相手と恋愛してもよいという関係でした。
例えばサルトルは昼間別の女性と過ごしても夜になるとボーヴォワールのもとへ。
こちらは1966年に来日した時の2人です。
パートナー関係は生涯にわたり50年以上も続いたのです。
そんなボーヴォワールが41歳の時に記したのが「第二の性」。
その中で女性のあり方についてある名言を残しました。
(いとう)お願いします。
それではスタジオのボーヴォワールさん…女の人にはこれ結構来んのかな。
私は何となく分かりましたね。
(いとう)分かる?教えて。
私は離婚したんですけども別居をしている時に女ではなかったんですよ自分自身が。
離婚したあとも一生あさこさんが言ってるように「もう自分の事を好きになってくれる男性はこの世の中でいないだろう」とか。
別居してる時はお子さんはいらっしゃったの?いますいます。
子どもと共に生きていこうじゃないですけど女ではない考えというかやっぱちょっと考え方が違かったんですね。
それまでは好きな人に尽くそうっていう気持ちだったのが一回その気持ちが離れてなくなった時に何か自分が女性じゃなくなってる感覚はすごいあって。
それってやっぱ自分ちょっと悲観的というかちょっとネガティブ思考で…。
私は何にもやってないので本当に浪人生みたいな…トレーナーとジーパンで過ごしてたりするんで。
まだ女になってないんじゃないの?47で?まだ?時間かかる…。
ボーヴォワールは女性っていうのは社会がイメージをつくってるって言うんですよね。
だから社会的に言われる女性らしさっていうものをあまり意識しすぎない事によって一人の人間として魅力的に生きていけると。
そうすると必然的に女性としても魅力的に生きていけるっていう事を言っているんですね。
女の人は自分が女らしさっていうのは分かんないんじゃない?何でしょうね…。
何をもって女らしさっていう事を感じてるのか。
まあ所作の美しさに感じる人もいるし逆にジャンヌ・ダルクのように強い意志のある人をきれいな人に見える時もあるし。
男から見ると例えばねこう…男はさ性対象とかね…っていう意味もあるじゃんか。
だからそういう見方をされるかとか。
一番最初に何でつきあいたいと思ったんですか?何でつきあいたい?それがあさこさんのあれにつながりそうじゃないですか。
何だろうな?奥さん…。
特別ですもんね。
特別だからねウチの場合はね。
「女らしいね」っていうのは言った事ある?奥さんに。
「女らしいね」…。
でも何か…女の人だから守らなきゃいけないとか。
(いとう)かわいさはもう…。
かわいさっつってももう本当にね53だからね。
男性とパートナーとして生きていくのって強さも大切だと思うんですけどそれは女性として生きるには憧れるんですけど男性のパートナーとしては男性って意外とそれはあんま求めてない部分もありそうというかもうちょっと弱さだったりとか…。
男もいざとなると弱いけどな。
そうなんだよね。
難しいよね。
ほかの考えの方後ろで…。
あっ!アリストテレスがやって来ましたよ。
古代ギリシャの哲学者ですね。
(ヒロミ)古代ギリシャの人だよね。
じゃあお考えプリーズ。
いとうさんどうですか?自分のいいとこかな?善。
いいとこと善は…。
ちょっと違うか。
善…。
善は確かにちょっと難しいかもしれませんね。
ここではだから自分の本当の姿いいところっていうのとイコールだと思うんですけどね。
でいいんだ。
はい。
だからあさこも自分のいいところを知ればいいんだよ。
そうしたら自信になるって事じゃないの?何だろう…。
ほかの人にはできないんだけど私はほかの人よりこれがたけてるみたいな。
そんなものはないけど。
尽くす事に関しては好きになったらちゃんと尽くしちゃう訳じゃん。
そうですね。
料理もまあまあ。
それはそれで善なんじゃないの。
その善を知れって事なんだよ。
おっぱいがおっきい。
善だもんな。
ザワザワザワザワ哲学者が…。
自信をだからそのおっぱいの事なんかも「脱いだらすごいのよ」とかって自分の中で思って…。
どっかで思ってね。
堂々と胸を張って。
どうします?次から現場にこういう服着てきたら急に。
十分だからね。
おっぱいがでかいってかなりの武器よ。
そうですね。
大切にしていきます。
何か考えさせられるね。
やっぱ哲学ってすごいっすね。
すばらしいよね。
人生相談室またのお越しをお待ちしております。
ここからは気に入ったお考えのお写真タイム。
最後は高田室長からのお考えも!2018/04/19(木) 23:00〜23:30
NHKEテレ1大阪
世界の哲学者に人生相談 第3回「自由になるには?」[字]
「自由がほしい」というお悩み。サルトルの名言「人間は自由の刑に処されている」にゲストのヒロミさんや益若つばささんが納得、う余曲折の人生を語ります。必見の30分。
詳細情報
番組内容
親の決めた人生を歩んでいるのではという「自由」に関するお悩み。ノーベル文学賞を辞退するという驚きの「自由」なエピソードを持つサルトルが挑みます。提示したお考えは「実存は本質に先立つ」難しいけど実は、人間は自分の責任で選択し、自分の人生を生きているという「自由な生き方」を示す名言です。ゲストのヒロミさんや益若つばささんが熱く人生を語り、いとうあさこさんは「女性としての悩み」を吐露。必見の30分です。
出演者
【司会】高田純次,【ゲスト】ヒロミ,いとうあさこ,益若つばさ,【コメンテーター】山口大学准教授…小川仁志,【語り】守本奈実,【朗読】谷昌樹
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
ドキュメンタリー/教養 – 文学・文芸
情報/ワイドショー – その他
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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