ワンウェイタイプの使い捨てボトルの緊急時の開け方は?

ワンウェイタイプの使い捨てボトルを緊急時に開けたい時の開け方を解説します。
地震や災害などで飲料水を使いたい時などに利用して下さい。
ワンウェイタイプのボトルによっては多少開け方が異なるかもしれませんのでご了承下さい。
①まずボトルキャップの接合部分を見てみると、一部にすぐに外れるような箇所が見られます。
この画像では中央部分ですね。

ここを外していきます。
②すると「パチッ」という音がしてすぐに外れます。このキャップは巻いてある仕様なので、巻いてある方向に逆らうように指で外していきます。

③キャップ全てを剥がしていくとここまできます。

④つぎにキャップを上に持ち上げて下さい。ボトルは重くズレることがないので片手でキャップを外しても大丈夫です。

⑤これでキャップを外すことができました。とても簡単な作業です。

災害などが起きた際にはウォーターサーバーが使えなくなることもあると思います。
その際にはこのようにキャップを外すことで水を利用することもできますので、覚えておきましょう。
注意:一度空けたワンウェイタイプのボトルはもう閉じられない!
一度空けたキャップを閉じてみようと思いましたが、このようになってしまい閉じることができません。

これでは蓋が空いている状態なのでサーバーに差し込むこともできませんし、持ち運びも蓋がしっかりと閉まっていないため不安定です。
ですから、緊急時に水ボトルを空ける際には「もう密閉した状態(開封前)」には戻せないということを覚えておきましょう。つまり、ウォーターサーバーには接続できないということです。
また、ボトルを空けることで考えられることは「天然水の劣化が早まること」です。
サーバーに設置していないので常温でありますから、空気に触れると劣化が始まります。
また災害では水が貴重ですから、できるだけ長く持たせようとしてしまいますが、
衛生面を考えるとできるだけ早めに飲むようにされた方が良いでしょう。