chihointokyoの毒皿ブログ

生活お役立ちのつもりがツイッターのノリでお笑いに...ということで毒を食らわば皿まで、と命名したブログ名。
311以降はそのまま原発・放射能関連満載に。


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3月27日で報道ステーションのコメンテイターを降りることになった古賀茂明さんの爆弾発言をきっかけに、前後の情報に触れる中、一番気になったのは、3月25日の古賀さんのツイート。


古賀氏が表に出したかったことは、官邸から報道機関への圧力が実際にあるということ。それを実体験として固有名詞を出しながら、金曜夜の高視聴率ニュース番組の全国放送で暴露したというそのことが重要なわけです。

そのときに古賀さんが何を言ったか。時間内で語りきれなかった何を番組後のフリージャーナリストらや雑誌のインタビューで言ったのか。自身の降板だけでなく、外部の政治圧力で人事が左右されている事実です。

今回いっしょに3月末で報ステを去るのは
●コメンテイターの恵村順一郎さん(朝日新聞論説委員)と、
●チーフプロデューサー(松原文枝さんと思われます)
恵村順一郎コメンテイター

松原文枝チーフプロデューサーは、ニュースステーション時代から、圧力に屈せず、取材を敢行し、そのおかげで恵村さんや古舘氏も伸び伸びと発言できていた模様。

で、局内でこういう更迭に力を持っているのが見城透氏という。
見城透幻冬舎の社長である見城透という人が、テレ朝の番組審議会の委員長っていったいどうなってるんだろうと思って調べたら、この7月の記事に遭遇。そういえば拡散されてたけど、名前までは憶えていませんでした。Wikiを読むと、すごい実力者の経歴。

そして、この7月25日のリテラの小石川シンイチ氏の記事を読むと、カネや権力、人脈を活かして、ベストセラーを作り上げる(つまり捏造だってできる)人だというのがわかります。


ちょっとだけ引用しますが、できれば全部読んで下さい。

”…見城氏は今回に限らずしょっちゅう安倍さんに会っている。メディア対策のご意見番的な存在といってもいいほどです。安倍首相からの信頼は非常に厚く、安倍首相は『ここまでこれたのは見城さんのおかげだ!』と公言しています」(政治ジャーナリスト)

 安倍氏とは行きつけのスポーツクラブで知り合ったという見城氏だが、その後、急速に親しくなり、2012年には首相に返り咲くための応援団を買って出る。そして、先の自民党総裁選前には『約束の日 安倍晋三試論』(小川榮太郎/2012年9月)を自社から刊行し、大々的に新聞広告を打つなどして安倍首相を援護射撃したのだ。大規模な広告展開を仕掛け、ベストセラーに仕立てる手法は幻冬舎商法と揶揄される戦略だが、それが成果をあげたのか、本はベストセラーに、安倍は首相への返り咲きに成功した。

 安倍首相が「ここまでこれたのは見城さんのおかげだ!」と発言したのは2013年9月20日、安倍首相と若手IT経営者との銀座での会食でのこと。…”


引用ここまで。

安倍首相の背景には三菱財閥をはじめ、第二次大戦前から政商だった利権・既得権益層がいるわけですが、国民の洗脳にはやはり効果的なメディアが必要。読売やNHKがとりこぼした大衆をなんとかする人間が必要なわけです。

安倍晋三に↑↑ここまで言わせたメディアの大物がどれほどの権力を持っているか、これをできるだけ多くの人が認識しておくことが重要だと思います。
 開票マシンのムサシ存在をはじめ、壮大な不正が疑われる選挙を通じて、もしくは不正が証明できなかったとしても、全国各地でのちに違憲または違憲状態の判決が下った選挙を通じて政権の座についた安倍晋三を総理大臣にするために一役買った人間が、ある意味唯一の反体制側の大手テレビ局の人事を牛耳っている、このことを内部告発する人が出たんです。


ちなみに、古賀さんへのインタビューの記事を読んでいると、これまで自分が「古舘伊知郎」だと思っていたのは、松原チーフプロデューサーらが作った"作品"だったんだなという気がしてきました。もちろん、古舘キャスターにも圧力があっただろうし、変化せざるをえない事情もあったとは思いますが、誰が一番報道ステーションのクオリティに貢献していたのかというと、やはり製作者らだな、と。

今回の報ステ報道でのお二人のふるまいに関して、個人の資質がどーだこーだ、というのは、当日のテレ朝の録画や古賀さんへのインタビュー記事を各自おさらいして頂くとして、ここから下に元記事リンクを付けたキャプチャ画像を貼り付けておきます。他にも情報はありますが、だいたいこれだけ目を通すと把握できると思います。
↑↑↑番組を見逃して、YouTubeも削除された後に本件を知った人用録画です。
下の7分のは国会録画で始まってますが古賀さんが喋ろうとしたときにいきなりこれに切り替わってましたね。


とか、

とかですね。

日本人は、話の内容以上に常識的な話し方をしたかどうか、とかそっちを異様なほど重要視して、時に話の本質をそっちのけにする傾向があるので、それ、やめましょ~~。

古賀茂明氏や古舘伊知郎の人となりや資質に注目するのはとりあえず置いといて、

ここで大事なのは、時の為政者からあからさまな圧力が報道機関にかかっている、という事実。

これを事実と認めない不思議な言論者もいるわけですが(ノ∀`)…
(池田のぶりん、アナタ上杉隆に訴訟起こされて、裁判官に嘘つき断定されたじゃないですか…。)
↑↑↑このリテラ野尻民夫氏の記事は、のぶりんをあげつらう目的というより、書かれている内容が本質に触れているから引用したので、まだならぜひ目を通してくださいねー。

今は国際軍事利権に担がれて戦争をしたがっている安倍政権だから大問題にされているとはいえ、NHKであれ民放であれ新聞社であれ、権力者がメディアをコントロールしようとするのは当然のこと。それを未だに単なる噂だとか、陰謀論だとか、個人の恨みつらみだとか思っている人もこの国には大勢いるので、古賀さんが自分が見聞きした話を、報ステで全国に語ったわけです。

古賀さんの言動を批判する人も、古賀さんが嘘つきだと思っている人は少ないでしょうから、ここで出してくれた材料が重要なんですよね。


国家の暴走 安倍政権の世論操作術

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