サッカーの試合でクマが演技 「非人道的」と批判

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サッカーの試合でクマが演技 「非人道的」と批判

ロシアのサッカー試合でサーカスのクマが演技をしたことに対し、動物愛護団体から「ショッキングで非人道的だ」との批判が上がっている。

YouTubeに投稿された動画では、南部ピャチゴルスクで行われたマシュクーKMVとアングシュトの試合で、クマの「ティム」がボールを審判に手渡している様子が映っている。

クマはその後、後ろ足で立ち上がり、観客たちに向かって拍手のような仕草をしている。

アングシュトは、7月にロシアで行われるワールドカップの開会式にこのクマが出演する予定と述べたが、国際サッカー連盟(FIFA)はこれを否定した。

動物の倫理的扱いを求める人々の会(PETA)のエリザ・アレン会長は「非人道的で同情の余地がないだけでなく、クマを召し使いのように扱いボールを運ばせるのは本当に危険だ」と述べた。

「クマはロシアの象徴。ロシア国民が同情心と国民としての誇りを見せ、クマの虐待を止めることを願う。リーグに対し、このパフォーマンスを止めるよう求めるべきだ」

この件は、世界中でなお行われている動物搾取の一例として、位置づけられた。

動物愛護団体フォー・ポーズ英国支部のトップ、ブライアン・ダカル氏は、「一部の人はこの陰惨な光景を『面白い』と感じるようだが、この手の虐待に明るい部分などない」と話した。

「クマは野生動物だ。だからこそ特有の、複雑な飼育方法が必要となる」

「鎖につながれ、口輪をはめられ、大騒ぎする大観衆の前で不自然な行動を強いられるのは、とてつもないストレスの原因となり、これらの動物の心身に計り知れない影響を与えるかもしれない」

(英語記事 Performing bear in Russia is 'inhumane'

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