2018年4月19日 更新

社会

小学生の自転車事故防止へ 安全教室実施
(石川県)
小学生の自転車事故を減らそうと、金沢市では18日、自転車の交通マナーを学ぶ安全教室が開かれた。
この安全教室は金沢市内すべての小学3年生を対象に開かれ、今年度は58校およそ4000人が対象となっている。この日は馬場小学校の児童が参加し、指導員から交通ルールや周囲の安全確認の仕方などを学び、声を出しながら運転していた。県警によると、県内で去年発生した小学生の自転車事故は25件で、全体に占める小学生の事故の割合は、前の年に比べて増えているという。金沢市によると、飛び出しによる交差点での事故が多いということで、子どもたちに止まれの標識や周囲の安全確認に注意してほしいと呼びかけた。
[ 4/18 19:31 テレビ金沢]