グーグルアドセンスのクリック率が低い?クリック率を2%に上げる方法はこれだ!
アドセンスのクリック率が低い人は、プロアフィリエイターが使っている「最強の掲載位置&広告サイズ」を使って改善してみましょう!
最適化することでアドセンスのクリック率を1.5%〜2%まで引き上げられる可能性があります。
目次はこちら。
1,クリック率(CTR)ってどこから確認するの?
2,アドセンスがクリックされない原因って?
3,CTRを2%まで上げる「アドセンスの掲載位置」
4,関連コンテンツ以外なら「記事下」が鉄板
5,クリック率が上がる「広告サイズ」は?
6,アドセンスを自動で設置できるプラグイン2選
7,実はクリック率よりも大事な「スマートプライシング」
クリック率(CTR)ってどこから確認するの?
クリック率の確認は「ホーム」→「パフォーマンスレポート」→「カスタム」をクリックすると出てくる「ページCTR」から確認することができます。
自分のクリック率を確認してみて、CTRが1%以下なら大幅に上げることができるかも!
アドセンスがクリックされない原因って?
アドセンスのクリック率(CTR)が低い原因のほとんどは「掲載位置」と「広告サイズ」によるものです。
以下の掲載位置とサイズを使って2週間ほど試してみて、CTRが改善するようであればぜひそのまま使ってみて下さい。
CTRを2%まで上げる「アドセンスの掲載位置」
まず、クリック率が高い掲載位置の順番は以下。
関連コンテンツ > 記事の下 > タイトルの下 > 見出しの上 >>> サイドバー
ちなみに「関連コンテンツ」というのは記事下に表示することができる広告のことで、参考画像はこんな感じ。
自分のブログ内の関連記事と一緒に「関連性の高いアドセンス広告」が混じって掲載されるため、めちゃくちゃクリック率が高くなります。
普段、ワードプレスのプラグインなどで関連記事を表示していた人は関連コンテンツに変えるだけでクリック率が大幅に上がります。
しかし、実はこの「関連コンテンツ」は「ある程度の記事数とページビュー数」がないと解放されない機能なんですね。
私の運営しているブログでも1つだけ使用可能になっていたので使ってみましたが、1.1%から1.6%までクリック率が上がりました。
もし安定したトラフィックがあり、機能が使える場合は断然おすすめです。
関連コンテンツ以外なら「記事下」が鉄板
関連コンテンツ以外だと、一番クリック率が高いのが「記事の下」。
その次に「タイトルの下」がクリック率が高くなっています。
しかし、タイトル下はファーストビューに広告が載ってしまう可能性があり、そうなるとSEO上よくないので、ブログデザインを確認しながら設置した方が良いでしょう。
そして、その次に見られるのが「見出しの上」です。
各見出しの上は「読み終わった後に目に入る部分」なので、「サイドバー」よりも2倍近くクリックされやすい傾向にあります。
「サイドバー」は最上部に設置してもかなりクリック率が低い傾向にあるので、なくてもOK。
それなら見出しの上にバナーを置いた方が全体のクリック率は上がるでしょう。
クリック率が上がる「広告サイズ」は?
記事下やサイドバーには「レクタングル(大)」と呼ばれる336x280pxの広告サイズがおすすめ。
タイトル下・見出し上も「レクタングル(大)」がおすすめですが、成果報酬につなげたい場合は広告がうるさくなりがちなので、成果に誘導したい場合はレスポンシブ広告にしておくと良いでしょう。
レスポンシブ広告だとPCブラウザから見たときに大きすぎる広告が表示されることが多いので、個人的にはあまりオススメしません。
広告サイズよりも掲載位置の方が重要ですが、上記のサイズにしておけばCTRを最大まで引き出せるかと思います。
アドセンスの規約変更で何枚でも貼れるようになった!
見出しの上にアドセンスを貼っていくとなると広告の掲載上限枚数が気になると思います。
昔は1ページにつき広告は3つまでとされていましたが、規約が変更されて現在では何枚貼ってもOKとなりました。
あまりに広告ばかりになるとよくないので、見出しから見出しの間が長い場合のみ掲載すると効果的です。
コンテンツが少ない場合はユーザービリティのためにもあまり多く設置しない方がよいでしょう。
3000文字ぐらいのコンテンツなら4つ〜5つくらいを目安に。
アドセンスを自動で設置できるプラグイン2選
アドセンスの掲載位置を変えやすくするために、Wordpressユーザーは自動設置できるプラグインを使うと楽です。
プラグインは「WP QUADS」か「Quick AdSense」がおすすめ。
私は「Quick AdSense」を使っていますが、タイトル下・記事中・記事下と、タグを分けながら掲載できるので、「関連コンテンツ」とサイドバー(ウィジェット)以外はほぼプラグインで掲載できます。
どちらも簡単なのでアドセンスを一括変更できるようにインストールしておきましょう。
実はクリック率よりも大事な「スマートプライシング」
Googleアドセンスでは「スマートプライシング」というシステムが使われています。
これは、「アドセンスがクリックされた後に成果に至ったかどうか」によってクリック単価が増減するシステムになっています。
このシステムの導入により「誤クリック狙い」でアドセンスを配置していた人は単価を大きく下げられるようになりましたね。
今回はクリック率の上げ方を特集しましたが、このようにクリック率だけを上げてもクリック単価が落ちてしまっては元も子もありません。
次回はクリック単価の上げ方については特集したいと思うので、気になる方はぜひご覧くださいませ!
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