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ふわふわ赤ちゃん生まれたよ 鳥羽水族館のフンボルトペンギン

かえったばかりのひな=鳥羽市の鳥羽水族館で(鳥羽水族館提供)

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 鳥羽水族館(鳥羽市鳥羽3)で、フンボルトペンギンのひな1羽が生まれた。成育は順調で、5月上旬には公開される予定。

 ふ化は16日午後1時ごろ、飼育担当者が確認した。ひなは体長13センチ、体重90グラムで、性別は不明。ふわふわの毛に覆われ、健康状態は良好という。

 親は、いずれも同館生まれの雄「大豆」と雌「キムチ」。ひなは展示スペース奥の岩穴の巣におり、観察できるのは20日ほど後になりそうだ。

 フンボルトペンギンは、チリなど南米南部の沿岸に生息。同館では昨年5月にも2羽が生まれており、今回の1羽を加え、飼育数は57羽となった。

 一方、同館は国内初の繁殖に成功したウミサボテンの公開を18日に取りやめた。12日から公開していたが、衰弱したため。

 (西山和宏)

 

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