妖精奇跡の扉を探し続けるんだよ!「どうしても運命を変えたい」そう願い続けることでしか奇跡の扉は開かないようにできてる。奇跡の扉を開ける鍵はお前の心の中にしかないんだよ。お前はそれに気づいてないだけだ
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この学校に転校してこなかったら健と会うこともなかったわけでしょ。
健そんなこと言ったらこのクラスじゃなかったら絶対仲よくなってないべ。
ううん。最初にこの席に座ってなかったら仲よくなってなかったと思う。
この席で健に消しゴム貸してもらってなかったらわたしたち多分幼なじみって関係にはなってなかったんだと思う。
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この席じゃなかったら全然違う今があったかもしれないんだよね。
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ドレス着てここの鉄棒やる人わたしが初めてだと思わない?
礼なのにわたしが無理して。怒られたのは健だったね。
無理って言われれば言われるほどやりたくなるんだもん。
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礼わたしね高校のころとか何でわたしたち幼なじみなんだろうってずっと思ってたんだ。
幼なじみじゃなかったらもっと素直になれてたかもしれないとか。
こんなに苦しい思いしなくて済んだのにとかいろいろ思った。
そのときはつらかったり失敗だなって思ったとしてもそれがなかったら今のわたしがここで笑ってないと思ったら後悔することなんて一つもないって思ったの。
これから先いろんなことがあると思うけど健の存在だけは変わらないと思う。
今までずっと健の前では素直になれなかったけど健がいてくれたから今の自分がいるんだって思ってる。
健《礼は過去に逆らうことなく今を生きていた。過去のすべてを受け入れて揺るぎない今を生きていた》
《過去をやり直そうともがいてきた俺にとって礼の潔さはまぶしくそして胸にしみた。どうして子供の頃はあんなに簡単に出来たことが大人になると複雑で難しくなってしまうんだろう》
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《たかがグライダーだったけどまだ飛べる。そう思えた》
礼はホントに大事な人だから。だからちゃんと納得のいく答えを出してほしいって思った。
エリただの偶然だと思って見過ごしちゃえばいいだけの話なのかもしれないけどわたしの手もとにこうして巡ってきたことにも何か意味があるような気がして。
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《過去に戻って礼のために無我夢中で走ってきた。でも今という時間の中で礼と向き合うことはまだ一度もできていなかった》
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幹雄何かさこれからどんどんこういうこと増えるんだなぁって思ったら憂うつじゃね?
尚おいおい!おい!おいおいおい!おい!お前らのんきにたばこなんか吸ってる場合じゃねえぞ!たもっちゃんがハンバーガー作り始めた。
尚早くも被害者が続出してる。おい行くぞ!早く来い!
《これってスライドショーが始まる前だよな。何で?》
妖精何度も言ってきたがお前が過去でやろうとしたことはたかだか過去の数時間を変える作業だ。
身をもって分かったと思うが自分の気持ちや考え方ですらそんな短い時間で変えられるもんじゃあない。
これがホントに正解かどうか分かんないっすけど決めました。
御法川それでは新婦の小学校時代からの親友であり新郎とも大学の講師と生徒の関係でありました岩瀬健さまよりメッセージをちょうだいしたいと思います。
礼さんとは小学校からの同級生で学生時代のほとんどを一緒に過ごしてきました。
昨日小学校のときの卒業アルバムを開いてみたら将来の夢を書く欄に「かわいいお嫁さんになりたい」と書いてありました。
すっげえかわいいっつーの!(幹雄)お前が言うなよお前が。
ともあれ小さいころからの夢がかなったことを友人としてとてもうれしく思います。
多田さんには申し訳ないですが礼が結婚をあきらめてくれればいいと思ったことがあります。
14年間楽しいときもつらいときも苦しいときもずっと一緒に過ごしてきた礼を幸せにできるのは僕しかいないと本気で思っていました。
気に食わないことがあるとすぐにふてくされる礼を掃除や仕事をサボっているとすぐに怒り出す礼を意地っ張りで全然素直じゃない礼をいちばん知っているのは僕です。
強い人間に見えて実はすごく繊細な礼を自分のことは二の次で誰よりも仲間思いな礼をユニホームの洗濯が抜群にうまい礼をいつもただそばにいてくれた礼をいちばん必要としていたのは僕でした。
でも結局心の中で思っているだけで礼の前では一度も素直になれませんでした。
あんなにそばにいていつでも言えると思っていた言葉が結局一度も言えませんでした。
この言葉にたどりつくまでに随分時間がかかってしまいました。
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《健の優しさはいつもどこか寄り道をしてちょっとだけ遅れてわたしに届く》
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《今なら気づけるその不器用な優しさにあのころのわたしはなかなか素直になれなかった》
健あなたが真心こめて手入れをしてくれたこのユニホームこそわたしの高校時代の証しです
《うれしいのにうれしいと言えない自分がいつももどかしかった》
健いつも近くにいると思って先延ばしにしちゃダメなんだよ。あしたやろうはバカ野郎なんだよ!
《傷つくのが怖くて最後まで勇気を持てなかったのはわたしだった》
《健の優しさを信じきることができずあきらめてしまったのはわたしだった》
《もう振り返らないと決めて一方的に目をふさいでしまったのはわたしだった》
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僕は誰の手にも変えられない運命って絶対に存在すると思ってる。それがどんなに困難に見えても結ばれるしかない運命ってあると思ってる。
もし何か迷ってることがあるんだったらはっきりさせてくれば?
あのときは前からずっと抱えてた問題の答えを探すか目の前のコンペの課題を取るかどっちにするかで迷ってたでしょ。
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確率は2分の1。もしボタンがないほうを選んだらきれいさっぱりあきらめる。もしボタンがあるほうを選んだら今抱えてる問題をはっきりさせてくる。
大丈夫。僕たちがホントに離れない運命にあるんだったら心配ない。
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運転手お客さまとは数年前にもどっかでお会いしてるような気がするんですけど?人違いですかね?
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《わたしたちの人生はいつもすれ違ってばかりだった》
《これ以上すれ違うのが怖くてもう迷ったり揺れたりしないとあのとき決めたはずだった》
《もし。もしあのとき自分に素直になっていればずっと言えなかったひと言を。「好きです」のひと言を言うことができたのだろうか?》
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妖精JSヴェイスという人がこう言っている。「男は初恋をあきらめることができず女は最後の恋をあきらめることができない」
お前は女であるにもかかわらず初恋をあきらめきれないでいる。
できることならあのころに戻って人生をやり直したい。
男は必死で過去を変えようと努力したが奇跡の扉が開くことはなかった。
いくら過去をやり直しても結局自分は自分でしかないんだと。
過去を嘆く今よりも今を変えようとする未来への意志がいちばん重要なんだと。
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