関ジャニ∞から担降りします

 

ずーっと考えていた。

4月15日からずっと。

私はすばるくんがいない6人の関ジャニ∞を応援していけるのかと。

 

関ジャニ∞の曲を聴けなくなった。

すばるくんの声を聴くだけで涙が溢れる。

どの歌を聴いてもすばるくんに向けた歌のような気がしてくる。

DVDですばるくんを見るだけで心が痛くなる。

 

あぁ、この人を7月から見られなくなるんだ。

クロニクルでふざけることも、ジャニ勉で巨匠キャラを出すことも、関ジャムで痺れる歌を歌うことも。もう、全部全部終わってしまうんだ。そう考えると、何かを失ってしまったような気になった。

「心にぽっかり穴が空いた」小説でしかこんな言葉聞かないけど、今の私の状態がそれなんだと思った。

 

 

ずっと思ってた。

そんなに思いが溢れた顔をするなら、そんなに好きなら行かなくたっていいじゃないか。すばるくん抜きで関ジャニ∞がめちゃくちゃ困るのわかってるでしょう?置いていかないで。

 

 

いっそのこと好きにならなければよかった。

メトロックで関ジャニ∞を見るんじゃなかった。メトロックに行かなければよかった。

頭に浮かぶのはマイナスなことばかりだった。

彼を関ジャニ∞から奪い、外の世界へと連れて行ってしまう音楽が大嫌いになった。

 

 

でも不思議とすばるくんと関ジャニ∞のことを嫌いだと思うことはなかった。

悲しい、さみしい、なんで、置いてかないで、理解できない、信じられない、信じたくない、なんで、なんで、なんで。

ぐるぐるぐるぐるそんな事を考えていたけど、彼を責める気にはなれなかった。

 

すばるくんは私にとってヒーローだった。

文字にすると安っぽいけど、自分のしたいことでしか自分を表現できない不器用だけど真っ直ぐな人。かっこいいと思った。

だからこそいつかどこかに行ってしまうのではないかと、どこかで思っていたところもあった。でもそんな日は来ないと思っていた。

 

 

でもその日が来てしまった。

私は受け入れなければいけない。

一人の男の決断と、周りのメンバーの考えを。

 

すばるくんがやりたいことを見つけ、でもグループのことを優先し自分を押し殺す姿。

すばるくんがやりたいことを見つけたけど、でもグループの為だとグループに縛り付ける6人。私はそんな姿を見たいのだろうか。

当たり前に答えは否だ。

 

 

結局私が好きになったのは自分の夢に素手で立ち向かうすばるくんと、その背中を押してしまう6人だ。

 

 

会見中の涙の横山くん、納得がいっていない不貞腐れた大倉くんが私たちの気持ちを代弁してくれているじゃないか。

あんな会見を見せられたら納得するしかないんだ。

 

 

 

 

頭ではわかってるんだ。

すばるくんの夢を応援したい。

その決断を受け入れた関ジャニ∞を応援したい。

 

でも心が追いついてくれないんだ。

すばるくんがいない関ジャニ∞を受け入れることを拒んでいる。

 

きっと時間が経てばすばるくんの夢を応援できるようになる。でも私はきっと6人の彼らを見て目をそらしてしまう。私が求めているのはこれではないと。

 

 

 

いっそ離れよう。

ツアーも行かないしもう関ジャニ∞の曲も聴かないしDVDも全部売る。

いわゆる担降り?

 

一年間楽しかった。出会わなければよかったと言ったけど、メトロックでの衝撃とこの1年のドキドキとワクワクは嘘じゃなかったよ。出会えてよかった。さよなら。ありがとう。倍々。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

って考えてたのが昨日まで〜〜〜

無理でーす関ジャニ∞からはきっと離れられませ〜ん。

 

一生すばるくんがいない関ジャニ∞を受け入れることなんかできひんやろうし、受け入れる気もない。私の中で風化させることはない。でもだからといってこれから新しく歩み始める彼らを拒否するのも多分違う。

 

恨んでるよ。こんなに好きにさせておいて遠くに行ってしまうんだから。一生恨むと思う。

でも頑張って欲しいなとも思う。

 

受け入れられないけど、でも背中を押すフリをすることにした。背中を押すフリが上手くなれば、いつか本当に背中を押せる日が来ると思うから。

 

7人の関ジャニ∞を一年しか見ることが出来なかった。もっと早く好きになっておけばもっと楽しめたのに、好きになれたのに、ワクワク出来たのに。後悔した。

 

でも私は出会うべくしてあのメトロックで出会い、7人のセンターに立つすばるくんに惹かれたんだ。

そう思わせてくれたのはメトロックで聴いたLIFEの「まだまだ終わらないから」だった。

一年間耳にこびりついて離れない。

こいつらはなんか凄いことをこれからやってくれるのかもしれない。そんなワクワクを感じたんやった。それはきっと今からも同じだと信じてもいいよね?

 

不謹慎やけどこんな節目に立ち会えることは多分そうそうない。なら私は彼らの成長記録を見届けないといけないのかもしれない。

 

 

応援しよう。

すばるくんがいた関ジャニ∞を風化させないよう、すばるくんがいたことを心に留めながら6人の関ジャニ∞を応援しよう。

そう自分に言い聞かせている。

きっと当分まだ関ジャニ∞の曲は聴けないし、すばるくんすばるくん言ってると思う。でも私は前を向く。どっちが前だっていいんだ。私が向いた方が前向きだ。

 

 

これ書き始めたときはほんとに担降りしようと思ってたよ。でもやっぱり私は関ジャニ∞が好きだから応援したい。応援できる強い私でありたい。目をそらすことはあるかもしれないけど担降りはしない。

 

 

 

守るべき未来のため嫌われ者を選んだんでしょ?手付かずの夢を叶えに行くんでしょう?

それがすばるくんのAnswerなんやね。

 

 

応援する。

今日もそう自分に言い聞かせて生きていくよ。

すばるくんありがとう大好きだよ。

 

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