呼吸機能検査の結果を示す。肺活量2.85L、機能的残気量1.80L、吸気予備量2.13L、呼気予備量0.35L全肺気量を求めよ。解答:□.□□ L(解答欄には単位を除いた数値を半角で入力)
血液生化学検査の結果を示す。血糖320mg/dL、総蛋白5.5g/dL、アルブミン2.9g/dL、Na 128mEq/L、K 3.2mEq/L、Cl 101mEq/L、Ca 7.3mg/dL。補正カルシウム濃度を求めよ。解答:□.□ mg/dL(解答欄には単位を除いた数値を半角で入力)
肺機能検査の結果を示す。肺活量3,200mL、予測肺活量3,600mL、1回換気量576mL、努力肺活量3,000mL、1秒量1,920mL1秒率を求めよ。解答:□□ %(解答欄には単位を除いた数値を半角で入力)
慢性呼吸不全患者の動脈血ガス分析(自発呼吸、room air)の結果を示す。pH 7.41、PaCO2 44Torr、PaO2 57Torr、HCO3- 27mEq/LFIO2 21%、大気圧761Torr、飽和水蒸気圧47Torr、呼吸商(ガス交換率)が0.8であるとき、A-aDO2を求めよ。ただし、小数点以下第1位を四捨五入すること。解答:□□ Torr
68歳の女性。左膝関節痛と腰痛とを主訴に来院した。2年間に10kg、最近の1か月に1.5kgの体重増加があった。体重の増加に伴い、次第に左膝関節痛と腰痛とが強くなってきた。身長150cm、体重76.5kg、腹囲85cm。体脂肪率35%。この患者のBMI〈Body Mass Index〉を求めよ。解答:□□(解答欄には単位を除いた数値を半角で入力)
ある患者の動脈血ガス分析(自発呼吸、room air)の結果を示す。pH 7.40、PaCO2 50Torr、PaO2 45Torr、HCO3− 30mEq/L、SaO2 84%。血液検査結果が赤血球310万、Hb 8.9g/dL、Ht 27%であるとき、動脈血100mL中の酸素含量を求めよ。ただし、正常ヘモグロビン1gは1.34mLの酸素と結合し、血液中に溶存する酸素は無視できるものとする。なお、小数点以下第1位を四捨五入すること。解答:□□ mL(解答欄には単位を除いた数値を半角で入力)
高尿酸血症患者の検査結果を示す。尿所見:pH 5.5、クレアチニン80mg/dL、尿酸34mg/dL。血液生化学所見:クレアチニン1.0mg/dL、尿酸8.0mg/dL。尿酸排泄率〈FEUA〉を求めよ。ただし、小数点以下第2位を四捨五入すること。解答:□.□ %
調査開始時に肺癌に罹患していなかった10万人をその時点の喫煙状況で2つのグループに分けた。調査開始後5年間の肺癌罹患の有無を調べた結果を以下に示す。(単位:人)調査開始時点の喫煙状況 調査開始時点の人数 調査期間中に肺癌に罹患した人数 喫煙者 40,000 408 非喫煙者 60,000 72 計 100,000 480 喫煙による肺癌罹患の相対危険度を求めよ。解答:□.□
意識障害がある患者の血液生化学所見を示す。Na 150mEq/L、血糖540mg/dL、尿素窒素28mg/dL。この患者の血漿浸透圧の推定値を求めよ。ただし、ブドウ糖の分子量は180であり、計算式におけるNaの係数は2とする。解答:□□□ mOsm/kgH2O(解答欄には単位を除いた数値を半角で入力)
慢性腎臓病の食事・生活指導のため、1日蓄尿検査を行った。尿量2,000mL、尿中Na 128mEq/L、尿蛋白70mg/dL、尿クレアチニン50mg/dLであった。1日塩分排泄量から1日食塩摂取量を求めよ。ただし、NaCl 1gはNa 17mEqに相当する。また、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第1位を四捨五入すること。解答:□□ g(解答欄には単位を除いた数値を半角で入力)
急性心筋梗塞を発症した患者のデータを示す。心拍数90/分、血圧98/58mmHg、呼吸数18/分、SpO2 95%(room air)、1回心拍出量40mL、体表面積1.80m2。心係数を求めよ。ただし、小数点第2位以下の数値が得られた場合には、小数点第2位を四捨五入すること。解答:□.□ L/分/m2(解答欄には単位を除いた数値を半角で入力)
胸部エックス線写真を別に示す。与えられた数値から心胸郭比を求めよ。A:245mm、B:200mm、C:40mm、D:87mm、E:157mm、F:145mmただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第1位を四捨五入すること。解答:□□ %
Na濃度50mEq/Lの液500mLに10%NaCl液20mLを追加したときのNa濃度を求めよ。ただし、NaCl 1gはNa 17mEqに相当するものとし、追加後の体積は520mLとする。また、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第1位を四捨五入すること。解答:○○○ mEq/L(解答欄には単位を除いた数値を半角で入力)
中心静脈から電解質輸液(20%ブドウ糖と3%アミノ酸とを含有)1,500mLを、末梢静脈から20%脂肪乳剤250mL(450kcal)を投与した場合の総エネルギーを求めよ。ただし、ブドウ糖は4kcal/g、アミノ酸は4kcal/gとする。解答:□□□ 0 kcal ↑↑↑↑ 千百十一の位(解答欄には単位と一の位を除いた数値を半角で入力)
吸入酸素濃度50%で人工呼吸中の患者。動脈血ガス分析:pH 7.40、PaCO2 40Torr、PaO2 80Torr、HCO3- 24mEq/L。この患者のP/F〈PaO2/FIO2〉比を求めよ。ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第1位を四捨五入すること。解答:□□□(解答欄には単位を除いた数値を半角で入力)
65歳の男性。労作時呼吸困難を主訴に来院し、慢性閉塞性肺疾患が疑われた。呼吸機能検査を行った結果、全肺気量〈TLC〉は7,400mL、肺活量〈VC〉は3,600mL、一秒量〈FEV1〉は1,600mLであった。残気率を求めよ。ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第1位を四捨五入すること。解答:□□ %(解答欄には単位を除いた数値を半角で入力)
体重65kgの心不全患者にドパミンを5μg/kg/分で静脈内投与する。ドパミン100mg/100mLの注射薬を用いて投与する場合、微量輸液ポンプに設定する注入速度を求めよ。ただし、小数第2位以下の数値が得られた場合は、小数第2位を四捨五入すること。 解答:□□.□ mL/時間
糖尿病患者に中心静脈栄養を開始した。速効型インスリンを混和した輸液で血糖値が安定したため、ブドウ糖とインスリンの割合を維持したまま明日から投与熱量を変更することとした。明日からの輸液に混和すべき速効型インスリンの量を求めよ。ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数第1位を四捨五入すること。 基本に使用する輸液の組成 投与量 混和する速効型インスリン量 Na+ K+ ブドウ糖 アミノ酸 mEq/L %(g/dL) mL/日 単位/日 本日まで 60 10 7.5 0 1,000 5 明日から 50 0 12 2 1,500 □□ 解答:□□ 単位
室内空気で呼吸している患者の動脈血ガス分析のデータを示す。pH 7.40、PaCO2 32Torr、PaO2 71Torr。大気中の酸素分圧を150Torrとした場合の肺胞気-動脈血酸素分圧較差〈A-aDO2〉を求めよ。ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数第1位を四捨五入すること。解答:□□ Torr
6歳の女児。Hirschsprung病の定期受診のため来院した。1歳時に回腸肛門吻合術を受けた。現在、在宅で中心静脈栄養、経腸栄養剤および普通食で栄養支援をしている。中心静脈栄養は1,000mL/日で、その組成の12.5%がブドウ糖で7.5%がアミノ酸である。経腸栄養剤は300mL/日(1kcal/mL)である。身長と体重は標準で、同年齢の推定エネルギー必要量は1,450kcal/日(2015年版食事摂取基準)である。中心静脈栄養から離脱できるか評価したい。エネルギー必要量のうち、現時点で中心静脈栄養が占めている割合に最も近いのはどれか。