集合住宅で強盗の疑い 男を逮捕

17日、和歌山市の集合住宅で、女性が男に口をふさがれるなどして財布などが入ったリュックサックを奪われた事件で、警察は41歳の無職の男を強盗の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは和歌山市屋形町の自称無職、大磯一真容疑者(41)です。
警察によりますと大磯容疑者は17日午前11時半ごろ、和歌山市湊の集合住宅の廊下で、ここに住む41歳の女性の口をふさぎ、スタンガンを押し当てながら財布などが入ったリュックサックを奪ったとして強盗の疑いが持たれています。
警察が周辺を捜索していたところ、現場近くのフェリー乗り場で特徴がよく似た男を見つけ、事情をきいたところ、持ち物からスタンガンが見つかったため凶器を携帯していた疑いでその場で逮捕しました。
警察のその後の調べに対し強盗事件について「間違いないと思います」と供述したため、容疑を強盗に切り替えて大磯容疑者を改めて逮捕したということです。
警察が当時の状況や詳しい動機を調べています。