ぼくは画家としてメシを食う

芸大も行っておらず、絵の勉強もしたことがない男が画家として生きていくための軌跡を綴ります。

ぼくは画家としてメシを食う

Forever,Change

人生でどうしようもなく死ぬほど辛い時、ぼくはその環境から逃げた。

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こんにちは、画家のみやもです。

 

フォロワーの方から突然、「宮森さんは、人生でどうしようもなく、死ぬほど辛い時どうしましたか?」と相談のメールをいただきました。

 

ちょっと考えさせられる内容だったので、ブログでお応えしようと思います。

 

人生で死ぬほど辛い時、ぼくはその環境から逃げた

人生でどうしようもなく辛い時って人それぞれあると思うのですが、ぼくの場合は大きく2つあります。

1つ目が、渋谷区の政治家になろうとしていた時に「やっぱりぼくは政治家向いてないな」と気付いた時。

2つ目が、ラッパーになるとブログで高らかに宣言して「ぼくはラッパーで食ってくのは無理だ」と気付いた時です。

 

どちらも自分だけでなく、たくさんの人が応援や期待を込めてぼくを見守ってるような状態だったので「向いてない」と思った時は、その人たちの気持ちを裏切ることになるのでどうしようもなく辛かったですね。

正直、「自分なんて生まれて来なければよかった」くらい思いましたし、今後の未来のことも何も想像できなくて、ひたすら暗闇のような精神状態でした。

 

っで、ぼくがそんな精神状態の中でどんな行動を取ったかというと、その環境から逃げましたね。

政治家の場合は「もう東京に居たくない」と思い、九州にまで逃げました。

っで、「ぼくは政治家が向いてないと気づきました。ごめんなさい」とSNSで謝罪。その後はブロガーに転身しました。

ラッパーの場合は、「自分の才能ではラップで食ってくのは無理だと気づきました。」とブログで発表して画家に転身しました。それで、今の自分がいます。笑

関連記事:【さよならMCダンディ】宮森はやとはラッパー辞めて絵を描くことにした!

 

「辛い」というのは心のSOS。どうしても辛ければ、その環境から逃げてもいい

精神的に辛いというのは、心が「助けて!」とSOSを送っているんですよね。

それが「死ぬほど辛い」のであれば尚更であり、その環境にいてはいつか自分が壊れてしまいます。

なので、そんな時は逃げましょう。

 

仕事が辛いのであれば、とりあえずその仕事を辞めましょう。

就活が辛いのであれば、就活をストップして就職せずに生きている人のことを調べてみましょう。

家族関係が辛いのあれば、家族とは距離をおきましょう。

 

まるで修行僧のように死ぬほど辛い環境に身を置き続けることはありません。

現に、ぼくは今まで逃げたことを後悔していませんし、「これで良かった!」と思えています。

 

あなたが思っている以上に生きる選択肢って無数にあるんです。

そして、教育では「辛くても我慢しろ」、「逃げるのはダメ!」と教わりますが、辛かった時は我慢なんてしなくていいし、本当に辛いのであれば逃げてもいいんです。

 

 

「逃げるのは恥ずかしい」、「プライドが傷つく」と思ってる人もいるかもしれません。

でも、辛い気持ちをずっと負い続けるくらいなら多少恥ずかしくても、プライドが傷ついても、その環境から離れましょう。辛くて死ぬよりはマシです。

 

っで、ぼくは逃げ続けた挙句、現在画家になったのですが、画家になれて本当に良かったと思っています。

今は画家としてどうやったら売れるかばかり考えていますね。

 

人生は予想外の行動を取るから面白いんですよ。

今、辛い環境にいるあなたも今の自分とは違う環境の自分を想像してみてください。

そして、勇気を持って「今の環境から離れる」という予想外の行動を起こしてみてください。

目の前に広がる風景だけが、あなたの全てじゃないんですよ。

 

それでは今日はこのへんで。

 

わっしょい!