「100分 de 名著」 に “法華経” が登場
4月度の NHK・ Eテレ の 「100 分 de 名著」 に、「梵漢和対照・現代語訳 『法華経』 上・下巻」(植木雅俊訳) が、取り上げられます。 是非とも視聴していただきたくてご紹介させていただきます。
植木雅俊(仏教思想研究家) 1951年生まれ、九州大学理学研究科修士課程修了。40歳から東方学院で中村元博士に師事され、サンスクリット語を学び、「法華経」 や 「維摩経」 を梵語から現代語に訳するという偉業を成し遂げた仏教学者であります。
論文 「仏教におけるジェンダー平等の研究――『法華経』 に至るインド仏教からの考察」 で、お茶の水女子大学から人文科学博士の学位を授与される。同大学で男性としては初めてのことだそうです。
その他の著書に、「仏教のなかの男女観」 「思想としての法華経」 「仏教、本当の教え」 等々があります。
NHKテキストの序文に当たるところで、「日本では、お経は漢訳の音読みという形で広まりました。ですからほとんどの人にとって意味は分からない。 六世紀の仏教伝来以来、私たちはその内容を知らずに千五百年ほどを過ごしてきたわけで、これは本当にもったいないことです。 お経は現代語訳してもっとみんなに知られるべきだ。 私はそう考えました」 と述べられている。
このように日本人にとって、“お経とは葬式の時に読む、訳のわからないおまじないではないか” と思っている人たちが多分である。
創価学会員の我々は、法華経といっても方便・寿量の二品が主で、それも一部分だけで、法華経二十八品すべては学んでいない。
では、何を学ぶのかと言えば、日蓮大聖人の “文底下種・三大秘法の南無妙法蓮華経” の仏法である。 ゆえに、大聖人の御書を研鑽するのが基本である。その御書を基にした世界広布新時代の 池田先生の指導を学んでいる。
したがって、法華経二十八品について、折々には聞いているのだが、系統立てて正則して聞いてないから、各品に何が書かれているのか、内容は分かっていない方々が、ほとんどではないかと思う。
この機会に、法華経について学びましょう。 難しいからわからないと思うことはありません。 既に、南無妙法蓮華経と唱ええていることは、法華経の肝心・根本はわかっているということです。
かつて、日顕が登座したころ、大白蓮華に御書講義が載ったことがあります。 読んでみたが、何を言わんとしているのかさっぱりわからない。 それに比して、池田先生の講義はよくわかりました。
これは日顕には、実践・実証がないので、御書一つがわかっていないのである。 説く人がよくわかってないと、聞いてる人もわからないのである。
植木先生は、法華経の大家です。 わかりやすく教えてくださることと思いますので、ぜひ聴講してみましょう。
放送日
再放送 1
① 第 1回 「すべての命は平等である」
4/ 2日(月) 22:25~22:50 毎週 水曜日 5:30~5:55
② 第 2回 「“真の自己” に目覚めよ」
4/ 9日(月) 22:25~22:50
再放送 2
③ 第 3回 「『永遠のブッタ』 が示す者」
4/16日(月) 22:25~22:50 毎週 水曜日 12:00~12:25
④ 第 4回 「『人間の尊厳』 への讃歌」
4/23日(月) 22:25~22:50
最終回(第 4回)には、法華宗の絵師・長谷川等伯を描いた小説 『等伯』 で直木賞を受賞された作家・安部龍太郎さんとの対談が組まれます。非常に楽しみな企画であります。
反響がよければ、何カ月か後に アンコール放送もあるとのことです。
ふるって、ご意見・ご感想を投稿しましょう。
※ この記事 : 5月の連休明けに削除します。
〒 150-8081
NHK 出版
「100 分 de 名著」
4 月号 アンケート係
植木雅俊(仏教思想研究家) 1951年生まれ、九州大学理学研究科修士課程修了。40歳から東方学院で中村元博士に師事され、サンスクリット語を学び、「法華経」 や 「維摩経」 を梵語から現代語に訳するという偉業を成し遂げた仏教学者であります。
論文 「仏教におけるジェンダー平等の研究――『法華経』 に至るインド仏教からの考察」 で、お茶の水女子大学から人文科学博士の学位を授与される。同大学で男性としては初めてのことだそうです。
その他の著書に、「仏教のなかの男女観」 「思想としての法華経」 「仏教、本当の教え」 等々があります。
NHKテキストの序文に当たるところで、「日本では、お経は漢訳の音読みという形で広まりました。ですからほとんどの人にとって意味は分からない。 六世紀の仏教伝来以来、私たちはその内容を知らずに千五百年ほどを過ごしてきたわけで、これは本当にもったいないことです。 お経は現代語訳してもっとみんなに知られるべきだ。 私はそう考えました」 と述べられている。
このように日本人にとって、“お経とは葬式の時に読む、訳のわからないおまじないではないか” と思っている人たちが多分である。
創価学会員の我々は、法華経といっても方便・寿量の二品が主で、それも一部分だけで、法華経二十八品すべては学んでいない。
では、何を学ぶのかと言えば、日蓮大聖人の “文底下種・三大秘法の南無妙法蓮華経” の仏法である。 ゆえに、大聖人の御書を研鑽するのが基本である。その御書を基にした世界広布新時代の 池田先生の指導を学んでいる。
したがって、法華経二十八品について、折々には聞いているのだが、系統立てて正則して聞いてないから、各品に何が書かれているのか、内容は分かっていない方々が、ほとんどではないかと思う。
この機会に、法華経について学びましょう。 難しいからわからないと思うことはありません。 既に、南無妙法蓮華経と唱ええていることは、法華経の肝心・根本はわかっているということです。
かつて、日顕が登座したころ、大白蓮華に御書講義が載ったことがあります。 読んでみたが、何を言わんとしているのかさっぱりわからない。 それに比して、池田先生の講義はよくわかりました。
これは日顕には、実践・実証がないので、御書一つがわかっていないのである。 説く人がよくわかってないと、聞いてる人もわからないのである。
植木先生は、法華経の大家です。 わかりやすく教えてくださることと思いますので、ぜひ聴講してみましょう。
放送日
再放送 1
① 第 1回 「すべての命は平等である」
4/ 2日(月) 22:25~22:50 毎週 水曜日 5:30~5:55
② 第 2回 「“真の自己” に目覚めよ」
4/ 9日(月) 22:25~22:50
再放送 2
③ 第 3回 「『永遠のブッタ』 が示す者」
4/16日(月) 22:25~22:50 毎週 水曜日 12:00~12:25
④ 第 4回 「『人間の尊厳』 への讃歌」
4/23日(月) 22:25~22:50
最終回(第 4回)には、法華宗の絵師・長谷川等伯を描いた小説 『等伯』 で直木賞を受賞された作家・安部龍太郎さんとの対談が組まれます。非常に楽しみな企画であります。
反響がよければ、何カ月か後に アンコール放送もあるとのことです。
ふるって、ご意見・ご感想を投稿しましょう。
※ この記事 : 5月の連休明けに削除します。
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