新潟県の米山隆一知事が辞職を決めました。理由は女性問題です。
一時は辞任を否定していた米山知事ですが、無念の辞任となりました。地元新潟のスーパーエリートとして、知事での活躍が期待されていた米山氏。
なぜこのようなことになったのでしょうか?
米山隆一氏のスーパーエリート人生
新潟県魚沼市の肉屋の息子として育ち、中学卒業後は高校最難関の灘高校へ進学。
東大医学部(理科Ⅲ塁)に進みます。
学歴としては日本の最難関のスーパーエリート人生。その後、医師免許だけでなく、司法試験にも合格します。
ハーバード大学にある総合病院で研究員として過ごしたのち、日本に帰国。
東大で医学の博士号を取得し、医療関係の特別講師として京大にいた時期もあるようです。
2005年、2009年には衆議院選挙に出馬するも田中真紀子に敗れて落選。
2013年には参議院選挙に鞍替え出馬しますが、3度目の正直とはいかず、落選しています。
その後は医師、弁護士、肉屋の経営者として活躍しながら、政治家になる夢はあきらめず、ついに県知事の座を射止めます。
2016年の新潟知事選挙。新潟といえば、柏崎原発です。
米山氏は原発再稼働反対派の支持を得ることに成功、前の長岡市長をしていた森民夫氏との対決を制し、ついに念願の政治家転身を果たしました。
米山隆一氏は未婚だった?
米山氏の輝かしい経歴は、まさにスーパーエリートです。
文句のつけようのない輝かしい人生。
ただ、1つだけ、手にいれていなかったもの・・それが『異性』だった。
米山氏は独身でした。
灘高校から東大医学部を出て、医師免許に司法試験に合格し、念願だった政治家にもなれた・・手に入れたいものは全ててにいれてきた米山氏。
1つだけ、手にいれていなかったもの・・それが『異性』だったということです。
世間の常識的に考えると、規格外の才能なのは間違いないですよね。
灘高校や東大医学部という学歴。
医師免許に司法試験に同時に合格する能力と努力。
3度も選挙に落ちても決してあきらめずにチャレンジし、県知事をつかみとる執念。
それでも、ただ1つだけ、欠点があった。
それが『女性』だったということです。
女性との接し方や愛し方は成長する過程で身についていくのが世間の常識ですが、その部分だけ劣っていたんですね。
『異性との関わり方が分からなかった・・』
そして、無念の新潟県知事辞任。
魅力的な人生3原則は『金・異性・食事』
以前の記事で紹介した、人間が幸福を感じるために必要な3つの原則
米山氏は『金・異性・食事』の3原則のうち、『金と食事』は満たされていたんだと思います。ただ、異性だけが足りなかった。
49歳という年齢ですが、異性への接し方、距離の取り方、相手を思いやり空気を読む力、女性に対してやってはいけないこと・・それが分からなかったんです。
その結果、米山氏の人生のミッションであっただろう『政治家』を手放さなければならなくなった。
『異性との関係を学ぶ』ことは、テストにも出ないし、点数化されることは決してない分野ですが、人間が幸福を感じ魅力的な人生を送るためには、『必須のスキル』と言えるのではないでしょうか。