[新]石橋貴明のたいむとんねる[字]【イケイケだった80年代テレビ業界 ゲスト工藤静香】 2018.04.16
(石橋)おっ始まりましたね。
(ミッツ)始まりました。
はい。
大丈夫なんでしょうかね?非常に不安なんですけど。
何でですかもう。
いきましょうよ元気出して。
大丈夫ですかね?よろしくお願いします。
どんな番組になるのか。
『石橋貴明のたいむとんねる』ですよ。
いやいやいやいや…『たいむとんねる』
時計の針をちょっと戻してみませんか?
記憶が消えるその前に勝手に語り継ぎたいあれこれを話そう
『石橋貴明のたいむとんねる』
トンネルを抜けるとそこはノスタルジーだった
早速今日はですねタカさんのゆかりの深い方をお呼びしておりますので。
素晴らしいゲスト!あっいらっしゃったかしら?あっ!来ました。
出ました。
(工藤)よろしく…。
工藤静香さん。
ゴージャス!どうもどうもどうも…。
(工藤)よろしくお願いします。
ありがとうございます。
こんばんは。
こんばんは。
ゴージャスもう。
何で…。
記念すべき1回目のゲストは…
タカさんと会うのは何でも15年ぶりだそうです
全然これ駄目なの。
これやっちゃ。
手の中に番号とか入れたり…。
じょい〜っと飲んで。
(一同)ヨンフォア。
ぶわ〜って感じで。
古いお付き合いのお二人だからこその思い出がじゅわ〜っとあふれだします
でも久しぶりよね?
(工藤)ずいぶん会ってなかった。
14〜15年ぶりなんです…。
もともとはやっぱり『夕やけニャンニャン』?『夕やけニャンニャン』?そうですね。
だっておニャン子のときは怖くてしょうがなかったんだもん。
とんねるずが。
なるほどね。
俺はねあんまりしゃべんなかったんですよ。
おニャン子クラブと。
あの…「お前らとなんかしゃべるか!」と思って。
何で何で何で?えっ?『夕やけニャンニャン』って最初何かツルさんもいたり三宅裕司さんもいたり面白い番組をつくろうっていうあれだったり。
何かおニャン子クラブが売れたらおニャン子クラブの番組になっちゃって。
やめたくてやめたくてしょうがなくて。
(工藤)あっそうなんだ。
個人的にこうちょっとスタジオの脇で話すとか…。
あっ全然ない。
ふ〜ん。
怖いもん。
怖いから。
寄らば斬る!みたいな。
あんなあどけない顔して。
でころっと変わっちゃう…。
こないだまで田舎の子だった子が。
あっ。
何?これ。
これは何ですか?えっ?殴りたかった。
でまたねよくないんですよ大人が。
大人が。
フジテレビのディレクターだプロデューサーがま〜甘やかすから。
なるほどね。
何かいつの間にかとんねるずなんか端っこ端っこみたいな。
そんなことなかったよ。
嘘嘘そんなの。
えっ?じゅうぶん怖かった。
番組中に帰ったりしちゃうんだから。
ホントに。
あ〜そう。
違うよ。
帰ったんじゃなくて下のそば八でそば食ってた。
早速今日のテーマを。
あっテーマ言ってなかったっすか?テーマ!
今では考えられない常識が横行していた30年前のテレビ黄金期
その時代を駆け抜けてきた2人が勝手に語り継ぎたい
いやだからねもうそのころのテレビとか音楽をもう私はね血とし肉とし育ってきた世代ですから。
今日でもちょっとね…。
一番見てた世代。
そう。
一番見て聴いてたんじゃないかな?私ちょっと色々ね私のタイムカプセル。
今日はねほら…。
セーラーズだもん。
私もうホントに今日もう全部セーラーズ。
まあほらこの辺はもうさ静香さんのば〜っとデビューから。
ねっ?80年代を彩る大ヒット曲ですよ。
すっごい奇麗に持ってるね。
そう。
またね奇麗な物ちゃんと買い直すっていうのもこれね大人になってからの楽しみでね。
だからこのころっていったらまあもうホントいわゆる「業界」なんて言葉がもう…。
業界人?業界人ってたくさんいたんじゃないんすか?だってフジテレビの当時河田町の駐車場はタレントの車よりディレクターとかの車がいい車ばっか…乗ってたのがディレクターとかプロデューサーの車ですからね。
ビーエムベンツぼこぼこ止めてましたからね。
すごいな〜。
今は違うの?今はだって局内に局の人間は車止めちゃ駄目なの。
あっそうなんだ。
駄目です。
そんななんだ。
ゆりかもめオンリー?この辺をねちょっと色々とまあひもといていきたいと思うんですけれども。
80年代のテレビ業界をよく知るお二人に聞きたい質問をですね番組スタッフと私で色々こうちょっと考えてきたのでまずはこちらのVTRからご覧ください。
タカさんと静香さんが出会ったのがこちらの番組
「せ〜の」
80年代を代表する伝説のこの番組で当時24歳のタカさんは
(工藤)でめちゃくちゃにケンカしに…。
このこっち側にフレームアウトするのってもう…ねっ?何かならではですよね。
「Shakeitupbaby!Shakeitupbaby!」「Iwantyoubaby!」
一方当時16歳の静香さんは
まあ24歳ぐらいですからね。
おっ。
あっまだほっぺが丸い。
何?これ。
オーディションじゃない?
(工藤)オーディションのとき。
やっぱりさあれだよね。
見事オーディションに合格
晴れておニャン子クラブのメンバーに
やっぱカトパンってさ工藤静香だよね。
あ〜。
ラインが。
うん。
ほら。
うん。
そうですね。
さてここで…
大暴れしてたじゃない。
あっ私ですか?もうねあのころはねみんな騒ぎたくて来るわけですよ。
お客も。
でひどいときはもう腕相撲やるとわ〜っとか来るもんだから危ないってことで上から網…捕獲用の網落として動けなくなったところにドーベルマンを2匹中に入れる。
何?そして俺たちはひたすら「かめ!かめ!」そんな時代ですからね。
で何かこうわ〜っと流れる人たちがスタッフも一生懸命ADの人たちもねおニャン子の方に来ないように止めるんだけど来させるのよ。
えっ俺が?そう。
あの波よ。
あっち行けみたいな感じで。
そう?そう。
やってたやってた。
そんなことしてたかな?俺。
だからもうずっと昔からキーマンは石橋貴明なんでしょ。
CO2をば〜っとやってるときに…。
ちょっとおっぱい触ってみたいな…。
しゃべってたのは満里奈とマミマミ?秋元康夫人。
高井麻巳子。
(工藤)この間マミちゃんとばったり会ってびっくりしちゃった。
どこで?何かねあるレストランで私がぱっと通り過ぎようと思ったら「静香〜」って。
ぱって見たらマミちゃんで。
立ってて…。
「うわ〜」なんて抱き合っちゃった。
秋元康夫人ですからね。
夫人ですよね。
ものすごいですよ!余裕!余裕…。
立ち居振る舞いが余裕!後ろ指さされてたくせに。
・「象さんのすきゃんてぃ」とか言ってたのに今や!・「パオパオパオパオ」・「パオパオパオ」…ってやってたのに。
・「変なの!」やってたのに。
もう今やたたずまいが余裕。
そうかも。
でもすごいですね…じゃあ。
(工藤)そう偶然。
びっくりしちゃった。
うれしかったけど。
なるほどね。
でもさあんまりやる気なさそうだったよね。
何かさ…何か後ろでこんなことやってたときあの子やる気なさそうだからたぶん続かないだろうなって俺見てたんだけど。
ホントやる気なさそうだったよね。
うん。
何かほらあんだけ大勢歌ってると一生懸命歌わなくても何か誰か歌ってるからと思って。
すごいですよ。
そういった意味でしらけてたからねいつも。
でも私のこの他とは違うこの美声と歌唱力を響かせてやるんだ後ろからでもみたいなめらめらしたものはなかった?ない。
全然ゼロ。
果てしなくゼロだったかも。
えっじゃあそのまま埋もれて消えてっちゃってもまあいっか…。
うん。
えっ?でもソロで出したいと思ってたんでしょ?思ってない全然。
その話を頂いたのもホントにぎりぎりだったから。
何か「最後にデビューするからな」って言われてあっそうなんだと…。
えっ?最後のデビューなの?
(工藤)そう。
『夕ニャン』の最終回の日がデビュー日なんですよソロの。
えっ?『禁断のテレパシー』?
(工藤)そうそう。
最後のソロデビューっていうので…。
えっ?そうだったっけ?おニャン子が活動中のソロデビューは静香さんが最後なのかな?だっていっつもあの・「夜明けに抱かれて」ってところがいつもみんなでずるずるずるずるっていう…。
・「夜明けに抱かれて」一番やる気のなかった子が…。
ここでだ〜んっといって…。
一番最後に大トリで出て。
でそっからもうぐわ〜っと一気にスターダムに駆け上がるわけですけど。
まあ時代をつくるってこういうことですよね。
ちぎりましたよね。
そんな…
出た!この過剰ともいえる振り付けもやっぱり時代ですよね。
西条さん。
西条満…。
出た。
人のふり見て西条マン。
あ〜もう大好きだったもう…。
このね眉毛の感じね。
細細だね。
このとき一番細い。
出た!出ました。
出ました私の好きなの。
(工藤)あれ今してるやつじゃないかな?ほら。
ボン!あっ同じ。
(工藤)これ。
同じやつ。
もう19歳でこれをしてるっていう。
ほら。
うわ全然覚えてない。
もっと後ろのイメージ。
もっと年齢がいってると思ってた。
これはだからもうこんときはびんびん売れてるって…。
次利さんもまたいい曲書いてるよね。
(工藤)うん。
いい歌ばっかり。
ねっ。
静香のねやっぱこの辺のちぎった感じ?ちぎりの一曲どれ…。
(工藤)ちぎったって面白いね。
ちぎったわ。
でも周りがねがらっと変わったのは『MUGO・ん…色っぽい』『MUGO・ん…色っぽい』か。
(工藤)これで初めて『紅白』に出たの。
あれずいぶん後だっけな?俺静香がねポルシェ乗ってるっつって乗っけてもらったことあるよね?ハハハハ!あるある。
ポルシェいつよ?『黄砂に吹かれて』の後かな。
あそこのすし屋ですし食ってそれで乗っけてくれた…。
そうだっけ?俺すげえよく覚えてるもん。
ドライビングテクニックがもう男の子みたいでシフトのこれもコ〜ンコ〜ンコンコ〜ンみたいな。
俺隣に乗って「すごいな静香」っつって。
そう。
乗った乗った。
乗ったよね?あれいつだっけ?すげえポルシェピンクだか何かで…。
赤赤。
赤の。
そう。
赤のポルシェ。
それで「俺が運転する」って言うけど私が絶対ハンドル握りたいから「駄目」って言って私が。
すっごい…。
「えっミッションなの?」っつって…。
コ〜ンコ〜ンコ〜ン…つって。
「すげえな静香」っつって。
変速変速で。
出たんですね。
完全ちぎってましたよだから。
けどまさにでも今…ねっ?見たこの時代はとんねるずも同じくイケイケで…。
もうそうですね。
自分を中心に地球が回ってると思ってました。
どうしようと思って。
どういう感覚なんですか?転がり方が倍どころの騒ぎじゃないんです。
何か雪だるま転がしてるみたいに一個ふってやるとごろごろごろごろ…って行っちゃうっていうそれがものすごくおっきくなって転がってっちゃうみたいな。
まあ秋元さんに早くから会ってたりとか次利さんに会ったりとか音楽だったら。
あとテリーさんと『ねるとん』やったりだとか何かいいときにすごい早いときにいい人に会ってんだよね。
あれでがっていくっていう…。
そういう人たちを何かまあ言葉あれかもしれない…巻き込んでっちゃったから。
(工藤)へ〜。
ああ…。
そっか。
いやだけど面白かったでしょ?すんごい楽しかった。
ねっ。
寝る間を惜しんでちょっと飲みに行ったりとか…。
しょっちゅう飲んでたと思う。
飲んでました?
(工藤)カラオケ行ったり飲まされたし。
あ〜。
(工藤)飲んだ。
飲んだ?
(工藤)やだやだ。
静香そんなに飲ましたことある?だって何かとんねるずのさ何か忘年会みたいなのに行くでしょ?駆け付けてその場で飲んだりするからえっ?今飲むんだ?みたいな。
おなかすいてるんだけどなっていうとこで「あ〜」なんてなって。
取りあえず飲むっしょみたいな。
「え〜」と思って。
じょい〜っと飲んで。
ぶわ〜って感じで。
結構飲んでた。
へ〜。
(工藤)ねっ。
逆にさ静香やってるときこうライバルとかこいつにだけは負けたくないみたいのいた?そんなに何か…うん。
ちょうど私なんか浅香唯ちゃんとかいっつも番組で出てたり南野陽子ちゃんとかかな?ナンノね。
うん。
まあ聖子ちゃん明菜ちゃんキョンキョン一とおりこう上にいらっしゃって…。
ちょっと上に。
はい。
でもうこう現役の先頭を切るアイドルっていうんでアイドル四天王って呼ばれてたのがこの4人なんですよ。
(工藤)あっ美穂ちゃんとね。
ええ。
ミポリンナンノさん浅香唯さんそして静香ちゃん。
へ〜。
これがいわゆる『ザ・ベストテン』の最後の2年間を飾った4人です。
例えば『ベストテン』とか『トップテン』なんて毎週一緒になるわけじゃないですか。
終わってからご飯行こっかとかそういうのはない?
(工藤)うん。
あったあった。
あったんですか?誰と?美穂ちゃんと出掛けたことあるしあとは浅香唯ちゃんとはよくしゃべってたかな?いいな。
うれしいなそういう話が。
この4人どうなってんだろうっていつも見てたもん。
よくね『夜ヒット』のたまりで電話番号聞いてんじゃねえのかとかね。
静香さんってありました?そういうの。
(工藤)えっでも手の中に番号とか入れたり…。
えっ?そういう人いるの?こうやって。
入れてこられたの?いるよね。
いた。
いた?あ〜それは井上信悟さんもチェックできない。
あっそう。
ええ。
だって当時はですよ携帯じゃないんですよ。
ないですもん。
家電なんですよ。
家にかけてくんの?実家の可能性だってあるわけですよね?お父さんお母さんが出ちゃったり。
ねえ。
あっでも工藤静香に渡した男がいるんですね。
えっ?誰…。
全然大した話じゃないんだけど。
えっ?悔しいですね。
実はお二人にもかなりセクシーな共演がありました
97年のデュエット曲『A.S.A.P』
キスしちゃってます
あっ出た!これは…これもう真骨頂。
(工藤)あっ26だ。
マイケルとナオミ・キャンベルのパクリ。
ちなみにこれはですね撮影はあの…監督は秋元さんですよ。
なるほどね。
(工藤)あっそうだった…。
これ秋元さんですよ。
これで久しぶりに次利さんの曲歌ったんですよ。
静香さん。
そっかそっかそっか。
これね33〜34の女の子がねたま〜にね歌ってくれってカラオケ屋で。
でもこれはちょっとね衝撃的でしたよ。
この2人のキスシーンは。
当時ねこれ撮ってるときにうちの前のかみさんの娘が見に来たんです。
この撮影を。
(工藤)そうそうそう。
そしたらすご〜く焼きもちを焼いて。
(工藤)ホント。
何かキスシーンとかってやっぱりパパを取られちゃうじゃないけれども見るのが何か…こうね泣いてたよね。
「これねでもねお仕事だよ」とか言ってた。
え〜カワイイ。
(工藤)な〜んかちょっと胸が痛かった。
これねすごいよく覚えてんですだから。
でも静香が優しくてその何かお化粧とかをしてる…。
それずっとまだ小学校…え〜3年…2年生とか。
(工藤)そう。
まだ…。
そしたらお化粧のセットを「欲しい?」とか言って後にくれてすげえ喜んで。
娘はまだ小学校2〜3年生だったのに「しーちゃんがくれた」とか言って。
いや〜これはすごい。
でよくとし離婚しちゃうんですよ。
そうか。
えっ?そのよくとしだ。
よくとしですよ。
ふ〜ん。
(工藤)え〜。
このキスでちょっと勘違いしちゃったんだね。
(工藤)いやいや違う違う…。
そんなことない。
そんな巻き込まれ方ある?
大ブレークを果たした2人にも苦労した下積み時代があったのです
ここで質問
80年代…
何かこう静香さん覚えてるのあります?デビューから含めて。
(工藤)う〜ん。
デビューからだとあんまり人がいるとこで歌ってなかったので。
おニャン子前?おニャン子前が。
何か突風が吹いてるのに何かデパートみたいな屋上でこれは歌うんだと思って。
あ〜よくねあのコーラの空いたケースの所を…。
(工藤)ひっくり返してね。
ひっくり返して歌うとか。
それこそビールケースみたいなノリですよね。
いきなりのステージじゃ用意されてないですからね。
(工藤)そうなの。
やっぱつらいなと思うことも多かった?
(工藤)あっでもここがあったから何かこう冷静でいられたっていうか勘違いしなくて済んだ。
そっか。
あっだからちょっとおニャン子のときにはしらけてたんだね。
(工藤)うん。
かもしれない。
じゃその当時のね映像があるって。
これはお宝ですよ。
ちょっと私も初めて見る。
楽しみ。
番組スタッフがセブンティーン・クラブの出ている資料をフジテレビのアーカイブからくまなく探したところ…
(工藤)あ〜出た。
出ました。
大磯。
飛び込んでこれはねもういわゆる…。
うわ。
ワイプ処理よ。
なるほどね。
水泳大会の小窓っていわれてたり…。
そっか上だったのか。
私何か下だったイメージがあるけど。
えっあれだけ?
(工藤)終わり。
えっ?これで終わり?えっ1コーラスぐらいないわけ?ないないない。
あんなもん…5秒?5秒…。
5秒。
5秒か。
あっそっか。
それはシビアですね。
だって何か出してもらってた方もこうみんなほらすごい人たちがいて私たちなんか出ちゃっていいんだろうかみたいな感じだったから。
だからゲームとかも田原さんの上にうちのメンバーの一人が乗っかったりしたときも私たち3人でそんな人の上に乗っちゃいけないみたいな。
騎馬戦とか?
(工藤)そう。
騎馬戦のときに。
水中騎馬戦とか。
(工藤)そう…ああいうのとかも。
そういうのやっぱちょっと空気読めよみたいな暗黙の了解やっぱあるんだ。
ホントにそんな感じだったと思う。
何かホント悪かった。
ちょっと…ちょっと胸付けときますみたいな。
苗場で冬の祭典とかあるんですよ。
で結構寒いロケでトシちゃんとかマッチとかそれこそ聖子ちゃんとかそういう人たちは暖炉のとこに集まってこういうふうにね暖をとれるわけです。
ぺっぺえはもうそんなとこに行けないですからもう端っこの方で「う〜寒〜い。
寒〜い」とか言いながら「はいじゃあお笑いの人上半身裸で海水パンツ一丁になってください」とか言ってそれで変な飛び込み台から雪の中に飛び込む。
「うわ寒〜い」そういう扱いですからね。
いつか売れてやらないとって。
やっぱそういう火が付きますよね。
ええ。
唯一のお楽しみはそのときに着たミズノのジャージがもらえるっていう。
分かるそれ。
「このジャージもらってっていいんですか?」「え〜このアップシューズももらってっていいんですか?」売れなきゃ駄目なんですだから。
そっか。
(工藤)このときも髪がホントは長かったんだけど髪を切らされたの。
あっそうなんだ。
でおニャン子に入ったときもオーディションはちょっと中ぐらいだったけれどもおニャン子に入ったら…。
確かに…ショートだった。
そう。
ちょっと色っぽいから色っぽ過ぎるから髪切ってこいって石田さんが言って。
えっ?自分髪がないくせに?
下積み時代を乗り越えてテレビの世界で大活躍した2人に質問
去年30周年でコンサートを伺わせていただきましたけど静香さんの。
もう往年の特に女性のファンなんてこの辺のファッションをもう忠実に…。
あれでまだ生活してるのかもしれないよ?あの人たち。
そんなことない。
前髪…前髪立ち上げてさ。
もうくしゃ〜ってこうやって。
こうやってました…。
ええ。
でこういうスーツ着て。
喫煙所で会うみたいな。
「あっミッツさん来てたんですね」なんて。
さすがだなって思ってね。
さすが。
いやでも80年代なんつうともうファンなんてねいろんなファンもちろんわんさかいたと思いますけど。
いたいた。
やっぱヤバいのもいたでしょ?朝起きたら自分が捨てたごみが奇麗に並んでたり。
やだ〜。
出ました。
もうねホントにねもうホントつらかったかも。
生ごみを捨てるでしょ?マンションだから捨てるとこって決まってるじゃない?でもね私が捨てた物をだからどっかで見てるのよ。
で捨てた物がだから例えば何か…何かちっちゃい飲み物とか瓶とか奇麗にこうやって並べてあるの自分の車の前に。
ぴっぴって。
え〜。
(工藤)もうホントに具合悪かった。
やっぱいるんですね。
(工藤)あとやっぱり海外のホテルでもそれがあったの。
ホテルの中で。
だからベッドメーキングしてくれてちゃんと奇麗になってるはずなのにぴしっとしててそれでこう寝ようかなと思ったら何かティッシュがわ〜って入ってたりもうねちょっとおかしくなっちゃうぐらいちょっと嫌なときがあった。
ちょうどこのころだったと思うけど。
うわ〜っとかなんなかったですか?もうやってらんね〜!みたいな。
(工藤)うん。
何かちょっとね。
ホントにすいませんでした。
ねっ。
並べちゃった?申し訳ありませんでした。
そんなに…。
ちょっとゆがんだ愛情だけどね好きだったのね。
ねっ。
テレビ局ホントに「うい〜っす」っつって入れましたからね。
あのね…ビビらないで「うい〜っす」っつって。
そうよね。
(工藤)そうかもね。
入れちゃった。
誰でも結構緩かったよね。
緩かった。
誰でも入れたもん。
実は。
だってTBSの正面玄関の所にグランドピアノがあったんですけどそれ持ってかれちゃったんですよ。
(工藤)えっ?「うい〜っす」っつってこうやって。
(工藤)嘘!1人で運べないよあれ。
これ有名な話ですよ。
え〜?正面玄関置いといたグランドピアノ「うい〜っす」っつって。
2〜3人で持ってっちゃった…。
(工藤)すごい。
こう支えてるファンって結構まあブンブンみたいながっていう。
当時ね。
当時はやっぱりねもうそういう人たちのスターでもあったし。
(工藤)コンサートのときに頼んでもないのにお迎えに来てくれる暴走族の人たちとかそういう…。
でも何かそう…。
そういう人たちが…。
東京無線じゃなくて?違う。
でもやっぱそういうゾッキーなファンとかが何かこう例えばトラブル起こしちゃうとか。
(工藤)送ってくれる道まで先導してくれる暴走族同士がケンカしちゃうってのがあった。
ある?
(工藤)あったのあったの。
こうちょっと分かれててチームが。
(工藤)そう。
だからどっちが先に先導するみたいな感じで。
またほらこちらも止まっちゃうじゃない?ケンカされちゃって。
そのときに当時の尾木社長と一緒に車に乗ってたの。
そう。
おっ尾木さん。
紳士の尾木さんが。
そう。
それで私が…あのねケンカされても困るしだってチェーンとか持ってたから。
こう嫌でしょ?見るのも。
べ〜っていうのが。
だから私は「やめて〜!」っていうの「やめてね」っていうのを言おうと思って車から乗り出そうとしたら尾木社長が「ちょっとちょっと」っつって尾木社長にこう引きずられたの覚えてる。
縄張りはないの?「横羽線は俺だよ!」とか。
絶対あるんですよ。
「3号線は俺たちだろ!」とか。
「環七からこっちは俺たちだろ!」とか。
やっぱり熱いんですよ。
80年代。
やっぱ熱いですね。
当時の実は雑誌のインタビューでちゃんとそういったファンの人たちを熱くさせるメッセージを送ってるんですよこちら。
CB400FOUR。
400FOUR。
(一同)ヨンフォア。
これは言ったの覚えてるちゃんと。
17歳ですよ。
ヨンフォアってだって俺たちの時代のあれですよ。
いやあのちょっと古いのがカッコイイ。
いわゆる1977年とか6年ぐらいの暴走族のやつがもう欲しくて欲しくてしょうがなかった。
あっそうなんだ。
やっぱり欲しかったんだ。
あれをね何かお部屋に飾りたかった。
何?ヨンフォア。
ヨンフォア。
これですよ。
ほら。
(工藤)えっでもこれ…これはねちょっと例題が良くない。
何で?何で?例題が良くない。
例題が。
こういう感じではない。
私が欲しいのは。
これはでももう個人的にカスタム入った後ですよねこれね。
全然これ駄目なの。
これやっちゃ。
あっそうなんだ。
これやっちゃ駄目です。
こういう人たちに慕われてはいるけど静香さんはこういう方向性ではないのよね。
こっちじゃ…もうちょっとこう。
これを納めて…。
これを部屋に飾ってたらホント好きなんだなって。
そうだよね。
あと釣りもありますから。
(工藤)釣り大好き。
何釣り?今は海。
海。
何を釣るの?えっもうスズキとか。
だってお友達が「イナダが揚がってるよ」って電話くれるから。
あっじゃあ行かなきゃと。
イナダば〜んっと。
シャシャシャシャシャ。
で料理しちゃうの?こうやって。
(工藤)そうそう。
何か血抜きは海の上でしないと何か鮮度が鈍るから。
そのうち大間でマグロ釣ってるね。
釣るようわってもう。
(KOO)イェイイェイイェイイェイイェイ!タカさんミッツさん!イェイイェイイェイ。
『たいむとんねる』!
(KOO)『HelloMr.Monkey』!イェイ!さあみんな手は頭の上だ。
(KOO)タカアキイシバシロボットダンスプレー!
次週…
ちょっと踊ってるときに少しねたばこのにおいがして…。
2018/04/16(月) 23:15〜23:55
関西テレビ1
[新]石橋貴明のたいむとんねる[字]【イケイケだった80年代テレビ業界 ゲスト工藤静香】
「イケイケだった80年代テレビ業界」工藤静香と語るおニャン子クラブ時代の秘話。生放送中にナンパされた?懐かしくもリアルな初披露エピソード満載。
詳細情報
番組内容
「大人のノスタルジーを刺激するトーク番組」です。アイドル、漫画、スポーツ等のテーマで“ちょっと前のアレコレ”を勝手に語り継ぎます。この番組ならではのゲストとのトークも必見。笑えてグッとくる大人のちょっと懐かしい“よもやま話”でタイムスリップ気分を味わえます。月曜の夜に大人がゆったりと楽しめる番組です。第1回ゲストは工藤静香。テーマは「イケイケだった80年代のテレビ業界」初めて聞くエピソード満載。
番組内容2
石橋貴明と工藤は古くからの仲良し。ミッツは、工藤のCDを全て持っていて、今でもコンサートに足を運ぶという筋金入りの大ファンで、目の前のたまらない2ショットに大興奮。
80年代のイケイケ業界人の特徴とは?人気絶頂期の工藤を悩ませたこととは?『夜のヒットスタジオ』での生放送中のナンパって本当にあったの?など、80年代のイケイケなテレビ業界を駆け抜けてきた石橋と工藤だからこそ語れる、
番組内容3
懐かしくもリアルな話がとめどなくあふれ出てきます。
ちょっと昔のアイドル、テレビ業界、音楽シーンなどを縦横無尽に語る3人の楽しいトークにご期待下さい。
出演者
【MC】
石橋貴明
ミッツ・マングローブ
【ゲスト】
工藤静香
スタッフ
【編成企画】
東園基臣
【プロデューサー】
関卓也
深野和伸
【協力プロデューサー】
小松純也
【演出】
岡宗秀吾
【制作協力】
共同テレビ
【制作著作】
フジテレビ
ジャンル :
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32724(0x7FD4)
TransportStreamID:32724(0x7FD4)
ServiceID:2080(0x0820)
EventID:16882(0x41F2)