カードローンとは、限度額内であれば自由に借り入れができる新しい金融サービスです。
初めて申し込む方でも、一時間以内に利用できるカードローンもあるため、お金に困ったときには頼りになります。
しかしカードローン商品は一般的な住宅ローンや車のローンと比べて金利が高いため、利用する前に正しい知識を持っておく必要があります。
またカードローンは業者ごとに特徴があるため、あなたの利用スタイルに合ったカードローンを選ぶことが重要です。
当サイト「カードローン比較センター」では、各カードローンのスペックと特徴、カードローンの基本情報を初めての方にも分かりやすく説明しています。
カードローンって一体何なんだろう、カードローンを利用したいけれど何となく不安、一番お得なカードローンを探したいというあなた。
ぜひ「カードローン比較センター」を利用して、自分に合ったぴったりのカードローンを見つけてください。
まずは当サイトでおすすめするカードローンをご紹介。
項目ごとに簡単に並び替えられるので、あなたが一番求めているサービスで比較してみましょう。
急いでお金が必要な方には、即日融資に対応しているカードローンがおすすめです。
即日融資のカードローンであれば、申し込んだ日のうちに借り入れできるので急な出費で困ったときにも助かります。
数年前までは即日融資といえば消費者金融でしたが、最近では銀行カードローンの審査時間も向上しているので、急いでいる方にもおすすめです。
ここからは当サイトがおすすめする、即日融資に対応しているカードローンの詳細情報を解説していきます。
自動契約機(無人契約機)のあるカードローンであれば、土日や夕方以降でも即日融資が可能です。
ネットから申し込んだ場合、当日中に融資を受けるには振込融資しかありません。ローンカードが自宅に届くまでに、短くても2~3日はかかってしまうからです。
しかし15:00以降は口座に振り込みが反映されないので、今日中に融資を受けることができなくなってしまいます。
自動契約機であれば審査が終わってその場でローンカードを発行できるので、コンビニATMから24時間借り入れることができます。
また自動契約機は土日・夕方以降も営業しているので、休日や夜にお金が必要になったときにはおすすめです。
ネットから申し込みと審査を終わらせ、自動契約機でローンカードを発行することも可能なので、時間を無駄にしたくない方には、ネットと自動契約機の併用をおすすめします。
自動契約機の仕組みや利用方法は、こちらの記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
金利 | 4.5%~17.8% |
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限度額 | 500万円 |
申込方法 |
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申し込み条件 |
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担保・保証人 | 不要 |
審査時間 | 最短30分 |
無利息期間 | 初めての借入日の翌日から30日間 |
金利 | 3.0%~18.0% |
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限度額 | 800万円 |
申込方法 |
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申し込み条件 |
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担保・保証人 | 不要 |
審査時間 | 最短30分 |
無利息期間 | 契約日の翌日から30日間 |
カードローンの金利は、単純に数字だけで比較するのではなく、実際の借入で適用される金利をチェックするのが重要です。
金利は契約した借入限度額に応じて変動する仕組みとなっており、自分が希望している限度額で適用される金利を確かめておく必要があります。
下限金利の安さだけを見てカードローンを選んでいると、利息の計算も正確に行うことができません。
カードローンは基本的に変動金利制度が採用されています。
変動金利制度とは、借入限度額が上がれば上がるほど金利が下がる制度で、逆に限度額が低いと金利は高めに設定されます。
そのため、カードローンは出来る限り限度額を引き上げた方がお得なのです。
消費者金融と比べて、銀行カードローンの方が限度額は高いので、高額融資を希望している方におすすめです。
キャッシングやカードローンでは、100万円以内の限度額で利用する方は半数近くと言われており、適用される金利は基本的に上限金利に近くなっています。
100万円を超える高額融資を希望している方以外は、カードローンを金利で比較する際には、上限金利に注目した方がいいでしょう。
また、下限金利でキャッシング業者を選んでいると、どうしても銀行カードローンが中心となりますが、消費者金融は限度額が低いため、下限金利が高いという側面もあります。
審査の通りやすさを考えても、高額の融資では消費者金融へと申し込んでもいいかもしれません。
無利息期間のあるカードローンは非常にお得です。
一定期間利息が発生しない無利息期間は、大手消費者金融を中心に、銀行カードローンでも多数取り扱われています。
原則的に初めて申し込む方を対象に無利息期間は設けられていますが、中には何度でも利用できる無利息キャッシングもあります。無利息期間は大体30日程度で設定されることが多いですが、中には180日間無利息期間を用意している業者もあります。
無利息期間中に完済すれば、利息を一円も支払わずに完済できるため、短期の借り入れを予定している方には無利息のあるカードローンがおすすめです。
プロミス |
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アイフル |
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アコム |
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ノーローン |
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新生銀行カードローン「レイク」 |
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銀行カードローンではまだ導入されていないため、短期間の借り入れでは消費者金融の方がお得です。無利息期間サービスは、大手消費者金融と元々消費者金融であった「レイク」しか導入していません。
また無利息期間サービスの内容は、業者によって異なるため、あなたの返済プランに合わせて選ばなければなりません。
たとえばアイフルやアコムでは契約日の翌日から無利息期間がスタートするため、契約してすぐに借り入れなければせっかくの無利息期間を無駄にしてしまいます。
一方プロミスであれば初めての借り入れ翌日から無利息期間が始まるため、どのタイミングで借り入れても無利息期間を無駄にすることがないのです。
金利 | 0.99%~7.99% |
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限度額 | 1200万円 |
申込方法 |
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申し込み条件 |
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担保・保証人 | 不要 |
審査時間 | 即日 |
無利息期間 | なし |
金利 | 2.0%~14.0% |
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限度額 | 800万円 |
申込方法 |
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申し込み条件 |
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担保・保証人 | 不要 |
審査時間 | – |
無利息期間 | なし |
金利 | 2.5%~13.8% |
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限度額 | 800万円 |
申込方法 |
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申し込み条件 |
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担保・保証人 | 不要 |
無利息期間 | なし |
金利の低いカードローンを探している方は、こちらの低金利カードローンランキング特集記事も参考にしてください。
カードローンを比較する際には審査も重要です。
確実に融資を受けたい方は、審査の甘いカードローンを選ばなければなりません。
また当日中にお金が必要な方は、審査スピードの早いカードローンでなければ、即日融資を受けることはできません。
ここからはカードローン審査の基準、見られるポイント、審査時間について解説していきます。
カードローンの審査基準は業者によって異なり、共通の基準はありません。
そのためA社の審査なら通ったのに、B社に申し込んだばかりに審査に落ちてしまうケースもあるのです。
一般的にカードローンの審査は、銀行よりも消費者金融の方が通りやすいと言われています。
また低金利のカードローンよりも、金利の高いカードローンの方が審査は甘い傾向があります。
消費者金融の審査は比較的甘いと言われていますが、誰でも審査に通るわけではありません。
以下の表は、大手消費者金融3社が公表している新規申し込みの成約率です。
プロミス(2017年5月) | 45.1% |
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アイフル(2017年4月) | 42.5% |
アコム(2017年5月) | 50.2% |
このように銀行よりも審査に通りやすいと言われる消費者金融でも、約半数の人が審査には落とされています。
年収、他社借り入れ、信用情報に問題があれば審査には落とされるのでご注意ください。
金利の高いカードローンは、顧客一人当たりから得られる利息が高くなります。
たとえば金利20%のカードローンと、金利10%のカードローンでは、同じ10万円貸し付けた場合、毎月の利息は以下のようになります。
このように金利20%のカードローンは、10%のカードローンと比べて、毎月2倍の利息を得られるようになっています。
そのため多少リスクのある顧客でも、どんどん貸し付けた方が利益に繋がるのです。
一方、金利10%のカードローンは、一人当たりの利息が少ないため、貸し倒れせずに完済できる優良な顧客しか融資を行わなくなります。
こうして低金利のカードローンは審査が厳しくなり、審査に通らない人たちが金利の高いカードローンを利用する仕組みとなっています。
審査の甘いカードローンを探している方は、金利の高さに注目するといいでしょう。
カードローンの審査では、勤務先や年収などの収入情報と信用情報が重要です。
審査では勤務先の業種や雇用形態によって評価がつけられ、公務員など安定した職業に就いている方であれば、比較的簡単に借入可能です。
信用情報はこれまでのローンや融資に関する情報が記載されたもので、過去に返済の遅延や踏み倒しをしている方は、信用情報に記録されるため、審査に通るのは難しくなるでしょう。
カードローンの審査では収入額よりも、収入の安定性が重要視されます。
そのため収入の高い個人事業主よりも、公務員や上場企業に勤めている人の方が評価は高くなります。
また勤続年数も大きく影響し、同じ会社で長く勤めている人ほど審査は有利になります。
これらは統計的なデータから、確実に返済する人の特徴を割り出し、当てはまる人を高く評価しているのです。
信用情報とは金融機関が共有している顧客の個人情報で、過去に利用した金融商品や返済の履歴が記録されています。
信用情報機関に保管されており、加盟している金融機関は審査の際に信用情報のチェックを必ず行います。
たとえば過去にキャッシングを利用していて、返済を延滞したことがある方は、今度のカードローンの審査では不利になってしますのです。
過去に延滞したことがあるということは、今回も返済が遅れる可能性が高いと怪しまれてしまうからです。
また債務整理をすると事故情報が記録されてしまうため、カードローンの審査に通らなくない可能性が高いです。
カードローン・クレジットカード・キャッシングを利用する際には、信用情報に記録が残ることを意識しておきましょう。
信用情報に傷がついていると、住宅ローンや車のローンの審査にも通らなくなるのでご注意ください。
現時点で他の銀行や消費者金融から借り入れがあると、審査は不利になります。
とくに3件以上他社借り入れのある方は、審査に通る見込みは薄いと考えていいでしょう。
カードローンの審査で見られる他社借り入れには、消費者金融や銀行のカードローン、そしてクレジットカードのキャッシング枠が含まれます。
住宅ローンや車のローンなどは、他社借り入れに含まれないのでご注意ください。
他社借り入れが多い方は、まずはおまとめローンなどで債務を一本化し、借り入れ件数を減らすところからはじめていきましょう。
カードローンの審査に落ちたからといって、すぐに他社へ申し込むと審査に落ちる可能性が高いです。
信用情報には金融機関へローンを申し込んだ記録も残されています。
他社の審査に落ちた情報が残っていれば、何か問題があるのでは?と疑われて、審査にも通りづらくなってしまうのです。
金融機関への申込情報は、半年経てば信用情報から消えるようになっています。
そのためカードローンの審査に落ちてしまった方は、半年間待って次のカードローンへ申し込むようにしましょう。
消費者金融のカードローンでは、審査時間を最短30分としている業者が多く、簡易審査であれば5分程度で終わらせられます。
銀行カードローンでも最短30分で審査が終わる業者が多いですが、銀行は営業時間が早いため、午前中には申し込んでおかないと即日融資が出来ない可能性があります。
審査は信用情報の確認もあるため、30分よりも早くすることは難しいですが、申し込み方法など工夫することで、申し込みから融資までの時間は早くできます。
即日審査が可能なカードローンを捜しているという方は、当サイト「カードローン比較センター」にあるこちらの記事を参考にするといいでしょう。
(即日審査のカードローンを紹介!今すぐ借りる方法教えます)
審査通過率 | 50.2% |
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審査時間 | 最短30分 |
専業主婦 | 不可 |
総量規制 | 対象 |
審査通過率 | 45.1% |
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審査時間 | 最短30分 |
専業主婦 | 不可 |
総量規制 | 対象 |
審査通過率 | 42.5% |
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審査時間 | 最短30分 |
専業主婦 | 不可 |
総量規制 | 対象 |
審査に通りやすいカードローンをもっと知りたい方は、こちらの審査難易度ランキング特集を参考にしてください。
カードローンの申し込みは、ネットや自動契約機以外にも電話や郵送から可能です。
即日融資や出来る限り早くお金を借りたいという方は、ネットか自動契約機から申し込むといいでしょう。
カードローンのネット申し込みは近年数を増やしています。
パソコンやスマホからすべての手続きを終わらせることができ、自宅に居ながらお金を借りられる手軽さが人気です。
しかし、ローンカードの発行は郵送されるまで待つ必要があり、手元に届くまで一週間程度かかるのが難点といわれています。
ネットキャッシングに対応しているカードローンであれば、自宅に居ながら融資が受けられるのでおすすめです。興味のある方はこちらの記事をぜひご覧ください。
(自宅に居ながら借りられる!おすすめのネットキャッシング3選!)
自動契約機はネット申し込みと同じスピードで審査を終わらせることができ、その場でカード発行まで終わらせられるのがメリットです。
しかし、申し込みから借入までの一時間程度、ブースの中にいなければならないため、時間のない方には難しい申し込み方法です。
自動契約機は業者や店舗によって営業時間は異なり、中には夜間であっても利用可能な店舗もあります。
なかなか自動契約機を利用する時間が確保できないという方は、ネットから申し込みと審査だけをまず終わらせて、自動契約機ではカードだけ受け取るのもおすすめです。
ネットの操作が苦手という方や、自動契約機の操作が不安という方は、郵送や電話から申し込むといいでしょう。
電話であれば、ファックスなどで必要書類を提出することで、即日融資も可能ですが、郵送であれば、申し込みから融資まで2週間は見積もっておかなければなりません。
カードローンを選ぶ際には、申し込み方法の種類がどれくらいあるのか確認しておくといいでしょう。
カードローンでは借りたお金は利息をつけて返済しなければなりません。
そのため、借り入れ方法だけでなく、返済方法に注目する必要もあります。
提携ATMを利用して振込返済をする際には、手数料に注意しましょう。
一回の手数料自体は100円や200円程度なので、日頃は気にしない方も多いですが、返済が何十回にもわたる場合には、ATM手数料だけでかなりの金額となります。
0.数%の金利を気にするよりも、手数料のかからないカードローンを利用した方がいいかもしれません。
カードローンでは約定返済だけでなく、随時返済や追加返済を行うことで、発生する利息を大幅に抑えることが可能です。
約定返済とは、毎月決められた日に行う返済で、約定返済が行われなければ返済が遅延したとして、損害賠償金が発生します。
随時返済や追加返済は、約定返済以外で行う返済のことを指し、支払い額から利息が引かれることなく、直接元金を減らすことが可能です。
元金が減れば発生する利息も大幅に減らせるため、随時返済や追加返済を積極的に行うべきなのです。
カードローン業者を選ぶ際には、様々な項目で比較しなければなりません。
金利が安いカードローン、審査時間の早いカードローン、サービスが豊富なカードローンなど、あなたの要望に合わせておすすめのカードローンは変わってきます。
そこでここからは、カードローン業者を比較して選ぶさいに、注目して欲しいポイントを紹介していきます。カードローンを利用したいけれど借り入れ先が決められないあなた、ぜひ目を通してください。
また急な出費でとにかく急いでお金が必要という方は、当サイト内のこちらの記事で急な出費時の対処法を紹介しています。すぐに借りられるカードローンも紹介しているのでぜひご覧ください。
(急な出費の対処法!借りるならカードローンがおすすめ!)
カードローンでは一般的に、借入残高に応じて毎月の返済額は変動していきます。
たとえば10万円借りた時点では、毎月2000円返済すればよかったカードローンでも、借入残高が20万円になれば、毎月4000円返済しなければならなくなります。
借入残高が増えていけば毎月の利息も増えていくので、返済額を増やさなければ利息がどんどん膨らむことになります。
これは残高スライドリボルビング方式といって、カードローンでは最も使われることが多い返済方式です。
そのため調子に乗って借りすぎてしまうと、毎月の返済で生活がどんどん苦しくなっていくのでご注意ください。
たとえば三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」では、返済日時点での借り入れ残高に応じて、毎月の返済額は以下のように変動していきます。
※借入利率 年8.1%超の場合
借入残高 | 返済額 |
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10万円以下 | 2000円 |
10万円~20万円以下 | 4000円 |
20万円~30万円以下 | 6000円 |
30万円~40万円以下 | 8000円 |
40万円~50万円以下 | 10,000円 |
50万円超 | 10万円ごとに2000円ずつ追加 |
借入残高10万円以内であれば、毎月の返済は2000円で済んでいましたが、50万円を超えると毎月1万円以上返済しなければなりません。
カードローンは簡単に借り入れできますが、調子に乗って借りすぎることがないよう注意してください。
カードローンの業者を選ぶ際には、まず消費者金融か銀行カードローンを選ばなければなりません。
消費者金融は審査スピードが早く簡単に借りられるため、とにかくお金を借りたいという方におすすめです。
銀行カードローンは金利が低いですが、審査に通りにくいという側面があり、両者は一長一短の関係といえます。
大手消費者金融であれば、審査時間は最短30分程度で、ネット申し込みや自動契約機も全国に設置されているため、審査や申し込みで比較するのは難しいでしょう。
そのため、一番のネックである金利や利息で比較することをおすすめします。
下限金利や上限金利など、各業者には微妙に違いがあり、無利息期間サービスの内容にも違いがあります。
消費者金融は上手に活用することで、非常に安く利息を抑えることも可能なため、申し込む前に情報を収集することをおすすめします。
消費者金融はスペックに大差がなく、実際に利用してみなければサービスの中身など分からないので、口コミや比較サイトなどを参考にするといいでしょう。
銀行カードローンは、消費者金融とは違い、業者によってさまざまな違いがあります。
下限金利や上限金利も銀行によって大きく差があり、審査時間や申し込み方法も銀行によって異なります。
最近は銀行でもネット申し込みから即日融資が可能ですが、銀行によっては午前中に申し込みを終わらせる必要がある業者もあるため、事前に調べておく必要があります。
また、自分が住んでいる地域に設置されているATMの数も重要で、直営のATM以外では利用するたびに手数料が発生する恐れもあります。
選び方としては、まずは地元の地方銀行のカードローンを調べて、大手の銀行カードローンとスペックの比較をするといいでしょう。
メガバンクのカードローンであれば、全国で不便なく利用できるためおすすめです。
普段給与の振込先として利用している銀行であれば、毎月どの程度収入があるか正確に把握できるため、審査に通りやすくなります。
また口座開設時に身分証明手続きも終わっているので、早く審査を終わらせることも可能です。
銀行カードローンの中には、自社の口座を開設していなければ利用できないところも多いので、まずは普段利用している銀行カードローンをチェックしてみるといいでしょう。
その後、口座開設不要のカードローンと比較して、どちらを利用すべきか決めるといいでしょう。
カードローンで借入れをするときに比べたいのは、ページトップでも紹介しているように「金利」、「審査」、「サービス」です。
申込者の条件が同じでも、どこの業者を利用するかで契約の内容は大きく違います。特に消費者金融系と銀行系ではスペックに違いがあり、審査の通りやすさも違います。
消費者金融系の方は、使い勝手がよく多くの利用者がいますが、その分小口での融資が多い傾向にあります。
銀行系では、大口の融資に特化しているきらいがありますが、金利や限度額に優れているものが多くあります。以下にその違いを簡単にまとめたので参考にしてみましょう。
金利 | 高い |
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限度額 | 低い |
審査 | 素早く結果が出る |
融資スピード | 早い |
サービス | 充実している |
適用される法律 | 貸金業法 |
世間体 | 悪い |
消費者金融系のカードローンは金利が高く限度額が低い代わりに、審査のハードルは高くない、といったメリットがあります。
また無利息期間サービスも充実しているので、手軽にちょっとだけ借りたいときにおすすめのサービスです。
ただし消費者金融を利用しているといえば、世間からのイメージは結構悪いので、友人にも内緒という方が多いようです。
金利 | 低い |
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限度額 | 高い |
審査 | 通りにくい |
融資スピード | 大手であれば早い |
サービス | 大手であれば充実 |
適用される法律 | 銀行法 |
世間体 | 比較的良い |
銀行カードローンは金利が低く、限度額も高い代わりに、審査基準は厳しいです。
利息をなるべく抑えたい方におすすめですが、一定の収入と信用実績がなければ審査に落ちる可能性も高いのです。
また都市銀行のカードローンと、地方銀行のカードローンではサービスの充実度に差があるので、申し込む前にサービス内容は良く調べておきましょう。
サービスが充実していて多彩と言っても、まだカードローンを利用した事がない人からすれば、どんなサービスがあってそれがどのように役立つのか想像し辛い部分があると思います。
そこでここではカードローン商品の中でも特にユーザーからの評価が高いサービスを簡単に紹介したいと思います。
大手消費者金融では、女性向けのローン商品「レディースローン」を用意しています。
レディースローンでは女性オペレーターがすべて対応してくれるため、借金というデリケートな問題も安心して相談できます。
またアイフルの「SuLali」は、女性向けのカードローンとして従来の商品とは全く異なるスペックを持っており、本人確認を写メールで対応するなどユニークなサービスを行っています。
最近のカードローン業界では、WEB完結申し込みの人気が高まっています。
WEB完結申し込みとは、業者との電話連絡を一切行わず、WEB上の手続きだけで利用できる新しいカードローンです。
特に消費者金融のSMBCモビットがWEB完結では有名です。
社会保険証を持っており、三井住友銀行か三菱UFJ銀行の口座を持っていれば、WEB完結で申し込みから一時間以内に借り入れ融資を受けられます。
WEB完結申し込みであれば周囲に借金がばれる可能性も低いため、内緒でお金を借りたい方におすすめです。
プロミスでは三井住友銀行かジャパンネット銀行の口座を開設している方であれば、瞬フリサービスを利用できます。
瞬フリサービスとは24時間、365日振込融資を受けることができるサービスです。
通常のカードローンであれば、15:00以降は振り込み融資を依頼しても、実際に口座に反映されるのは翌営業日以降です。
瞬フリサービスであれば土日でも深夜でも、即座に振込融資を受けることができるので非常におすすめなのです。
FXなどの投資をやっていて、深夜急にお金が必要になる機会が多い方は、瞬フリサービスのあるプロミスがおすすめです。
どうせ借入れするのなら、なるべく低金利で高限度額を求めるのは当たり前のことです。
しかし、そこばかりを比較してしまうのがカードローン選びで失敗してしまうパターンです。
実は、金利や限度額よりももっと重要な比較ポイントが「審査」なのです。どんなに好条件であっても、契約が出来なければ利用することが出来ません。
何よりもまずは、審査に通って「借入れをする」ということが必要になります。
上の表を見てみると、好条件で利用がしやすい銀行系では審査が厳しく借入れしにいことが伺えますが、一方消費者金融ではやや条件は劣るものの審査のクオリティは高いということが見て取れます。
どちらを優先するのかは、環境によって違ってきます。
しかし、借入れが出来なくて困ったという口コミはあっても、借り入れが出来て困ったという口コミはないので、審査を重要視した方がいいのではないかと思われます。
銀行が多くの消費者金融業者をグループ傘下に加えたことによって、両者はだんだんと似たスペックになっています。
最終的には、返済時のことなどを考慮して、利用しやすいカードローンを選ぶのが重要です。
最後にカードローンを選ぶ際によくある質問を紹介していきます。
家族に内緒で利用したいなら、自宅へ郵送物のないカードローンがおすすめです。
消費者金融のSMBCモビットのWEB完結申し込みであれば、自宅への郵送物なし、電話連絡もなしで申し込みできるので、家族に内緒で利用することができます。
また自動契約機のあるカードローンであれば、その場でローンカードを発行できるため、自宅へ郵送物が送られることもありません。
そのため家族に内緒で利用したい方には、消費者金融のカードローンがおすすめです。
他社からの借り換え・おまとめローンを利用するのであれば、限度額が高く金利の低いカードローンをおすすめしています。
また消費者金融のカードローンは、総量規制の対象となってしまうため、基本的に他社からの借り換えやおまとめには利用できません。
そのため借り換え目的で利用するのであれば、銀行カードローンがおすすめです。
しかし最近では銀行カードローンも自主規制の動きが強まり、消費者金融と同じように総量規制を導入する噂もあります。
そうなればカードローンを利用するのではなく、おまとめローン専用商品やフリーローンで借り換えするしかありません。
カードローンには「即日審査」に対応しているカードローンと、「即日融資」に対応しているカードローンがあります。
即日審査のカードローンでは、当日中に審査を終わらせることができますが、当日中に融資を受けることはできません。最短でもよく営業日にしか借り入れできないと考えていいでしょう。
一方、即日融資のカードローンでは、審査だけでなく融資まで当日中に終わらせることができます。
そのため今日中にお金が必要な方は、即日融資のカードローンを利用するようにしなければなりません。
こちらの記事では即日審査・即日融資の違いや、即日融資のおすすめカードローンを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。