倉戸 宗立

身の丈にあった生活をしましょう。

払えない金はサラ金で借りるか身を売るかしてでもつくるのが当然なんだよなぁ。会社の業績不振で家賃払えません、じゃあないんだよ。まして「思い出が」とか「惨めな思いをした」とかと言えるような立場じゃないはずなんだけど。金の粗相はすべて刑事罰化して重罪にして欲しい。

家賃滞納者とは契約解除して追い出せる権利を大家側に認めるべきだし、それで住むところがなくなる人が出てくることを問題視するんなら、それは国が対応するべきことだろう。どうして大家側に押し付けるのか。ホントに酷い有り様だ。

日本にスラム街がない理由は色々あるようだけど、家賃の支払いがないけど追い出すこともできず、実質タダで住まわせてやってる日本全国の大家によって維持されてる側面は確実にあるよね。どうして民間の、しかも多くは個人単位の大家がインフラの一端を担わされてるのか甚だ疑問。

本人だけが当事者という認識を曖昧にした場合はしばしば悲劇が起こります。「地獄への道は善意によって敷き詰められている」というのは僕がもっとも愛する言葉のひとつです。

病気に限らずあらゆる問題について言えることではあるのだけれど、最終的に背負うのは本人だけで、周りは当事者ではないのです。結果を引き受けるのは本人以外の誰でもなく、運命はしばしば残酷です。問題を抱えた人の周囲がすべきなのは、これらを認識した上で何ができるのかを考えることです。

話は突然変わるけど、マクドナルドのチキンタルタうまい。すっかり元気になったなぁマクドナルド。

属性で対応に差をつけることの危うさを自覚していない人が多すぎます。

女性専用車両が当然だと思っている人達は、「白人専用車両」ってのがあったらどう感じるでしょうか。キング牧師が戦ったものと今の状況の違いはなんでしょう。これは非常に繊細な問題です。しかしそれでも多くの男性が協力的であるということを忘れないで下さい。「降りろコール」なんて以ての外です。

あらゆることに言えますが、わきまえないと痛い目をみることになります。

国土交通省も言っているように、女性専用車両はあくまで多くの男性の協力で維持されているだけで、当然そうあるべきものではないのです。実際には性差別的要素を含みますから、あまりこの問題が大きくなると、英国のように女性専用車両自体が廃止になりかねませんよ。 http://www.soumu.go.jp/main_content/000401120.pdf …

国土交通省「女性専用車両はあくまでも男性利用者の任意のご協力のもとに実施されているものであることから、(中略)ご協力をお願いすることはあると考えます。 しかしながら、強制的に降車させるような行為は不適切と判断されることから、そのような事実があれば指導して参りたい。」

「他の電車が空いているのにわざわざ女性専用車両に乗ってくる男性」と「男性が女性専用車両に乗る権利を有しているのにわざわざ排除しようとする女性」が出現したときに、後者の方が誤っているよねということを道徳教育では示さないといけません。