現実逃避日記

おもにゲームの事について書いていこうと思います

ポッ拳DX滅茶苦茶面白いからもっと流行れ

今更だけど今滅茶苦茶ポッ拳にハマってます

元々自分はポケモンは好きだけど格ゲーみたいな対戦アクション系のゲームは別段好きでもないジャンルで

アーケードのポッ拳が出た当初も演出やモーションに惹かれてやってみるも、1戦負けるだけで即終了のシステムに萎えてD5くらいでやらなくなったり、WiiU版もWiiU本体は持っていたものの結局ポッ拳は最後まで買わなかったほどには今まで興味がありませんでした。

今回買ったのもたまたま諸事情で暫くPS4が使えずモンハンが出来なくて暇だったので、PS4が帰ってくるまでやれればいいかなくらいの気持ちで購入。

それがいつの間にかドハマりしてしまい他ゲーを差し置いて気が付けば毎日ポッ拳ばかりプレイしている。先日ようやくB5になりました。

 何故ここまでハマったのかを考えていたらポッ拳を布教したくなったのでハマった要因を書いていきたいと思います。

  • 初心者の層が厚く、常に自分と同レベルの実力の人が一定数は居る

ポッ拳そのもののシステム以上にこれが一番大きいと思う。流石ポケモンブランドというか、僕みたいに対戦アクションにほぼ興味なかったような人も買ってると思うので初心者が多い

最初期に少しアーケードをやっていたとはいえ、ほぼDX新規の自分が1月中旬くらいに買ってもEとDはサクサク勝てていたので本当にアクション初心者の数は多いと感じた。

しばらくすると自分と同じくらいの人とマッチングするようになって段々勝率が5分になっていったのだが、三すくみのシステムも相まって自分より圧倒的に強い人に当たっても一矢報いることが出来る可能性もあるので、何も出来ず何もわからずボコボコにされた!という経験は割と少なかったと思う。されても取られるポイントはかなり少ないし(逆にこっちが格下に負けるとえげつないくらいポイントを吸われる。てきびしい)

折角ゲーム買っても操作も出来ずこれっぽっちも勝てなかったら流石につまらないし、実力が拮抗してる相手とすぐに戦えるというのはやはり楽しい

アーケード版はEなのにCとかBに当たって一瞬で100円が消えていった苦い記憶があったのでここはかなり意外だった

  • 超初心者のうちから三すくみによる駆け引きや立ち回りを意識した戦いが楽しめる

キャラの個性にあった立ち回りをしつつ、ここぞという場面で通常攻撃ブロック攻撃(ガード)掴み攻撃の3種類の属性を持つ攻撃をリスクリータンや相手の傾向などを踏まえてじゃんけんをするという、対人ゲームでは割とよくある…特にポケモン勢なら非常に馴染み深いシステムだと思うが、出しやすいボタンで簡単に三すくみを意識した戦いが出来、攻撃発生時に青や緑のオーラを纏うので非常に分かりやすい(赤 青 緑色の属性もポケモンの草水炎の関係と同じなので分かりやすい)

操作も簡単で、しばらくすればすぐに慣れると思うのですぐに立ち回りや駆け引きを楽しめるようになるはず

あとスマブラとかと比較してゲームスピードが遅く相手に何をされたか、こちらが何をすべきかなどの立ち回りを考えやすい気がする

  • 覚えれば覚えるほど、考えれば考えるほど深まっていく駆け引きの奥深さ

  • 自分の成長の実感とどんどん強くなっていく対戦相手との駆け引きの熱さと面白さ

ゲーム自体の敷居とか駆け引きを楽しめるようになるまでの速さならかなり速いと思う(少なくともポケモン本編のレート対戦よりは絶対に早い)けど、強くなって更に強い人とマッチングする為にはあらゆるものを覚えていかないと勝てないゲームなんだと思う。

これが一見敷居が高そうに見えて滅茶苦茶面白い

例えば相手の攻撃に対しての対処法をこちらが用意していない場合、じゃんけんで巻き返せる可能性があるとはいえ、大抵は相手にペースを握られ負けてしまう。逆もまた然り

これに対して相手の攻撃をいなす手段を探し、習得することで今まで苦戦していた相手の攻撃に対して驚くほど勝てるようになってくる。マッチングする相手は自分と同程度の実力な訳で、自分が相手を出し抜く知識と技術を身に付ければ勝率は上がる。

これが滅茶苦茶成長している実感を生むし、単純に勝てて楽しい

そうしてランクを上げると今度はこちらの強みとなる攻撃をいなしてきたり、こちらの自慢のキャラ対策を対策してくる相手が出てくる。

ランクマッチだと相手も一緒に強くなるので成長の実感をしないという話はたまに聞くが、対戦数などの経験以上に知識や意識の差で大きく変わるこのゲームの場合自分も相手も明確に強くなっていくという実感が非常に強く、対戦の駆け引きの面白さと濃厚さがどんどん高まっていくのを感じる。これが滅茶苦茶楽しい

操作が楽な分、立ち回りやキャラ対策を考えるところまでに行くスピードが早い

ポケモン強い人も色々分かってる人同士の白熱したバトルって楽しいって思うだろうけど、ポッ拳は結構そういう所に行くまでが早いと思うんですよ。

所謂、RPGなどで倒すべき相手を倒すために強い対策スキルを持ったキャラを育成し攻略してき、通用しなくなってきたら更に強力な戦術やキャラを作っていく...といった面白さに近いものが対人ゲーでもあったんだなということをようやく知った。

 

これはポッ拳独自の面白さというより、対戦アクションの持つ面白さに自分がようやく気付けたってだけの話だと思うんだけど、最初の一歩から楽しめたからこそ奥深い駆け引きの面白さに気付く所までいけたのは間違いないので、操作が簡単かつ初心者が多いというのは本当に大事

最初の一歩から割と楽しみやすくて、以降もモチベがあればどんどん面白くなっていくポッ拳は敷居も低い上に奥深い、良いゲームだから本当におすすめしたい。

マジでWiiUの頃からやっておけばよかった

こういう要素って本家のレート対戦とかにも通ずる部分が若干あると思うので、格ゲーとかアクションとかで嫌煙せずに一回やってみてほしい。

  • 現状唯一の高画質のポケモンゲー

  • ポッ拳独自のリアリティのある質感や他のポケモンゲーでは味わえない派で豪華なモーションや演出 

そもそもポケモンゲーじゃなかったら絶対にこのゲーム買ってなかったしこれも滅茶苦茶重要な要素

スイクンが尻尾を鞭やドリルのように使って近接攻撃してきたり、海外公式制作ショートアニメのポケジェネでもやってたジュカインリーフストーム(物理)が見れたり、ハッサムとかダークライが滅茶苦茶格好よかったり

この要素だけでも数時間は語れそうなくらいポケモンキャラゲーとしても楽しめると思ってます。

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いかにも弱そうなひらひらの尻尾で力強い攻撃するスイクン面白すぎでは..?

youtu.be

他のキャラも勿論良いんだけど、個人的に一番カッコいいと感じたダークライ

勝利後モーションは格好いいと怖いと可愛いという感情が同時に押し寄せてくる

悪夢の世界に相手を引きずり込んで戦ったりお辞儀をしてバフを付けたり滅茶苦茶カッコいいし中二っぽいし紳士的なダークライが味わえるのはポッ拳だけ!!

アーケード初期は使用可能キャラが8匹しかいなくて少ない少ない言われていたけど今は最大23匹も使えるんですよ。1匹1匹滅茶苦茶作り込まれていて中々いいボリューム

キャラバランスも良好で相対的に見て弱キャラと言われているキャラでも十分に勝てる。自分が使ってるスイクンもキャラランクを見ると大抵下位にいるイメージだけど大会とかでも結果を残してたり今年のWSC出場が既に決まってるガチ強者の方も愛用してたりと普通に強い。

 

 

そんな感じで滅茶苦茶面白いしポケモン勢にもおすすめできるゲームだからみんなもポッ拳やろう。(というか周りにやってる人が少なくて寂しい。一緒にポッ拳やろうや)

有線LANケーブルとUSBのLANポーター買うのも忘れずにな