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世の中には、風邪を引きやすい人、逆にほとんど風邪を引かない人がいます。

僕は小さいころから風邪をひきやすくて、ほぼ毎月のように風邪をひいていました(涙)。

そして一旦風邪になると、必ず長引きました。

なかなか治らないのです( ;∀;)。

 

風邪が治った!と感じるまでには、

早ければ半月くらい、ひどい時は数か月以上もかかりました。

 

そんな時は、まったく自分が嫌になります(^^;)。

 

僕と同じように、

原因はよく分からないけどすぐ風邪を引いてしまう人

そして風邪を引くとなかなか治らない人は、意外と多いですよね。

 

どうして風邪を引きやすいのだろうか?

 

そう思って、ネットなどで風邪の対策をよく調べていました。

すると、だいたいこんなことが書かれています。

 

・マスクをしましょう!

・帰宅したらうがいをしましょう!

・規則正しい生活をしましょう!

・栄養をしっかりとりましょう!

・ストレスを減らしましょう!

とかとか・・・・

 

だいたいそんなことばかりです。

でもでも、そんなことは全部知ってるし、昔からず~とやってます。

にもかかわらず、50歳になった今でも、すぐに風邪にかかってしまうのです。

つまり、一般的に言われている風邪の対策をちゃんとやっても、大した効果がなかったのですね。

 

ネットに書かれている予防法は、僕にはあまり役に立ちませんでした。

あなたは、そんな経験ありませんか?

 

そもそも風邪が長引く本当の原因は一体なんなのでしょう?

 

そこで今回は、

【風邪が長引く人・風邪が治りにくい人】の本当の原因は何なのか!

 

について、意外と知られていない原因をご紹介します。

是非、期待してくださいね。

 

風邪にかかりやすい人とそうでない人、その差はどこにある?

 

僕が小学生の頃、同じクラスの中には

 

●まったく風邪にかからない人、

 

●逆に僕のようにすぐに風邪のかかる人

 

がいました。

 

そして中学生になっても、高校生になっても、会社人になっても、やっぱり僕の周りには風邪にかからない人が必ずいるのです。

 

そんな経験ありませんか?

 

私は、生まれてから一度も風邪にかかったことがない!

 

と豪語する同僚の女性もいました。その時は

 

マジかよ!

 

 

って思いました。この差は一体どこからくるのでしょうか。

 

長年、不思議でしょうがなかったのです。

 

でも、たまたま最新の研究を調べていたら、意外な真実を発見しました。

 

それを、これから分かりやすく紹介しますね。

 

そもそも風邪の原因は、ほとんどがウィルスです。

 

そしてウィルスはそこら中にいますよね。

このウィルスが、鼻やのどなどに寄生して増殖すると風邪の症状が出るわけです。

 

だから!

 

風邪を引かないタイプの人というのは、このウィルスが入ってきても増殖させない人です。

 

それはなぜか?

 

調べてみると、風邪を引かないタイプの人は、ある防御システムが他の人と違っていることが分かったのです。

 

その防御システムとは、ウィルスに対する防御システムです。

 

そしてこのウィルスに対する防御システムは、二段階に分かれているんです。

 

その仕組みを簡単に紹介しますね。

 

・第一段階

ここで皮膚と粘膜がバリアーとなって、ウィルスが体へ侵入するのを阻みます。

 

・第二段階

第一段階でバリアーを突破してきたウィルスを免疫細胞が破壊するのです。

 

 

 

で、本題にもどります。

 

風邪を引きやすいタイプの人というのは、

 

この第二段階における免疫細胞のパワーが弱い!

 

ということが最近の研究で分かったんです。

 

ではでは、なぜ免疫細胞のパワーが弱くなったのでしょうか?

 

免疫細胞のパワーの違いなぜ起きる?

人の免疫力は、免疫細胞という特殊な細胞の働きによって決まります。

 

この免疫細胞とは、いわゆる白血球ですね。

 

白血球のイメージ図(のつもり(^^;))

 

で、この白血球内で合成されるたんぱく質の量が、風邪ウィルスを撃退するカギになるんです。

 

つまり、たんぱく質の量が少ないと、風邪が引きやすくなるわけです。

 

では、そのたんぱく質の量を決めるのは何なのでしょうか。

 

それは、個人のDNA配列です。

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つまり、生まれた時のDNA配列の個人差によって、

 

風邪にかかりやすい体質の人と風邪にかかりにくい体質の人

 

が既に決まっていたのです。

 

だから、

 

同じ環境にいても風邪をひく人とひかない人がいるのです。

 

この研究論文を読んだ時、長年の僕の疑問が解決しました。ホ!

 

テレビやネットの情報には、

 

・睡眠不足だと風邪になる

・疲れがたまると風邪になる

・ストレスをためると風邪になる

とかとか、いろいろ言われています。

 

でも、僕には当てはまらないことばかりでした。

 

もちろんそういうことが原因となる場合もあるでしょう。

 

でも、それよりも

 

生まれつきの体質の差の方が、よっぽど影響が大きい!

 

という研究結果が、僕にはすんなり腑に落ちました。

 

つまり、風邪にかかりやすい体質の人は、

 

・いくら規則正しい食生活をしていても、

・睡眠を十分にとっていても、

・日常生活でちゃんとマスクをしていても、

・帰宅後に手洗いやうがいをちゃんとしても、

 

やっぱり風邪にかかってしまうのですね。

 

だから!

 

風邪が引きやすいかどうかは、

 

・免疫細胞が作り出すたんぱく質量による影響が大きい!

 

・そのたんぱく質量は生まれつき多い人と少ない人がいる!

 

ということです。

 

だから、いまさらジタバタしてもどうしようないのかもしれませんね。

 

腸内環境を整えると本当に風邪にならない?

腸には多くの免疫細胞が集まっている!というのは有名な話ですよね。

 

だいたい免疫細胞の70~80%は、腸にあるそうです。

 

だから、腸内環境を整えれば免疫力が上がる!なんてよく言われています。

 

それで多くの人はすぐに、

 

じゃあヨーグルトでも食べるか!とか、納豆をいっぱい食べよう!ってなりますよね。

 

でも、それで風邪が治りやすくなるとは限りません。

 

僕の経験上、それは関係ないように感じています。

 

腸内環境が乱れると免疫細胞が弱ってくる病原菌を撃退できない風邪にかかりやすい

 

こんな図式は、だれでもすぐに想像できます。

 

でも、僕は長年ヨーグルトや納豆を食べ続けていますし、錠剤のビフィズス菌を毎日飲んでいます。

 

ですが、相変わらず風邪にかかりやすいのです(無念)。

 

それはなぜか?

 

それは、腸内環境の改善による効果よりも、

 

白血球内で合成されるたんぱく質の量の個人差

 

の影響の方がはるかに大きいからではないか!

 

と考えています。

 

もちろん、腸内環境を整えると便通がよくなったり、お腹がもたれないなどの効果はあります。

 

でも、腸内環境を整えれば風邪にかかりにくくなるとか、風邪が治りやすくなるとかは、ちょっと言いすぎな気がします。

 

少なくとも、僕には当てはまりませんでした。

 

どう思いますか?

 

でも、

 

腸内環境を整える=免疫細胞が活性化する=体に良いことがいっぱいある!

 

みたいな感じのイメージを利用して、サプリメントや健康食品などを売りつける企業が多いのが現実です。

 

本当に効果があるのかどうかは、やはり自分で冷静に判断すべきだと思います。

 

やっかいな細菌性の風邪って知ってる?

風邪の原因の8~9割は、ウィルスによるものです。

 

では残りの原因は何でしょうか?

 

それは細菌です!

 

 

ウィルス性の風邪の場合は、1週間もすればよくなると言われています。

 

(僕はそんなことありませんでしたが・・・・(^^;))

 

でも細菌性の風邪の場合は、ウィルス性よりも長引きます。

 

だから、風邪が長引いてなかなか治らない場合、細菌が原因と考えられるのです。

 

因みに細菌性の風邪の特徴は、症状が一つだけ強くなることです。

 

例えば咳だけがずっと出たり、のどの痛みだけがずっと続いたりします。

 

じゃあ、細菌性の風邪になったらどうすればいいの!

 

って思いますよね。

 

どうしても治らない時は、現時点では抗生物質を使って細菌を殺すしかありません。

 

細菌性の風邪って、怖いですね。

 

今回の風邪はいつもと違うぞ!って感じたら、細菌性の風邪の可能性を疑ってみてくださいね。

 

まとめ

いかがでしたか?

風邪にかかりやすい人というのは、

生まれつきの体質に由来する要因が大きい!

ということでした。

だから今のところ対策の立てようがありません。

 

僕は今まで、風邪にかからないようするために実に多くの努力をしてきました。

しかし結果として目だった効果はありませんでした。

 

でも、だからと言ってあきらめるわけじゃありません!

最低限の予防は、これからもやっていくつもりです。

でもでも、それでも風邪を引き続けると思います。

だから、今はこんな風に考えています。

 

風邪にかかりやすい体質は変えようがない!

だからこれからも風邪とともに生きていく!

 

 

そういう覚悟を決めました。(笑)。

だって、ジタバタしながらいつも風邪の事で悩んでいる人生なんて嫌ですからね。

 

因みに私の父も風邪にかかりやすい人で、しょっちゅう風邪を引いておりました。

 

しかし、80代後半になった今でも元気に生きております。

 

風邪にかかりやすい体質だからと言って、早死するわけではないと思います。

 

そう思って、これからの人生も風邪と共に生きていきま~す!

 

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