青汁は飲んでも食べても美味しい
何となくこのところ野菜を食べていないなあ、と思うのは一人暮らしをしている人なら良く思うことでしょう。
でも、野菜を食べるなんてことはおろか、面倒なので自炊すらしなかった私には、野菜不足っていっても死ぬわけじゃないし、まあいいか、程度の認識しかありませんでした。
それを見直すきっかけとなったのは、健康診断で見事に引っかかってからです。
肝機能の数値が良くないから、要再検のマークを見て、がっくりとしながらも検査を受けた私に、医者は呆れたように食生活の改善をするように告げたのです。
でも、元来面倒くさがりの私に、面倒な野菜料理なんて続くわけがありません。
野菜サラダもすぐに食べあき、どうしようかと思っている時に、使っている化粧品のブランドから青汁が出ていることを知りました。
でも、青汁って、すごく飲みづらそうなイメージがありました。
青臭くてまずそう、それが飲む前に持っていた感じだったのですが、栄養価が高い事、野菜不足の方にぜひおススメの文字に取りあえずとサンプルセットを取り寄せてみたのです。
そして届いた青汁を私は恐る恐る飲んでみました。
まず、水に溶かしてごくりと一口。
何とも言えない味わいに、無言になりながらも意外とコップ一杯なら平気で飲めることに驚きました。
青臭い、というよりもむしろ味が薄いと思ったのは多めの水に溶かしてしまったからかもしれません。
拍子抜けしながらもこんなものなのか、と思った私は他にも美味しく飲める飲み方として勧められている牛乳や豆乳に溶かしてみたり、蜂蜜を入れたりしてあっという間にサンプルを飲みきってしまいました。
これなら、ご飯の時に一緒に飲むお茶の代わりにすればいいか、と私はしばらく続けてみることにしました。
たくさんの野菜を買って調理をする必要もなく、お手軽で面倒くさがりの私にはちょうどいい方法だったのだと思います。
夏は冷たい牛乳に溶かして飲むのがお気に入りでした。
しかし、水分をあまり取りたくない冬には飲むのではなく料理に使ったりすることが増えてきます。
パンケーキの生地に入れて焼いて食べるのが、休日の朝食の定番でした。
ヨーグルトに混ぜてケーキを作ったり、蒸しパンにしたりと意外と使い勝手のいい調味料としても青汁は活躍してくれます。
何よりも、青汁を積極的にとるようになってから体が調子よくなりました。
肉ばかりのお弁当は今でも良く食べますが、それに青汁を飲むだけで野菜成分がプラスできるというのは大きな変化です。
健康を気にしつつも、めんどくさくて野菜を食べるのが続かない。
そんな人にぜひ試してもらいたいと思います。