4月17日は「なすび記念日」。冬春なす主産県協議会が制定。日付は「良（4）い（1）ナス（7）」の語呂合わせなどから。ほかにも、4月が冬春なすの最盛期などの理由があります。

過去のできごとで気になったのは、東芝の「Libretto 20」発売（1996年）。従来の約3分の1という超小型ながら、6.1インチのTFT液晶（640×480ドット）、CPUにAm5x86（AMD）、8MBのメモリー、270MBのHDDを搭載したミニノートPCです。いまどきの小型PCといえば、キー数を絞って打ちやすくするといった工夫がされているのがほとんどですが、Librettoはキーサイズを13mmピッチに小さくし、88キーのキーボードをそのまま採用しています。こういった愚直な部分が、ミニノート黎明期の製品っぽくてとても好ましいです。これだけ小さくてもWindows 95が動くという、非常に実用性の高い物でした。

もう1つ気になったのは、東芝の「THNSU064GAA2BC」発売（2010年）。SDでは2GBが上限だった容量もSDHCで64GBまで拡張されましたが、年々増え続けるデータ量の前には足りなくなってきてしまいました。そこで、さらに拡張された規格として登場したのが「SDXC」。最大2TBまで拡張されたほか、SDではFAT16、SDHCではFAT32となっていたフォーマットも、SDXCではexFATとなりました。容量が64GB以上あるのにSDHCと書いてあったりするものは偽物なので、注意しましょう。最近話題の怪しい日本語が書かれたmicroSDカードも、128GBなのにSDHCのマークだったりします。

去年の今日から気になる記事をピックアップ

・話題の「マストドン」を徹底解説。Twitterとの違い・魅力から使い方・オススメサーバーまで 世永玲生


昨年、急激に日本で人気となったSNS「Mastodon」の話題です。Twitterとの違いは色々ありますが、最も大きいと思われるのがサーバー（インスタンス）が複数あり、クラスタごとに分かれて参加できることでしょうか。自分でもインスタンスを立ち上げられるので、個人的な知り合いや同じ趣味の人を集めたインスタンスなどを作ることもできます。そのため、Twitterよりも地域性というか参加しているインスタンスの特色が出やすくなりますね。Pixivが立ち上げた「pawoo」なんかがその典型でしょう。