どうもたんたん(@tantan4423)です。
今回は断る勇気を持つこととその方法についてこの記事で伝えていけたら良いと思います。
友人に飲み会の誘われた、上司に新たな仕事をお願いされた・・・
自分がしたいと思わないということでも、相手の気分を害するのを恐れてついついイエスって言ってしまう。
断れないで嫌な思いをした経験は誰でもあると思います。
しかし断らずに全部を引き受けていたら、自分の時間が無くなってしまいます。
そうならないために断る勇気を持つことの大切さと方法を書いていきたいと思います。
NOと言えるか言えないかで人生は大きく変わると思います。
断る勇気を持つことの大切さ
断るということは非常に苦痛に感じるかもしれないと思います。
自分の意思を相手に伝えることから逃げていては、いつまで経っても自分の時間を生きることができません。
そのためには断る勇気を持つ必要があると思います。
自分の意思を伝えなければ相手は分かってくれない
そもそも相手自身もあなたを困らせるためにお願いをしているわけではないです。
ただ単に暇そうに見えたからお願いしてみたとか、断られ覚悟でお願いしているかもしれません。
そこで受けてしまうと、お願いをしても大丈夫な人だと錯覚してしまいます。
そもそも相手はあなたが何を考えているかを全部知っているわけじゃないから、しっかり発信しないと分からないです。
相手に勘違いをさせたまま関係を続けていくのは逆に失礼な気がします。
自分の時間、お金を失ってしまう
人のお願いに応えるために費やすリソースはコスパ悪いなと感じます。
友人に「お金貸して」とか「保証人になって」とかいうお願いを聞き入れてしまって痛い目を見た人はたくさんいます。
そもそも自分の資産を傷つけるお願いする人は縁を切ったほうが良いと思いますが、ちゃんと断りましょう。
後僕は会社の飲み会などの付き合いには絶対参加しません。
自分が行きたくない場所に行くことはお金と時間を無駄にしてしまうようなものです。
断れないことによって失うものは大きいと思います。
後になって後悔する
断らずに相手の要求を飲んでしまった時に「なんで引き受けっちゃったんだろう」と思うことがあります。
自分がしたいと思わないことを引き受けた時って時間やお金を犠牲にしたことを後悔してしまいます。
逆に相手の誘いを断った時ってすっきりした気持ちになりませんか?僕はなります。
自分の意思に逆らうようなことをするとすごく心がもやもやする気持ちになってしまいます。
お金や自分の好きに使える時間を犠牲にすることへの罪悪感もあります。
そんな気持ちになるぐらいなら相手との関係の破壊を恐れずに自分の意見を適切に伝える努力をするべきだと思います。
相手のためにならない
相手にお願いされて全部引き受けてしまったら相手のためになりません。
自分が全部引き受けてしまうと、相手が自分に頼れば全てが解決してしまうと思ってしまいます。
言ってしまえば相手が思考停止してしまいます。自分のことは自分でやって初めて力が身につきます。
そういう観点から考えると、自分が何でも相手の頼みを聞くということは相手の成長を妨害してしまうことです。
時と場合を考えてNOと言ってみましょう。
上手な断り方
変に相手を刺激するような断り方をしてしまうとこれからの仕事や生活に影響してしまいます。
結局どこかで相手と関わらないと何もすることができないわけですからね。
逆に断ることによって相手と良い距離感を持って関わることができるというメリットがあります。
以下の項目から3つほど効果的な断り方を紹介していきます。
黙る
気まずいからということで怖がらずに沈黙を味方につけるといいと思います。
誰かに何かを頼まれたら少し間を空けて考えるそぶりをすればいいと思います。
いきなり相手の都合も考えずにお願いしたのだから少しぐらい考える時間があってもいいと思います。
その場では即答せずに「時間をください」と言ってその場を離れるのもいいと思います。
最初は沈黙が怖いかもしれないです。
でも沈黙していれば絶対に相手が何かを感じて言ってくると思います。
代わりの案を出す
代替案を出すというのは断る上で相手に不快感を抱かれないものです。
例えば相手に食事に誘われた時に、「今忙しくて・・・気持ちは嬉しいです。8月に落ち着きますので、空いている日を教えてください」という感じですね。
こういう約束は最近メールやLINEを使って行うので、じっくり考えて文章を見直しながら返信をすることだってできます。
相手と直接顔をあわせる必要がないので、断る練習にちょうどいいと思います。
引き受けるには他の案件が犠牲になることを伝える
相手によって自分のタスクを増やされそうになった時にそのことによって今していることができなくなる事を伝えるといいと思います。
「依頼された仕事を優先してしまうと、今している事が出来なくなりますけど大丈夫ですか?」という感じですね。
それを全部抱えてしまう事は爆発してしまうリスクがありますからね。
タスクを増やされそうになった時はその事によって今やっている事のパフォーマンスが落ちてしまう事を意識させるといいと思います。
相手が何も考えずにタスクを増やそうとしていたら改めて考えさせるいいきっかけになります。
人が持てる仕事の量には限界があります。
僕の働いている介護施設でも多くの仕事を押し付けられて時間内に帰れない正社員が多いです。
自分ができないやつと思われる怖さを捨てて自分のできる事とできない事をはっきり伝える事が大事だと思います。
断ることによって怒ったりする人とは距離を置く
断る事によって相手が激怒をする事がありますけど、その場合は話にならないのでその場を離れていいと思います。
その後はその相手との距離を少し話していくべきですね。
そういう人は他人の時間を奪う事に何の躊躇いが無い人なので付き合うだけで消耗してしまいます。
そもそも相手の都合も何考えずにイエスと言ってもらえるものだと思っている事自体が間違いですからね。
それか相手にも分りやすいメリットを提示するのもお願いする上で大事かもしれませんね。
断ることは自分の時間を取り戻す事
断る事はとても辛い事かもしれないですけど、自分の時間を生きるためには大事な事です。
人の都合で自分の時間を消費していたら好きな事ができないじゃ無いですか??
逆に自分のしたい事が無いから人の時間に生きて他人の人生に貢献しようとするかもしれません。
それは本人の自由かもしれないですけど、時間がないと嘆く事が多いなら少しずつ断るようにして自分の時間を取り戻して欲しいです。
あと自分が損をしたりして後悔しないためにも断る事に慣れておいたほうがいいと思います。