老害って言葉は好きじゃないんだけど、今の氷河期世代は老害と言わざるをえない。
自分自身も氷河期世代なんだけど、いまだに新卒での就職の恨みつらみを呪詛のように俺達の頃は云々と延々と愚痴り出すのを見ていると、氷河期世代は老害以外の何物でもない。
団塊世代が現役の頃、氷河期世代は団塊を老害と思っていたし間違いなくそうだったと思う。団塊が現役を退くと氷河期世代を自認している層が団塊に取って代わり老害になってしまった。
俺たちの頃はこうだったけど失敗だったからこんな風に改善したらいい、ならいいのだけど、俺たちの頃と比べたらマシだろう、みたいながいっぱいいる。価値観を強要しようとする老害。
この10年から15年、氷河期という言葉に甘えていたのではないか。氷河期だったからしょうがないと。あげく、考え方や価値観が固まりそれを強要する。
少し下の世代からは間違いなく老害視されているのに、それには気が付かないのか見ないふりなのか。
今時の若いものは!という定番の台詞はヒエログリフに刻まれているらしいけれど、同じように老害もその頃からあるのだろう。そうなら老害化は氷河期世代に特有の問題ではないのだろう。
何が言いたいのかというと、あと10年くらい頑張ろう。
新卒で就職できないとゲームオーバーだからなあ 結婚も諦めてるだろうし