上場企業のコンテンツマーケティング担当がブログをはじめてみた

上場企業でコンテンツマーケティングを立ち上げ、担当している「そめ」です。そのノウハウを使ってブログをしたらどうなるか、試してみます。内容は「雑記」「DIY」「子育て」などなど。ノウハウは惜しみなく公開していきます。よろしくお願いいします。

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部屋がきれいすぎる人間って、つまらない人が多くない?

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こんにちは、そめです。

 

いきなりですが、うちの嫁はきれい好きです。元来目が非常によく、僕には見えないような小さな汚れや、ホコリを見つけては、掃除をしています。

 

わたくしも、週末は掃除に駆り出され、毎週便器をピカピカに磨いている次第であります。(便座の裏って結構汚れますよね)

 

突然ですが、部屋がきれいすぎる人ってつまらなくないですか?

私実は、20代はバンドをやっておりまして、まあそれはもう、いろんな人と出会いました。

 

一括りにバンドマンと行っても、色んなタイプがいます。まさに、皆さんが思い描くような、派手な格好で、ヒモで、酒好きで、◯っぱをやっててというような、古き良きバンドマンもいますし、本当にバンドマンですか?というくらい真面目で礼儀正しい人もいます。(大概売れていく人は後者です)

 

さらに、自分たちで音楽レーベルもやったりして、おかげさまでいろんな人達とつながることが出来ました。

 

そこで、感じたことが、「人を引きつける魅力的な人って部屋が汚い」ということ。

 

 

天才の机には触ってはいけない

こんな話を聞いたことがあります。

 

アメリカの有名な大学の、掃除婦さんたちは、大学教授の部屋を掃除する時、ゴミを拾いこそするものの、絶対に机の上の本や書類の位置を動かすことはしてはいけないそうです。

 

どんなに散らかっているように見えたとしても、それはその人なりのルールで、頭の中が具現化された形でそこに存在しているので、当然それは、凡人には及びつかないことなのだから、当然掃除婦さんが触っては行けない領域なのです。

 

少しのズレが、その後世界を大きく変えるような大発見のきっかけを破壊してしまいかねないのですから、掃除婦さんといえど、気が気ではありませんね。

 

部屋はその人そのもの

いろんな人のお部屋にお邪魔させてもらいましたが、名は体を表すならぬ、部屋は体を表すといったところでしょうか?

 

皆さんも、感じたことありません??

 

で、不思議な事に、人間的な魅力、人を惹きつける人って、何故か部屋が散らかってるんですよね…。

 

 

散らかってると汚いは違う

で、そういう人の部屋って、散らかってはいるんですけど、どこか規則性があるような気がして、テーマパーク的なワクワク感があるんですよね。

 

逆に、若干闇を感じる系の人は、単純に汚い事が多かったです。

 

いずれの人も、どこかしら人と違う何かを感じさせてくれるんですが、逆に部屋がきれいすぎる人、これは何かつまらない人が多かった気がします。

 

とても、清潔感もあり、いい人が多いのですが、それ以上深く内面には踏み込ませない雰囲気、表面的な雰囲気があります。

 

そういう人って、付き合いも淡白になりがちなんですよ。

 

断捨離の恐怖

周りにも断捨離を力説し、遂行している人がいますが、大概そういう人って「やばい」ですね。何か目の色が違うというか。無機的というか。

 

必要ないものは、身の回りに置かないことによる合理性と言うのは分からないでもないのですが、じゃあ合理性って何って感じますね。

 

人間というのが、そこまで正確に、必要不必要の判断をできるのでしょうか? 僕の好きな言葉に人間万事塞翁が馬という言葉があります。

 

人間万事塞翁が馬の解説

 

何がいいか悪いかは、時間が立ってみないとわからない、みたいな意味ですが、モノにおいても、それがどんな豊かさを自分にもたらしてくれるかは、時間が立ってみないとわからなかったりするんじゃないかなと、思ったりするんですよね。

 

SF的な未来

とはいえ、自分はSF好きなので、将来「リアルな体験」や「マテリアル主義」というのは、どんどん、娯楽化していき、バーチャルなもので全て満たされていくとは思ったりもしていますが、そうなると、行き着く先は、思考の均一化、無個性の世界だと思っています。

 

だからこそ、今くらいは、不完全な僕たちはそれぞれの在り方を楽しむ、という価値観があってもいいじゃないかなあ、と思ったりするんですよね。

 

なんてことを考えながら、家の便器を磨いています。

 

 

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