辺野古で座り込む沖縄の年寄りたちに対し「こいつらぜんぶ撃ち殺せ !」と叫ぶ桜井誠とテロ支援団体「日本第一党」の真実の姿をお見せしよう。かれらが京都の無実の子どもたちにどれほど恐ろしいヘイトスピーチを展開していたのか、おぞましいばかりである。まさに今日の西村のヘイトスピーチはその沖縄版だった。彼らがいかに沖縄の老人たちを愚弄しつくしたか、下に添付した西村の動画だけでもご覧になってほしい。なぜならば、これが今の日本の言語暴力のリアルだからだ。
無知と厚顔とをふりかざし、
本土からどやどやと、ほんとにいい迷惑な話だ。
いったいどんな思いで沖縄の年寄りたちが戦中戦後の沖縄を生きぬき、いったいどんな思いで辺野古に座り込んでいるのか、
県外のこの者たち、戦後の甘露にどっぷりとスポイルされ、自意識で陶酔し自己中心主義で堕落した脳ミソには、決して想像もできないのだろう。
沖縄の現実を生きてきた年寄りたちを、この薄らさむい者らは、よってたかって、集団で、何度も、何度も、何度も、笑いものにした。
年寄りたちを、「臭い水飲んでる」「臭い臭い」と、集団であざ笑い、覗きこんでは、変な声で、何度も、「おじいちゃん、おじいちゃん、なさけないよ、おじいちゃんー」と嘲笑した。
なさけないのはどちらなのか。どんなふうに植民地化されたら、こんな腐った脳ミソ集団ができあがるのだろうか。
ヘイターは常に自分より弱者をターゲットにしようとするが、それは彼ら自身が心の弱者であることを死に物狂いで隠蔽しようとする、その歪んだ心理欲求からきている。その歪んだ価値観には、目の前にたちはだかる世界最大の在日特権 (米軍) を絶対神とみまがうのである。
彼らは、日思会関係者につれられてきた和田政宗と同様、ひょっこりと「国有地を占拠するな」などと叫ぶが、そもそも、お前たちが立っているその地は、今も昔も、国有地以前に、沖縄の土地だ。このブロ右翼どもの厚顔無恥さ加減には吐き気がする。
そして桜井誠が
何度も「撃ち殺せ!」と叫ぶ。
「アメリカ軍のその基地で君ら警備員やってるだろ、そして君たち腰に本物の銃をつけてるだろ、だったら、かまわないから、こいつらぜんぶ撃ち殺せ ! 」
と、絶叫している。
まあ、今回のこれで、ますます日本第一党のヘイト・グループ、テロリズムの温床としてのお里が警察に知れたというものだ。
機動隊も、在特会のような極右団体のテロの可能性を重々警戒していることは、今日のこのニュースからもわかる。⇩
この春警視庁の機動隊に新たに配属された隊員らが2年後に迫った東京オリンピック・パラリンピックに向けて、日頃の訓練の成果を披露した。
日本の機動隊が想定する神風と日の丸をえがいたハチマキの不審者どもの設定は、まさに、こうした狂信的な極右テロリスト団体を想定した訓練だということを物語る。
まず、みなさんに見ていただきたいのは、「撃ち殺せ ! 」の桜井誠のカスさ加減もだが、
同行しているあの在特会、京都朝鮮学校襲撃事件やロート製薬強要事件で3年6カ月の実刑を受けた西村斉である。
時間合わせしてあるのでぜひご覧いただきたいと思う。
これだよ。
この男は、沖縄戦と戦後を生きのび、どんな思いで辺野古に座り込むのか、そんな沖縄の年寄りたちにも、こんな暴言を吐くだけではない。
この男らは、日本で生まれ育ち朝鮮学校に通っている、何の罪もない子どもたちの前で、この卑劣な憎悪言語暴力を臆することもなくやらかしてきたのだ。
気分悪いと避けて通らず、まず、聞いてみていただきたい。こんな暴力をうけつづけた子どもたちは、どれだけ恐怖で震えたことだろう。そして未だにこんな言語暴力が、警察の面前で未だに野放しなのだ。
この男が、三年半もの実刑を喰らって、いまや本土でなかなかできなくなったヘイト・スピーチを、この沖縄で羽目を外してやっている。
しかも、この西村斉を歓び迎えて連座する男がここに一人いる。
💀 HITOSI on Twitter: 西村斉 "依田啓示氏と話したが
昨日の日本第一党沖縄講演会に登壇した依田啓示氏だ。
なさけないよ、まったく。ロハスどころか、レイシストへ転身とは。