交差点で車にはねられ男性死亡

春の全国交通安全運動が行われる中、海南市の交差点では13日夜、85歳の男性が乗用車にはねられ、死亡しました。
13日午後8時すぎ、海南市七山の国道の交差点で、道路を横断していた海南市原野の農業、曽和忠平さん(85)が、左から走ってきた乗用車にはねられました。
曽和さんは病院に運ばれましたが全身を強く打っていておよそ1時間後に死亡しました。
乗用車を運転していた和歌山市の45歳の男性と、助手席に乗っていた30代の女性にけがはありませんでした。
警察の調べに対し、男性は「歩行者が右側から横断してきたが、気づいた直後にぶつかってしまった」と話しているということです。
警察によりますと、現場は見通しのよい信号のある交差点ですが、周辺に街灯が少なく夜は暗いということです。
警察が事故の詳しい状況を調べています。