技術書典4に「iSeq探訪」という本を出展します。
原稿書きにかまけて、宣伝するのを忘れていました。
今回はiSeqの話を書きました。(というかまだ書いています。)
何故iSeqかというと、Asakusa.rbのメンバーで酒を飲んでいるときに、誰かがiSeqは仕様が公開されていなくて困るとか、 ささださんはiSeqの仕様を公開するつもりがない。(なぜなら、仕様を公開すれば変更が面倒になるから)とかいう話で盛りあがったことがあって、その流れでやったるかーという気持ちになりました。
実はこの議論が出たときには、私はささださん側の立ち位置でした。仕様を公開するの無理なんじゃないの?という立場です。
しかし、それはやってみなければ分らないし、公式の仕様としてでなくても、今の仕様を書き起すことはできるはずです。 やれることからやっていくべきかなと思い、仕様記述を試みることにしました。
ところが、調べてみると仕様を記述する以前の問題があって、iSeqって一応、中身が見れたり、バイナリダンプして読み書きできるようになっているけど、バイナリ形式は環境が違ければ読めない可能性があったりして実際に使うには御膳立てができていない状態でした。
これはそもそも想定されていない使いかたなのでしかたないといえばしかたないのですが、とはいえ、iSeqつかいたい派はいるわけだし、この部分を整備していったら、JVMみたいにRubyVMで動く別の言語がつくられたり夢が広がりまくりじゃないですか!
そういうわけでなんか沼にはまっている気がしないでもないのですが、iSeqいじって遊んでます。
で、今回技術書典にはiSeqで遊んでみたことを書きました。(書いています。)
締切まであと2日くらいしかありませんが、がんばって書きあげようと思いますので、よかったら遊びにきてください。
あ、それとRubyKaigi 2018にも登壇することになりました。
こちらもiSeqの話をする予定です。よろしくお願いします。