部屋便り

キッズクラブのお相撲教室

2018.4.13 貴乃花部屋では、毎年夏休みにキッズクラブ会員を対象にした「相撲教室」を行っています。
貴景勝も10歳の頃から、この相撲教室に参加していました。 

相撲教室では、中学生までの男の子女の子が、土俵の上で部屋の力士と相撲を取ります。 
部屋を起こして15年、『力士とのふれあいが子供達の夏の思い出になれば』
との貴乃花親方の発案で毎年 行ってきました。 

まずは、名前を呼ばれて土俵に入り 、準備体操。
四股の踏み方を教えてもらい 、すり足の稽古。 
次は、大きな力士と子供達が取り組みをします! 

観ている親御さんからも 、見学の子供達からも「ガンバレ~~!」と大歓声があがります。
始めは はにかんで遠慮していた子も 、最後は 大きな声をだして、力士にぶつかったり、抱えられたり。 
土俵を出るときには「有難うございました!」の挨拶。
そのあとは 、みんなで「ちゃんこ鍋」を食べて 和気あいあいです。 

参加した子供達はどんなことを感じるのでしょう。 

お相撲さんは大きかった?
押してもびくともしなかったでしょ?
土俵って意外と小さくなかった?
ちゃんこ鍋はおいしかった?

ボクもワタシも強くなりたいな! 
そして、今度は『大相撲』を見に行きたいな~! などなど…。 

「神棚」や「土俵」など、神事の学びの場としても
実際に間近で見て、触れて、体験して
子供達は様々な事を感じることでしょう。

その場に居合わせた人たちにとっても
色々な形で活かされる経験にもなるでしょう。

男の子も女の子も、真剣な表情でお相撲さんに
全力でぶつかっていく姿には感動を覚えます。

子供の頃の体験を通じ、これからも大相撲ファンが
たくさん増えてくれることを願っています。

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