18May
Kouです。
好きな人ができないとか、なかなかいいと思える人が見つからないという意見は多いですね。
そういうことに悩む一方で、周りの女性は何か適当に結婚して適当に子供を生んで家庭や幸せを得ている(ように見える)人もいて、そういう女性たちを見ることによってさらに焦るようになっていきます。
他の女性が幸せかどうかというのは、はっきり言ってしまうと本人にしか分かりません。
こちらがどれだけ想像してみたところで、それが本物なのかどうかは分からないわけです。
極端に言うと、本人すらも分かっていなかったりします。
何となく適当に相手を選んで家庭を得ていることを見て、それは本当の幸せとは程遠いと思っていても、本人からすると「それでいい」と思えていて、それが身の丈に合った幸せだと満足している場合もあるんですよね。
「じゃあ、Kouさんはやっぱり妥協した方がいいと言うんですか?」
と思うかもしれませんね(^^;
その答えが、このコメントにあります。
まゆゆさんより:
kouさん、わたし ようやく 最近この記事の意味がわかってきました。
私は、なかなか自分から好きになれる人に出会えなくて それが悩みでもありました。相手から好意を寄せてもらっても 良い人とはわかっていても なぜか好きになれなくて。。最近気づいたのは、私 今まで頑張って人生 生きてきたんだと思います。今の仕事に就くまでも色々努力したり 困難をのりこえてきました。
だから、相手も同じような人じゃないと 物足りないのかもしれない。
だから、世間的に ふつうで きちんとした人でも どこか 尊敬できるところとかがないと 何か私は魅力を感じないのだ と。今まで、恋愛がうまくいかなくて悩んでいたけど、
もっと自分を唯一無二の特別な女 と自分が自分を1番大切にしなきゃって考え方がかわりました。 普通の男には見抜けないだろう。
さーて、誰が 私の特別な魅力を気づくかな!?楽しみだな?
私を選ぶ男は 将来 ハッピーになるでしょう!離れていく人は、残念ながら 見る目がない!
まだ、私のレベルに到達していない人だ。
そもそも そんな人とは、後々うまくいかなくなる。
私を丸ごと愛してくれる人がいい。
そして その人を私も生涯大切にしたい。
やっぱり私は お互いに尊敬し合える人がいいです!
素晴らしい。
こういうことなんですよ(^^
ちゃんと自分で気づけているところがすごいですね。
そうなんです。
なかなかしっくりくる男性が見つからないということに嘆く必要はないんです。
妥協しないといけないのかと考える必要性もないんです。
なぜなら、あなたは今まで頑張ってここまで生きてきたんです。
必死に頑張って生きてきた人にとって、そうじゃない人を見ると違和感を持つようになります。
当たり前ですよね。
もう、生きている次元が違うんですから。
こういうことを言うと選民とか差別じゃないかと思うかもしれませんが、そうじゃないんです。
これだけ勉強して、色々思い悩んで、散々辛い思いもいろんな体験もして、頑張って生きてきた人と、必ずしもそういうわけじゃない人が同じ次元なはずがありません。
同じ次元に生きていないのだから、魅力的に感じることもないんです。
考えてみれば、ごく当たり前のことなんです。
妥協するとはどういうことか。
妥協して、自分よりも低次元の人と付き合うようになると、ずっと違和感に耐え続けることになります。
これは相当にしんどいですよ。
離婚したカップルを冷静に眺めてみると、この次元の違いによって別れを選択せざるを得ないことになっていることにも気づけます。
辛いんですよ。
可能な限り、今まで散々頑張って生き抜いてきた自分と見合うだけの人物を選んでください。
ちなみに言えば、僕も勘弁してほしいと思っています。
特に腹が立つのが、いわゆる「くだらない男」を相手に選んでずっと苦労している女性です。
その女性に腹が立っているわけじゃありませんよ。
恋愛の勉強をずっとし続けている女性が、妙な男性にいつまでも固執して苦しんでいることに腹が立つんです。がっかりするんですよ、本当に。
相手もあなたと同じかそれ以上に努力して、何かに懸命に取り組んでいる人じゃないと、魅力は見出せませんよ。
それでいいんです。
変に妥協する必要はありません。
こんな話は、想像すればいくらでも出てくると思いますよ。
たとえば、このブログで非常に人気のある記事にこんなものがあります。
お父さんでもお母さんでも育ての親でもいいんですが、あなたに相当量の投資をしてきている人は確実にいます。
その人の視点で考えると、あなたに見合わない男性があなたに触れることを嬉しくは思わないはずです。
女性の場合、男性と違って自分自身に対する手入れをしている人はかなり多いですね。
スキンケアとか、ヘアケアとか、挙げればきりがないくらいにあります。
その大事な自分に触れていい相手は、間違いなく選ばないといけないと分かるはずです。
自分に相応しい相手を選ぶ眼を養ってください。
妥協しないと相手が見つからないというのは間違いです。
妥協しないからこそ、自分に相応しい相手が見つかるのです。
一つ注意点を挙げるとすれば、妥協することと寛容になることは別物だということです。
譲れないことを譲ってしまうのが妥協です。
寛容とは、大きく受け入れることです。受け入れていいものは受け入れるという大前提があって初めて成り立つことですね。
妥協しない=わずかなスキも許さないということではないわけです。
心配することはないと思いますよ。
本当にあなたに見合う人が出てきたら、些細なことはどうでもよくなりますから。
コメント
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コメント (9)
私は本当になかなかいないタイプだと思います。
でも、そんな私じゃなきゃ!と言ってくれる男性にはまだ会ったことがなくて。
おかしい…^ ^;;
もちろん出会ってすぐにそうなるものでもないと思います。
でもいつかはそう思ってもらいたいです。
ここでお勉強を始めてから、より強く自分の個性が出るようになったと感じます。
前は今より好きなものも少なかったし、それを好きな自分に自信がなかったから…
もっと自分を極めたらより素敵な人に出会えるようになるかもしれません(^ ^)
「妥協して、自分よりも低次元の人と付き合うようになると、ずっと違和感に耐え続けることになります。これは相当にしんどいですよ。
離婚したカップルを冷静に眺めてみると、この次元の違いによって別れを選択せざるを得ないことになっていることにも気づけます。」
既婚者の彼とお別れしました。
年も新しくなったので、いろんな意味で彼との出会いから今年まで振り返ってみました。
生き抜いてきた力のある彼が私に似たところがあると思いました。
その強さに惹かれました。
なのですが、この半年間の間に彼といる時に違和感を感じ始めました。
いっしょにいて楽しいけれど、以前のような高揚感はなく。
ちょっと会い過ぎなのかなくらいに思っていたのですが、違いました。
私がこの一年でいろんな意味でレベルアップしていたのです。
次元が違ってしまいました。
彼がついてこれませんでした。
仮について来ていたにしても、
彼が生活を共にしてきている方の次元はおそらくそのままなのでしょう。
その次元にいるしかないのかもしれません。
もしくはこれから先、彼もその違和感を感じながらも妥協して生活をしていく事になるのでしょう。
もう私には関係のない事ですが。
私は妥協はしません。
レベルが上がったらそれなりの男性を見つけます。
すきなひと。
簡単には、現れませんね。
年齢を重ねるにつれて
目が肥えちゃってるんじゃない
なんて、言われることもありました。
そうではないですね。
わたしのこれまでの人生、
それに捧げた努力は
大切で愛おしいものです。
自慢することはなくても
自分だけの宝物です。
まゆゆさん、ありがとうございます!
確かに、私以上に懸命に努力をしている人です。
尊敬できるはずでした。
でも、それと感情は別物だったんですね。
どういうとき人の気持ちが離れるのか。
自分でもコントロールは効きません。
身を任せるしかないですね。
彼に対して一番尊敬しています、と綴った私の言葉は偽物だったのだろうか、と考えてしまいます。
自分の気持ちを簡単に揺らさず持ち続けることと、呪いにかかって固執することと、分ける壁は分厚いはずなのに、今区別がつかなくなっています。
何かを見失いそうです。
こういう時期は、くるんですね。
もういいのかな。
もう捨てちゃっていいかな、彼。
捨てるというか、もうそんな括りにもとらわれなくなっちゃって、何もかも自由になっていいのかな。
そんな気持ちになっています。
こういうときにこそふと思うのが、私は何のために人生を生きているのかです。
何のためにというより、誰のために生きているのかということですね。
なにも恋愛の話ではなく、もっとでっかい括りです。一見関係ないように見えて、自分の心の在り方を見失っているときほど、根本に立ち返ってみることも助けになると思います。
何のためにいきるか?というこの考え方は、頭に来てもアホとは戦うな!、Kouさんが紹介してくれたあの本ですね。
あの本の中身とリンクして、私にジワジワと効果をもたらしました。
今、こんなコメントが書けていることにも驚きなんですよね、実は。
何がどこで活かされるか、わからないもんだ。
私と彼って他人なんですよね。
当たり前のこと忘れてたかもしれません。
いつの間にか、見えない彼に勝手に見えない義理立てをしていたのかもしれません。心理的には。
でも、彼が何してようと、私の世界とは別の話なんだった。なんだろうこの感覚は、彼に対して感じる突然の他人感。私はどうしたんだろう。
今までしていたこと、実は自分の手足を自分で縛っていただけなのかな。ほんとうは。
証明すること、手のひらを返さないこと。
でも、今の私はそれと違う心理になっている。
これは本物なのか、それとも一過性のものなのか……わからないな。
でも、今までと違う気持ちになってる。
残念ながら、そういうことなのかな。