ただの俺のwebライターとしての収益を教えようの話。

”弱小ブロガーであり、弱小webライターでもある俺が果たして、どの程度収益を得ているのか”

 

そのことが気になって気になって、「ご飯は毎食3杯しか食べれないし、1日10時間しか眠れない」と苦しんでいる読者の方もいることだろう。
それは本当に申し訳ない限りだ。

しかし、そんなことで苦しんでいるあなた達に朗報である。

今日は、すべて赤裸々に公開するつもりだ。
「私もtakaさんみたいな弱小webライターになりたい」という方の参考に少しでもなれば幸いである。

 

 

■webライターとしての仕事

・edamame.

現在は「edamame.」というメディアニュースサイトにライターとして専属している。
基本的には海外ニュースなどを取り上げているサイトではあるのだが、
「takaさんはブログに書いているような内容の記事を書いて欲しい」と言われているので、コラムという形で好きなことを毎回書かせて頂いている。

”世界のニュース記事が紹介されている中に俺のコラムがある”という
言わば、パスタの中に饅頭が入っているような、とてつもない違和感があるのだが
編集部の人は「それでいいのです」と言ってくれる、彼らの寛容さ、クレイジーさには感謝である。

原稿料について書いていいのかはわからないが、特に口止めをされていないので正直に書くと1本4000円を頂いている。

「月に10記事程度」という約束なので、月に約40000円くらいになる計算だ。

ちなみに10記事も納品したことはなく、「すいませんすいません」と謝ると
「全然大丈夫ですよ」「気にしないでください」と言ってくれるのだが、目が笑ってなさそうである。

ちなみにこの「edamame.」にどういう経緯で記事を書くことになったのかというと
ブログを読んでくださった編集部の方が「是非、うちで」とお誘いをしてくれたからだ。
本当にありがたい話であった。


「どうにかして専属ライターになりたい」という熱意溢れる方は、
履歴書を送ったり、サンプル記事を書いて、面接までしなければライターにはなれないようだ。
下にはedamame.と有名どころのロケットニュースのライター募集要項のリンクを貼っておく。

 

▼edamame.

edmm.jp


▼ロケットニュース24

rocketnews24.com


おそらく俺とは違った扱いでの採用(オフィス勤めとか)となるのだろうが、「専属ライターになるのは大変なのだなあ」と思う。

 


・問い合わせフォームから

プロフィール欄の下に「お問い合わせフォーム」というものを置いてあるのだが、
そこから「ブログを読みまして」月に1~3本くらい記事を書いて欲しいという依頼が来ることがある。

依頼を頂けば、ほとんど書くようにはしているのだが、
「用途が不明」「原稿料が数百円」「自分のまったくわからないジャンル」の依頼は贅沢ながら基本的にお断りしている。

これで月に、1000円~2000円くらいだろうか。

 

この「お問い合わせフォーム」、実は「頑張ってください」「いつも楽しみにしています」と言った女性からのメッセージや「ブログのここをこうした方が」「ここが見にくいです」といったアドバイスも募集しているのだが、まだひとつとしてそのようなメッセージは届かないそうである。

「もしや、このブログって誰も必要としてないんじゃないの?」

疑心暗鬼。

 

・ザグーワークス

→ライティング/アンケート|在宅ワークの【サグーワークス】

記事作成のライティングの仕事が中心の、クラウドソーシングサイトである。
簡単に言えばサイト内に「このような記事を書いて欲しい」という企業からの案件がたくさんあるので、そこから自分で書けそうな案件を探して、要望通りの記事を書けば報酬がもらえるというものだ。

仕事案件はたくさんあるのだが、「文末表現:です・ます調」「ネガティブ表現NG」など指定事項やルールが多く、俺の個性がまったく死んでしまうし、書いていても楽しくないので、書いても簡単なものを月に1、2本程度だろうか。

「いや、ライターってそういうもんだから」と言われると「ぐう」と、ぐうの音しか出ない。

ここでの報酬は、1000円にもなっていないと思う。

ライターには「プラチナ」「ゴールド」「レギュラー」というクラスがあり、プラチナになれば高単価の案件を受けられたりするのだが、クラスをあげるにはテストがあったり割と大変でやる気すらない。

 

今はこれくらいだろうか。

合計としてwebライターとして稼いでる金額は最高で月に42000~45000円程度である。
副業として考えるならば、申し分ない金額を貰っているだろう。
言っておくが”最高で”だ。

 

■大変かどうかという話

 

正直、大変である。

家にいるときは、文章を書かなければいけないし、「何か書けることないかなあ」とネタを探さねばならない、外に出ても「ブログやコラムのネタになることがないか」と常にアンテナを張っていないといけない状況になっている。

いつも頭の中にはブログやコラムのことが頭にあると言っていいだろう。

このブログを辞めればいいのだが、やはり気軽に好き勝手書ける場所は欲しいし、
edamame.に何かしらの恩返しをするためにもブログは大きくしていきたいので、ブログを辞めるわけにもいかず。
かといってedamame.のコラム掲載を辞めることなどしたくはないし、しては元も子もない。

 

ブログとコラム掲載1つでこれだけ大変なのだから、たくさん仕事を持っているライターの人はどのような生活を送っているのかまったくの不思議である。


しかし、大変だからといって苦痛ではないのは、「自分が文章を書くことが好きなのだなあ」と思える。

 

 

■俺が思う文章の書き方

 

なんとなく、俺の文章の書き方というか考え方を書いておこうと思う。

俺の考え方なのだが、文章を書く上で

”小さいキーワードで話を広げられること””違った角度で物事を見ること”が重要だと思っている。

例えば、パンを食べたとして、「今日はパンを食べました、美味しかった」と書くのではなく、「今日はパンを食べた、なぜ白米様とまで呼ばれる俺が、宿敵であるパンを食べたくなったかというと~」だとか「パンを食べた、食べたのはメロンパンである、そういえばメロンパンの発祥の地はどこだかご存じだろうか~」だとか、ここでいう”パン”というキーワードで、どこまで話を広げることができるかが大切となってくるのである。


あとはいかに起った出来事に対して、気が付けるか。
これは物事を正面から見ていたら人と同じことしか浮かばないので、常に斜めから見るようにする姿勢が大切だ。
すると、人と違った感想を持つことができ、個性的な内容の文章を書いたりすることができるのである。

俺は「話を広げること」「みんなとは違ったところから物事を見ること」を大切にして、文章を考えている。

 

そして、文章を書くには構成というものが必要になってくるだろう。


世の中には「心を惹きつける文章の書き方」「わかりやすい文章の書き方」といった文章に関する本がたくさん出ているが、もちろん勉強として読む分にはいい、
だがこれを読んだからかと言って大した意味はないと俺は思っている。

こういうのを読むならば、小説をひたすら読んだ方が何倍もためになるし、
文章の書き方、構成というものが知らぬ間に身につく。

何を読めばいいかわからない、という方は「小説 オススメ」で検索をかけ、
検索結果に出てくるものを片っ端から読めばいい。


面白い文章が書きたいと思うならば、俺がお勧めするのは”お笑い芸人のラジオ”や”コント”を見ることだ。

ラジオは芸人の面白い話が聞けるので、「こういう風に順序立てれば話が面白くなるのか」とか上で書いた”話を広げかた”がとても上手なので参考になる。

コントは起承転結がとてもわかりやすく勉強になる。
それにお笑いということもあり、面白い「言葉遣い」や「言い回し」が次々と出てくるので「面白いな」と思ったものをメモって、なんとなくニュアンスを変えて使ってしまえばいい。
それを繰り返してるうちに、勝手にオリジナルの「言い回し」がポンッと浮かんでくるようになるのである。


そんなことをやりながら、あとはひたすら文章を書けばいいのだ。

 


■webライター以外のネット収入


「弱小ブロガーであり、弱小webライターでもあるtakaさん、でも弱小ブログであるくせにgoogleアドセンスの審査に受かっているということは、広告収入が結構あるのでは?」

なるほどなるほど。
では、俺のgoogleアドセンスの広告収入をお見せいたしましょう。

 

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なんと今月は39円もの収入を得られるようである。

これで甥っ子の保育園入学祝いにうまい棒を3本買ってあげることができる。
ありがたいことだ。

これには、このブログのアクセス数が恐ろしく少ないことや、まだ広告に本気を出す段階ではない、などの理由があるのだが、現在の俺の広告収入はこんなところである。

 


それでは以上、「弱小ブロガーであり、弱小webライターでもある俺が果たして、どの程度収益を得ているのか」であった。


最後に、

「お前ら、webライターって大変だし、googleアドセンスに夢をみるんじゃねえぞ」

俺は夢見る若者たちに向けて、そう叫んだ。


そして、皆様に向けては、こうも叫んだ。


「うちのブログを紹介していただけませんかねえ


ペコペコ。

是非ともお願いいたします。