Microsoft Research、上におもちゃなどを載せて遊ぶことのできるマット型デバイスを開発 1
ストーリー by headless
識別 部門より
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Microsoft Researchは9日、巻いて持ち運び可能なマット型デバイス「Project Zanzibar」のプロトタイプを公開した(Microsoft Research Blogの記事、
論文、
GeekWireの記事、
SlashGearの記事)。
Project Zanzibarのマットは静電容量センサーとNFCを組み合わせ、上に置いたおもちゃなどのオブジェクトやユーザーによるマットのタッチ、空中でのジェスチャーを認識する。静電容量の変化により上に置いたオブジェクトの形を認識できるほか、NFCタグを付けた複数のオブジェクトをマットの表面から高さ30㎜まで個別に識別できるという。ディスプレイは備えておらず、表示画面が必要な場合にはBluetooth接続でタブレットPCなどに出力可能だ。
おもちゃを使うシナリオでは、おもちゃ同士の位置関係を検出して状況に応じたセリフをしゃべらせて遊ぶほか、接続したデバイスの画面にアバターを表示してビデオゲームをプレイしたり、コマ撮り動画を作成したりといったことが可能だ。また、カードを使用した文字・単語の学習やゲーム、プログラミング学習といったシナリオも例として挙げられている。動画ではMRデバイスと組み合わせて使用する様子もみられる。
Project Zanzibarの詳細な研究成果は、今月下旬にカナダ・モントリオールで開催されるCHI 2018で発表予定とのことだ。
Project Zanzibarのマットは静電容量センサーとNFCを組み合わせ、上に置いたおもちゃなどのオブジェクトやユーザーによるマットのタッチ、空中でのジェスチャーを認識する。静電容量の変化により上に置いたオブジェクトの形を認識できるほか、NFCタグを付けた複数のオブジェクトをマットの表面から高さ30㎜まで個別に識別できるという。ディスプレイは備えておらず、表示画面が必要な場合にはBluetooth接続でタブレットPCなどに出力可能だ。
おもちゃを使うシナリオでは、おもちゃ同士の位置関係を検出して状況に応じたセリフをしゃべらせて遊ぶほか、接続したデバイスの画面にアバターを表示してビデオゲームをプレイしたり、コマ撮り動画を作成したりといったことが可能だ。また、カードを使用した文字・単語の学習やゲーム、プログラミング学習といったシナリオも例として挙げられている。動画ではMRデバイスと組み合わせて使用する様子もみられる。
Project Zanzibarの詳細な研究成果は、今月下旬にカナダ・モントリオールで開催されるCHI 2018で発表予定とのことだ。
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なんとなく任天堂っぽい