いつも、介護応援ブログを読んで頂き、ありがとうございます(^^♪
きっくんです(^◇^)
桜が散り、
桜の木は葉桜となりましたが
今度はホタルの時期になりますね!(^^)!
きっくんの住むところは
田舎ですが
水が透き通るほどにきれいなので
ホタルの時期になると
無数のホタルが夜空に飛び散る為
無数の星とホタルの光が融合して
とても神秘的になります(^◇^)
さて
本日の記事は、
「尊敬」
について書いていきたいと思います!
「尊厳」とは?
介護保険法の基本理念に
「尊厳の保持」があります。
障害者総合支援法にも第一条の目的の条項の中にも
「尊厳」という文言があります。
介護、福祉、医療分野に
携わっている方は
良く研修会や勉強会などで
馴染みある言葉かも知れませんが
でも‥‥
「尊厳」について
なんとなく
どんな事なのかはわかるような
気がするけど‥‥
具体的にどうゆう事なのか
教えて下さいって
質問されたら
あなたは、答えられますか??
よく、「尊厳」とは
基本的人権を尊重して
その対象者のその人らしさのこと。
と定義??ぽい事が書かれているのを
目にします。
けど‥‥
「基本的人権」とか「尊重」とか「その人らしさ」とか‥
またまた、抽象的な言葉が
並び始めました(T_T)
実際の介護現場において
これらを意識した介護を提供するのは
介護の専門性を有した
著者を含めたあなたなのですが
けど‥‥
抽象的過ぎて
実際の現場で、どのような時に
その「尊厳」を照らし合わせて
ケアを提供するの??って
なりませんか??
何故「尊厳」が重要なの?
そもそも、何故「尊厳」が重要なの?
介護保険法も
障害者総合支援法も
その法律で一番重要な条文位置に
「尊厳」の文言があります。
では、著者もあなたも
そのケアを
提供しなければならない
相手の利用者さんは
どのような
状況になっている方々でしょうか??
例えば
車いすではないと移動が出来ない方
視力や聴覚に障害がある方
生まれ持って脳に障害がある方
交通事故等で手や足に障害がある方
加齢や脳血管等による
認知機能障害により
体も思うように動かせず
言葉も話せない方など様々です。
ここで!!
あなたに質問です!(^^)!
想像してください。
もし
あなたが体が思うように動けず
自分の気持ちを伝えたい時に
なんて話したらいいか分からず
さらに言葉も発語がうまく出来ない。
さっき、おむつの中に
便を出してしまったので
介護や看護職員さんに
おむつ交換をしてもらったとします。
そのおむつ交換をしてくれた
職員さんが
あなたが車いすに座っている
目の前で
ほかの介護職員さんに、
「〇〇さん(あなたの名前)は、さっきオムツ内に多量の便がありました!」
「さっきも便失禁して、また多量の便ありました!」
「今日は、よく〇〇さんの便の始末によくあたる日ですよ先輩!!」
と職員同士で笑いながら
排せつ状況の報告をしていたら
どう思いますか??
しかも
あなたの目の前で!!
周りに他の方々がいる前で!!
自分よりだいぶ年下の人間に"(-""-)"
著者もあなたも
体も自由に動いて
言葉も思ったことを
その怒らせたその職員に向かって
文句を言ったり
罵声を浴びせたりすることができます。
それで、著者もあなたも
こうした自分を守るという手段を
その不快な気持ちにさせた
相手に対して
行使することが容易にできるはずです。
このような
自分を守る事が出来る手段を通して
著者もあなたも
この「尊厳」を身につけているはずです
容易に尊厳を保持する手段を
介護を必要とする方々は
容易に行使することが出来ません。
もう一度、想像してください。
もし
体が思うように動けず
言葉も言いたい事が言えない。
オムツも交換してもらっており
一番体の中で、見られたくない
部位をいつも見られている状況を。
どうでしょうか??
著者もあなたも
いつも
尊厳を守らなければならない方に対して
「尊厳を保持する」事を
意識する必要が
あるのではないでしょうか?
さいごに
今日の
「認知症介護における「尊厳」って何??」の記事は
いかがっだでしょうか?
常日頃から
この「尊厳」が簡単に
傷つけられてしまう
状況にある利用者さん。
でも
その利用者さんを守ってあげられるのも他の誰でもなく
著者とあなたです!!
尊厳保持のケアを提供できるからこそ
介護の専門性なのではないでしょうか?
この、介護応援ブログを通して
介護、福祉、医療の現場でお役に立てたら嬉しいです!(^^)!
拙い文章なので
分かりにくいからちゃんと説明して
とか質問して聞きたい事
こんな記事を書いてほしいなど
なんでもいいので何かありましたら
いつでもコメント下さい!!
100%返信いたします!(^^)!
最後まで、いつも読んで頂き
本当に感謝してます!(^^)
ありがとうございます。
それでは、お体に気をつけて
また明日、お会いしましょう(^◇^)