ぼくは画家としてメシを食う

芸大も行っておらず、絵の勉強もしたことがない男が画家として生きていくための軌跡を綴ります。

ぼくは画家としてメシを食う

Forever,Change

アーティストは「世界平和」を目指すことを前提に活動していくべきだと思う。

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こんにちは、画家のみやもです。

 

アーティストは自分の好きなこと、自分のやりたいことを純度高く活動していく職業だと思います。

楽家も漫画家も彫刻家も陶芸家も画家もその他のアーティスト業もみなさんそうでしょう。

 

しかし、その自分のやりたいことを追求していける環境があるのは、今の社会がある程度平和だからです。

日本がまだ戦時中だった頃は、アーティストも関係なく徴兵されていました。

あの岡本太郎も戦争に行っていたのです。

そして、たくさんのアーティストが自分のやりたい活動をできることなく、命を絶やしました。

 

たしかに、今の日本では安全に暮らせるし、インターネットも普及したことで自分の活動をたくさんの人々に知ってもらいやすくなりました。

他ならぬぼく自身もインターネットの恩恵を受けて、まだまだ短い画家キャリアですがたくさんの人たちに作品を見てもらえているし、資金まで提供いただいています。

この環境は、すごく恵まれていることだと思います。

 

ですが、日本の外を見てみると、戦争の続いている国や貧困で明日の生活がどうなるかも分からない国があるんです。

そのような国では「歌なんて唄ってる暇があるなら、自分の命のことを考えろ!」「絵なんて描いてる暇があったら働け!」、と言い聞かされているんじゃないかと思うのです。

自分たちの見えない所で、劣悪な環境に置かれてやりたいアート活動ができない人たちがたくさんいるんです。

 

ぼくは、そんな人たちのことに時折、思いを馳せています。

そして、自分の置かれている環境に感謝しながら、「アーティストという職業は、社会がある程度平和でないと続けられない。アーティストは世界平和を目指すことを前提に活動してべきだ」と自分の心に言い聞かせています。

 

ぼくは昨日、「優しさと狂気」という作品を描き上げました。

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狂気というのはどこまでも自分の好きなことを追求していくアーティストの姿勢です。

そして、優しさというのは今日述べてきた「世界平和を目指す」というアーティストの精神です。

 

世界平和というと大きく捉えられがちですが、マザーテレサ「世界平和は家族平和から始まる」ということを昔、述べています。

ですから、自分の身近な存在を大切にしていく、感謝していくことが自分たちのできるコトだと思うのです。

 

アーティストというのはとてもワガママに生きていく人種です。

そんな生き方が許されているのも、ワガママなアーティストのことを理解し、応援してくれている人たちが存在するからこそ。

なので、周囲の人たちを大事に生きていくことがアーティストにとって最も重要な精神の一つだと思います。

 

ぼくはこれからも「世界平和」を目指すことを前提に活動していく所存です。

そして、自分の活動を応援してくれているみなさんに感謝し続けます。

 

アーティストは世界平和を目指して活動していこう!

 

それでは今日はこのへんで。

 

わっしょい!