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ショッピングモール「プレミアム・アウトレット」を運営する三菱地所・サイモンは2018年4月14日、プレミアム・アウトレットの会員情報漏洩を確認したと発表した。漏洩データに情報が含まれる会員には、漏洩したことを別途メールで知らせている。
漏洩したのは、会員が登録したメールアドレスとパスワードのみ。漏洩データには、同社が漏洩の可能性を発表した4月7日時点の登録情報と一致しているものが約24万件、メールアドレスだけが一致しているものが約3万件含まれているという。なお会員情報には、会員のニックネームや性別、生年月日、都道府県も含まれるが、漏洩データには含まれていない。
同社は漏洩の原因がまだわかっておらず、調査中としている。また発表では「会員情報が外部に存在することを確認」としており、漏洩データがまだ公開されたままか、既に削除されているかといった状況は不明である。