日立製作所は2021年度をめどに、グループ会社数を4割減らす。800社を超えるグループ会社を統合、清算するなどし500社程度にする。海外展開を進めた結果、重なる事業や間接コストなどが膨らんでおり、抜本的な収益改革が必要と判断した。
4月にコスト構造改革を担当する副社長を置いており、直接指揮のプロジェクトとして会社数を減らす。18年度中に対象会社や統合・再編のスキーム、コスト削減の目標額など具体案…
日立製作所は2021年度をめどに、グループ会社数を4割減らす。800社を超えるグループ会社を統合、清算するなどし500社程度にする。海外展開を進めた結果、重なる事業や間接コストなどが膨らんでおり、抜本的な収益改革が必要と判断した。
4月にコスト構造改革を担当する副社長を置いており、直接指揮のプロジェクトとして会社数を減らす。18年度中に対象会社や統合・再編のスキーム、コスト削減の目標額など具体案…
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