【4月14日 AFP】(更新)ジェームズ・マティス(James Mattis)米国防長官は13日深夜(日本時間14日午前)、国防総省でシリアのバッシャール・アサド(Bashar al-Assad)政権への攻撃について記者会見し、「われわれはアサドに明白なメッセージを送った」と述べた。

 マティス氏は「国連(UN)が後押ししているジュネーブ和平プロセスによるシリア内戦終結に全ての文明国家が至急結束すべき時だ」と述べるとともに、米軍の損害の報告はなく、さらなる攻撃は計画されていないと明らかにした。

 マティス氏と共に記者会見したジョセフ・ダンフォード(Joseph Dunford)統合参謀本部議長は、攻撃についてロシアに事前通告はせず、目標はロシア軍を攻撃しないように選定したと述べた。(c)AFP