今日は美容院に行く日だ。
朝からワクワクする。
プリン頭のカラメル部分が、ずいぶんと伸びている。
明るい色に染めた髪の頭頂部から、新しく黒い毛が生えてきている状態をプリンというが、わたしの場合はその逆だ。
黒髪のてっぺんから白髪が生えてくるのを、コーヒーゼリー頭と呼ぶとか呼ばないとか。
生クリームの部分をそのままにしておくと、最終的には銀魂になると思う。
でもまだ40代。
そこまで潔くはなれない。
分け目を変えたりしてカモフラージュを試みるが、4週間が限界だ。
市販の白髪染めではどうもうまくいかないので、サロンにお任せしている。
わたしの髪は剛毛でクセが強いのだが、担当者のMちゃんの手にかかれば、手ぐしでキマるヘアスタイルに整えてくれる。
Mちゃんの凄腕についてはこちらからどうぞ💁♀️
この美容室にはもう一人、わたしにとって大切なスタッフがいる。
トリートメントの魔術師、Tくん。
丁寧な作業に加えて、手がとっても温かいので、薬剤の髪への浸透力がすごいのだ。
その仕上がりの良さは、先輩のMちゃんからもお墨付きで、『浸透師』という称号が与えられたほど。
二人とも、わたしの髪を綺麗にするため全力を尽くしてくれる。
真心こもったプロフェッショナル。
「職人」という言葉は、あの人たちのためにあるのだと思う。
スタイリストさんたちの技術もさながら、わたしの髪にはなくてはならないものがある。
それはクセ毛ケアに定評がある、イオのシリーズだ。
これまでにも様々なヘアケア製品を試してきたが、どれもイマイチ似たりよったりだった。
だが、これだけは手放せない。
何回リピートしているかわからないくらい頼りにしてます。