男旗(だんき)は石山東吉による応援団を題材にした漫画。
週刊少年チャンピオンにて1990年~1993年まで連載。
単行本は全18巻。
石山東吉は大学卒業後、大阪で「どおくまん」のアシスタントをしていた。その後「車田正美」の神輪会でチーフアシスタントを務め1986年チャンピオン誌にて「闘神サイト」でデビューする。
絵柄は師匠の車田正美に似ていてパッと見では勘違いするかもしれないくらい似ている。
引用元:男旗第1巻
平成に入ってからの少年チャンピオンは見てないけど、kindleでなじみ(車田正美ぽい)の絵を見かけて読んでみました。
おもしろすぎる!
最近この手の漫画見る機会なくなってきたからね。
大阪一の応援団と言われる愛染高ピンホール応援団。
その60代応援団長が、緒方男旗
高校1年生の時に24時間団旗をもって、倒れなかった伝説を持つ男。
男気あふれるキャラクターで他校の応援団にも一目おかれている。
私闘は好まず、しかし喧嘩はめっぽう強い。
これ読めば、スカットジャパンはいらないね。
チャラさがまったくない!一見クールしかしとんでもなく熱量が強いんです。男旗は平成の漫画ですが、ノリはまさに昭和の硬派漫画のそれでした。
男旗1巻は、ピンホール応援団幹部のエピソードが描かれてます。
それがまた、くせが凄い!
赤尾御幸
愛染高3年。第60代愛染高校ピンホール応援団、副団長。
高校生なのにキセルを加えている。キセルがないと、途端に弱くなるという不思議な設定。
鮎原浩二郎
愛染高3年。第60代愛染高校ピンホール応援団、書記長。
長髪のイケメンで応援時には学帽着用、「必勝確実帽」と呼ばれるこの学帽をかぶると劣勢な試合でも奇跡的に勝利するという。
片桐直哉
愛染高3年。第60代愛染高校ピンホール応援団、統制部長
パンチパーマに45度のサングラスは目つきが悪いのを隠すため、その目でガンつけられると大概のものはビビる。喧嘩は団長と互角。
大丸玄児
愛染高3年。第60代愛染高校ピンホール応援団、幹事長
交渉担当で団の予算を管理している。温厚な性格で学校と生徒を愛する心を認められて応援団に入団する。
サブキャラだけも熱い熱い。
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NAGOでした See you