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POPなポイントを3行で

  • 「漫画村」が「漫画タウン」になり復活
  • 「漫画タウン」はコンテンツは無料の時代と主張
  • Twitterでは早速話題に

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漫画村、復活か 閉鎖から一転「漫画タウン」にリニューアル

「漫画タウン」のスクリーンショット

海賊版の漫画を閲覧できる違法サイト「漫画村」が4月11日からアクセスできない状態が発覚したが、「漫画タウン」となって4月12日に復活した(「漫画村」と同じ運営者かはまだ明らかとなっていない)。

「漫画タウン」公式と思しきTwitterアカウントでは「漫画村が漫画タウンとして復活したよ」という宣言と共に「村から町に成長」とツイート。サイトにアクセスすると「漫画村」とほぼ同じサービスを確認することができた。

現在アクセスが殺到しているのか、接続は重くなっており、安定はしていない。

海賊版サイト・漫画村議論の行方は?

漫画や雑誌を無料で閲覧できる海賊版サイトは多々あるが、その中でも多くの議論を生んできた「漫画村」。

4月11日よりアクセスできない状態となり、その後は権利保持者からのDMCA(デジタルミレニアム著作権法)に基づくクレームによって、Googleの検索結果からも一部が除外された。

国内では、政府がサイトブロッキングを検討していると3月に報じられた(外部リンク)が、国民の憲法上の権利である「通信の秘密」「知る権利」などを侵害する理由などから、複数の機関/団体がブロッキングへの反対声明も発表している。 「管理人逃亡説」や「深層Webの住人に燃やされた」という陰謀論も巻き起こり、このまま閉鎖するのではないかともささやかれていた。

そんな中、「漫画村」が「漫画タウン」となり突然の復活。新たに開設された「漫画タウン」のTwitterでは、反省するそぶりはまったく見せず、「コンテンツは無料の時代」だという主張を行っている。

ブロッキングはいたちごっこという懸念が的中か

ちょうど4月13日(金)には、政府による知的財産戦略本部・犯罪対策閣僚会議で、緊急対策として「漫画村」「Anitube」(アニチューブ)「Miomio」(ミオミオ)の3サイトがブロッキング対象として明示されたと大きく報道されている(外部リンク)。

当然、「漫画村」運営と思しき「漫画タウン」はブロッキング対象となっていない。

当初からブロッキング導入において議論されていた通り、仮に「漫画村」へのアクセスを遮断したとしてもイタチごっこに過ぎないという懸念が的中した形となる。

早くもネット上では、「漫画タウン」批判をはじめとした様々な意見が渦巻いている。

海賊版サイト・漫画村に関する考察

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