オムツの残数計算も楽かも?
生まれたばかりの赤ちゃんはカワイイ半面、オムツ交換に母乳にと、とにかく手がかかります。朝でも夜でも原因不明で泣き止まず、親御さんはもうグッタリ……なんてこと毎日ですよね。
そんな育児をホンのちょっとでも手助けしてくれるかもしれないガジェットが「うんこボタン」です。
これは赤ちゃんが大か小をした時に、ふたつあるボタンのいずれかを押して日付と時間をウェブアプリに記録するもの。さらには指定したLINEのグループに通知を送ることができます。
「うんこボタン」が生まれた背景は、ついついワンオペ育児で誰ともその苦労を共有することができない親御さんが、今そこにいない家族にお知らせすることでコミュニュケーションをはかるためです。そうすれば、「一緒に自分たちの子供を育てているんだ」という気持ちを共有できますし、これで会話が生まれ、赤子の健康状態までチェックできるわけです。
アプリにはうんこの状態も記録できるので、“しばらく出てない”とか“軟便が続いている”という親の心配が視覚的にわかります。それにボタンを押すことで、オムツ交換の達成感を味わえるかもしれませんよね。せっかく新品に交換した直後にプリプリプリ~ってヤられることもしょっちゅうなのですが、「交換したぞ!」という感覚が味わえれば、親御さんの苦労も少しは報われる……かもしれません。
もしメカ音痴のお爺ちゃんやお婆ちゃんが育児を手伝ってくれるご家庭であっても、ボタンを押すのはカンタンな作業ですよね。赤ちゃんを中心に、世代を超えた家族が円満になれるガジェットなのです。
ウェブアプリには、ほかにも「おっぱい(左)」、「おっぱい(右)」、「寝た」、「起きた」、「ミルク」、「いってきます」、「ただいま」といった項目も多数用意されています。とりあえずボタンを押しておいて、あとからウェブアプリで内容を変更したり、飲んだミルクの量などのメモ書きをしたりできます。
生まれる前は陣痛カウンターとして使えばタイミングを記録でき、それを家族にお知らせすれば、“そろそろか!?” という頃合いも何となくわかることと思います。
うんこがIoTになる「うんこボタン」は3,600円(税込)。発売は4月24日です。