本稿は2016年11月24日に公開した寄稿の続編になる。
「日本の中高校生は凄い」しみじみ実感した休日
M&Aプロフェッショナルたちのプロボノ奮戦記
前回の寄稿はGCAのプロボノ活動を伝えたもので、筆者はGCAマネージングディレクターの金巻龍一氏。この活動の聴講者として緒方氏が参加、次のように語っていた。
「見せていただいて本当に良かったです。日本の未来が顔を出していたと思います。その未来が引っ込んでしまわないように、そしてまだ閉じ込められている未来も引っ張り出せるよう、あらゆることをやりたいですね。我々も将来の日本を背負う今の中高生に、日本のエネルギー、世界のエネルギーをどうしていくか、真剣に考えてもらう場を作りたいと思っています」
発言通りに実現した「真剣に考えてもらう場」の様子を本稿でお伝えした。
最後に2点、お断りがある。本稿はGCAの金巻氏が執筆し、谷島宣之(日経BP総研)が加筆と編集を担当した合作である。広義の情報化に関する内容でもあり、連載『経営の情識』の一つとして公開した。
そして燃料調達ゲームを含むプロボノ活動が行われたのは1年前の2017年3月25日だった。文中の肩書きはすべて当時のものである。当日から本稿の公開まで時間が経ってしまった責は谷島にある。
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