たいていの問題はヒロインが土下座して謝罪すれば解決する。
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・『あさが来た』全話まとめ。
その他『まれ』『とと姉ちゃん』『ゲゲゲの女房』『ごちそうさん』『あまちゃん』など。
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1.細かすぎる朝ドラ根性
□初回はアバンでヒロインをチラ見せしてすぐに幼少期シーンへ移動するんだけど、この初回アバンにいつ戻るのかってのが楽しみ。
□ヒロインの相手役がブレイク。
□ヒロインのライバル役がブレイク。
□ヒロインの相手役のライバル役もブレイク。
□ヒロインの弟子的な役もブレイクだし、ヒロインの母の若い頃もブレイクだし、とにかく登竜門ってこった。
□モデルや時代考証も気になって来ちゃう。
□方言指導に力を入れているかどうか、作品によって全然違う。
□舞台が地元だと方言ネタやローカルネタが気になって仕方がない。
□とはいえガッチガチの方言だと何言ってんのか分からない。
□『ちりとてちん』ファンは熱狂的な方が多い。
□『カーネーション』ファンもなかなか熱狂的な場合が多い。
□『オードリー』の相手役がなぜ一茂だったのかいまだによくわからない。
2.細かすぎる朝ドラ伝統芸
□『4大変なおじさん』が存在する。
□トンチキ四天王が存在する。
□帝大生四天王も存在する。トンチキ四天王に被ることが多い。
□不憫なライバル役四天王が存在する。有働アナに愛されることが多い。
□ハイスペックボンクラのツートップは亀山政春(マッサン)と白岡新次郎(あさが来た)
□朝ドラ水落オープン
□『あまちゃん』のアキは水落ちというより飛び込みだが、ロケーションもフォームも見事であった。
□ 純粋な水落ちといえば、『ごちそうさん』が圧巻。
□『とと姉ちゃん』の常子水落ちはフォームは美しいけれど、危険なので良い子は真似しないように。
□『マッサン』の水落ちは中盤だけれども、「序盤ですでに恋に落ちていた」ってのなんかロマンチックで好き。
□櫓出てくると「あ、登るね」って。
□『べっぴんさん』のすみれが、神戸市街地、高級邸宅のある「高台」から「下々の者たち」を見下ろしていたって解釈、なんだか世知辛い。
□『あさが来た』のあさちゃんは木登りしていたけど、結構な高さまで登ってそのあと落下っていうハイセンスな落ちだった。
□鈴木梨央さんにケガがなかったか心配したけど、この子『八重の桜』でもがっつり木登りしてたから問題ないな。
□むしろ林与一さんが心配になってしまった。
□伝統芸・覗き見
□『マッサン』の覗き見は絶対ばれていたと思う。
□『あさが来た』の新次郎さんの覗き見が『シャイニング』だった
□覗き見トーテムポールのインフレが起きている。
□何作か続けてみてると、キャストよりスタッフの方が気になるときがある。
□使いまわしてる衣装や小道具見つけるとフフッてなっちゃう。
□応接椅子とか金魚鉢とか置物とかランプシェードとか。
□「ホースゴム」と「アポロランプ」と「鳳凰ビール」
□衣装の使いまわしもフフフってなるよね。
□ああ老けメイク問題……
□老けメイクもすごいんだけど、ヒロインの老け演技が圧巻なのでたいてい気にならない。
3.オバケ朝ドラ、『あまちゃん』の話
□大漁旗といえば夏ばっぱ。
□『あまちゃん』はBS再放送でもCS再々放送でも大盛り上がりだったし、やっぱりあれはオバケ朝ドラだった。
□小ネタ拾いきれない。
□「トイプードルを連れた小太りの男」は、やさぐれて眉毛がどっかいっちゃったユイちゃんを支えてあげていたから多分いいヤツ。
□レジェンド・前髪クネ男。
□「ミズハグ」のカタルシスを語らせると長くなるので割愛。
□第133回と134回は正座して視聴してます。
□本編終了後の第157回「おら紅白出るど」まで見て全クリ。
□157話はNHKオンデマンドで見られるって。
4.返り咲いたレジェンド、『てるてる家族』の話
□『てるてる家族』ファンの機動力はすごい。
□「てるてる感」というものが存在する。
□今じゃもう懐かしい、芋っぽい頃の石原さとみさんが主演でした。
□伝説のグランドフィナーレ。
□円盤化されていないのがつくづく悔やまれる。
□ミドルローリーを演じた矢本悠馬さんが『おんな城主直虎』でブレイクしてるの見るとニヤニヤしちゃう。
□和ちゃん!和ちゃん…?和ちゃん……和ちゃんwwwwwww
□『天花』の話?やめてさしあげて。
5.腹筋崩壊、涙腺崩壊『マッサン』
□『マッサン』ファンの愛は海よりも深い。
□亀山政春・エリー夫妻は永久に不滅です。
□エリーと政春がラブラブすぎて、お腹いっぱいだった。
□「ふしゅしゅかものですが」の破壊力
□ #ボンクラフォーエバー
□「政春がボンクラ化してからが本番」と見せかけたけど、あかんこの子そもそもがボンクラだった。
□エリーが、『べっぴんさん』でエイミーとして転生したの涙が止まらんかった。
□「#そのころテレビの前の亀山政春は」というタグ。
□久々の男性主人公、海外ロケ、外国人ヒロイン、盛り上がるウイスキー熱、『マッサン』ってさりげなくすごいよね。
□パン!!!!!
6.新たなる野望『あさが来た』の話
□ハイスペックボンクラ2強のひとり、新次郎さん
□『あさが来た』反省会といえば、「新次郎さんの洋装がなかった」が鉄板。
□はっちゃんの謎。
□玉木宏は新次郎さん、玉山鉄二はマッサン、という見分け方。
□トンチキ枠はいろいろとあるけれど、やはり『あさが来た』五代友厚は強かった。
□ボンクラをディするトンチキっていう新しいターン
□『五代感』の語源がここ。
□ディーンさんの語学力を生かした演出がお見事だったよね。
□女性週刊誌でディーンさんがすっげえ特集されていたけれど「イケメン朝ドラ俳優」ってのには納得がいかなかった。五代くんはただのイケメンじゃない。「ハイスペックフェアリーインターナショナルストーカーどMトンチキ乱れ髪イケメン」だ。
□五代様の他にも、東柳君、ワカメというびっくりするほどトンチキ詰め合わせだった。
□友近さんがすごく名演でよかったぁ……
□完全にノーマークだったうめ雁にジリジリジリジリ心を焼かれてしまった……
□待たせたな!
□五代さんの再登場をネタバレさせたボイちゃんには「ちょっとお前裏こいや」なんだけど、おじいちゃんの復活がクソ面白かったから見逃すことにした。
□松坂慶子さんと高橋英樹さんが並んだ朝ドラ。
□ほんにほんに~
7.腹が、減った『ごちそうさん』の話
□いろんな飯テロドラマあるけど、『ごちそうさん』の飯テロは「NHKが本気出してきた」って思った。
□豚やチョコレートが料理なのかって言われれば微妙だけど面白かったから問題なし。
□最初見たとき「悠太郎、棒太郎」って思ったよ正直。
□愛すべき「#道頓堀に投げ入れろ」
□焼き氷回の希子ちゃん、何この子天使って思った。
□腐久姉さんという衝撃事案
□「お見合いをドタキャンすると、フラれた相手が千原せいじになる」っていう伝説を生んだ。
□主演の2人が結婚した今、祝言シーンとかニヤニヤしちゃう。
□和枝ちゃんはレジェンド。
□いやいや『マッサン』の優子さん、早苗さんもなかなかだったぞ。
□活男ことかっちゃんが、『あさが来た』で養之助として転生したのも嬉しかったな。
□でも養之助が兵隊さんになりたいとか言い出したときは、なんだか胸がザワザワとした。
□ただし安西、てめえは許さない。
8.のんびりいこうぜ『とと姉ちゃん』の話
□『あさが来た』であさちゃんを刺して逮捕された萬屋さんが、『とと姉ちゃん』で転生したのはちょっとドキッとした。
□「 #MOZU姉ちゃん 」で東和夫botが乱入してた。
□『とと姉ちゃん』の闇市は史上最もいい声の闇市であった(平田広明さん、磯部勉さん、寺田農さんなど)
9.エグみの効いた『べっぴんさん』の話
□『べっぴんさん』の戦後描写はえぐかった。
□神戸空襲のシーンも秀逸。
□市村正親が靴職人を演じたっていう超絶眼福シーン。
□花売りの少女、野球少年……意欲的な演出がとてもよかったですね。
□良子ちゃんが幸せになってくれて本当によかった。
□明美さんと栄輔も幸せになってくれて本当によかった。
□悦子様こと滝裕可里さんのブレイクを心待ちにしてやまない。
□ダァイキュウですから!
□名倉回の衝撃
□「恋する百貨店」という語り継ぎたい名作。
10.これはやばい『純と愛』の話
□吉田羊のブレイク元、『純と愛』
□黒木華の舌打ちがみられる数少ない朝ドラが『純と愛』
□宮嶋麻衣のガチなブチ切れを見られる数少ない朝ドラマが『純と愛』
□朝ドラ史上まれに見る毒父役を武田鉄矢が演じています、『純と愛』
□朝チュンが見られる数少ない朝ドラマが『純と愛』
□最終回が未だにカオス、『純と愛』
□でも結構面白かったよね。
□実は再放送を待ってるんだけどな。
11.再放送あるかな、どうなのかな『梅ちゃん先生』の話
□まさかのジャニーズ主題歌だった。
□えええ!!そこで松坂桃李にいっちゃうの?!ええ!!うっそマジで!
□松岡先生のキャラクターが大好きだった。無念。
□『平清盛』でマロ装束をしていた山本耕史さんが、このときの堀北真希さんと親交を深めていたと思うとジワジワくる。
12.これも再放送あるかな、どうなのかな『まれ』の話
□いやいや梅ちゃん先生で再放送あぶないて……そんなこと言ったら『まれ』とかどうなるんだよ。
□高校時代の衣装、土屋さんのバストに目がいってしまった。
□元治さんの塩田シーンは神。
□安西、ただしてめえは許さない(2回目
13.2010年代の幕開け『ゲゲゲの女房』の話
□「向井理はゲゲゲの人」で年配の方との会話が通じるようになる。
□水木プロのアシスタント、窪田正孝、柄本佑、斉藤工とかメンツのラインナップ今考えるとすごい。
□ぶっちゃけ流行語大賞の「ゲゲゲの~」ってそんなに流行った??
14.根強いファンも多い『花子とアン』の話
□花子の酔っ払い方がガチ。さすがハイボール吉高由里子。
□醍醐さんだけが精神と時の部屋にいる問題。
□最終週恒例のスペゲスえぇ……
□かをるこ様というニューウェーブ
□ゴートゥーベーーーッド!!!
□パルピテーション!
□ごきげんよう!さようなら!!
□こぴっと!!!!!
□むしろ「蓮子と伝」
15.ああ昭和、『ひよっこ』
□イバラキ問題
□古谷一行・木村佳乃・沢村一樹っていう組み合わせなもんで、「父はなぜ消えたのか、謎の血痕と謎の女、戦前に起きた悲惨な事件とは、そしてみね子は村に埋められた凄惨な過去に迫る」だの、「茂じいちゃんは実はテロ組織・赤いカナリアの幹部メンバー。炭焼き小屋はアジト。」だの、「美代子母ちゃんと茂じいちゃんの茨城暮しが、とてもじゃないけど朝ドラで出せるものじゃない」だの、「昭和の冤罪事件に巻き込まれて無実の罪を着せられている実父ちゃん、そして復讐の炎に燃えるみね子」だのまあとにかく妄想が滾った。
□伝統芸の籠城が『ひよっこ』になってだいぶスケールアップした。
□やったのかやってないのか問題
□やったのかやってないのか問題、2回目
16.吉本伝説、『わろてんか』
□細身で美形のメガネキャラが咳込んでると心配しちゃう。
□恋する乙女はみんな揃って乱れ髪
□将来の伴侶となる男との出会いが最悪なのはいつものこと
□主人公のエピソードより脇のエピソードが気になって仕方ない。
□ありそうでなかった鈴木対決
□濱田岳と徳永えりという底力が炸裂した
□リリコ様フォーエバー
□「成仏しない/憑依しちゃう」というニュータイプのポンコツ
□不憫な片思い枠に堂々ランクイン、伊能ちゃん
□なんやかんやで伊能ちゃん前髪クネ男だったよね。
17.細かすぎて気になっちゃうスタッフロール
□BKの刺客、海原はるか・かなた師匠
□一番多くの朝ドラに出演しているのは南条好輝さんで12作品。
□みんな大好き宮嶋麻衣さんは7作品。
□森田直幸さんの引退が惜しまれる。
□諸岡君こと中山義紘にはぜひ森田さんの記録に迫ってほしい。
□飯田基祐さんのクレジットに「おっ」となる。
□波岡一喜さんのクレジットが出ると、これも「おっ」となる。
□『あさが来た』の銀行員ガールと、『べっぴんさん』の伝説の縫い子チーム、それから『わろてんか』の乙女組。伝説の朝ドラ脇キャストチームだったけど、全員空で答えられるかどうかって言われたら自信はない。
□大御所が続くと、クレジットのトメに誰が来るのか気になる。
□「字幕の色でヒロインの相手役がバレる」ってのあったけど、最近字幕バレしなくなってきてるんだよね。
18.おまけ
□有働アナが吉田鋼太郎さんにほっぺムニムニされてたときは「本当によかったねえ」って。
□有働アナのつけまは泣くととれるんじゃなくて、びっくりするととれるんだよ。
□イノッチのハンカチ芸も伝統芸。
□シャーロットケイトフォックスさんの通訳さんはレジェンド。
□最終回には「あさイチのウケ」の代わりに「小野アナのウケ」という半年に一度のイベントがあった。
□高瀬アナ、有村架純ちゃん好きすぎる問題。
□「おはよう日本」で高瀬アナが前フリをがんばってるけど、他のスタジオメンバーとの温度差を感じてしまうときがある。
□ウケといえば発祥の高瀬アナだけど、瀧川アナのウケも秀逸。
□いやいや、『あまちゃん』最終回昼放送をウケた井上アナもなかなか秀逸。
□半年に一度、AKとBKが交代する日に平和を感じる。
□第1回放送日はツイッターで、エロアカウントのスパブロに勤しむ。
□タイトルが「ん」で終わる朝ドラはヒットするとかって説あったけど、今あんまり関係ないかもしれんね。
□民放ものっかる(おもにTBS日曜劇場とかピッタンコカンカンとか)
□「あさイチ」、「鶴瓶の家族に乾杯」などの関連番組で撮影状況を把握できる。
□視聴率だけを話題にしている提灯記事がなんか気に入らないんだよね。
□「今日は一日○○三昧」の「朝ドラ三昧」のときは、疲れたけど楽しかった。
□それぞれのヒロイン、それぞれの物語。それぞれの面白さがありますねえ。
□朝ドラを見られるって幸せ
おしまい。