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「撤去しないで」と署名活動の“金魚電話ボックス” 騒動の結末は…

更新:04/12 19:36

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 著作権をめぐるトラブルにより撤去が一度は決まった奈良県大和郡山市の「金魚電話ボックス」。市民らが撤去反対の署名活動をしたため、11日にあらためて協議が行われました。果たして結末は…。

 大和郡山市の商店街にある「金魚電話ボックス」。福島県の芸術家の作品と似ているとの指摘をうけ商店街が撤去する方針を示していましたが、反対する市民らが署名活動を展開。11日夜、商店街の理事会で最終判断が下されました。

 そして12日、金魚電話ボックスに行ってみると…。灰色のシートで覆われていました。関係者によりますと、理事会のあと商店街が水と金魚を抜いたということです。ところがMBSが11日の理事会の結論について商店街に取材を試みましたが、回答を得ることはできませんでした。

 「観光資源になるのにもったいない」(地元の男性)
 「残念やね。さみしいよね」(大阪から来た女性)
 「ちょっと悲しい。せっかく見に来たのに」(三重から来た男女)

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